2010年12月31日金曜日

大晦日に自習室

今日は今朝の宣言どおり朝から自習室に篭って夜まで勉強して、帰宅後は紅白も見ずにiKnowを頑張って実施した。もうクタクタだ。来年も今日のように休日をムダにしない生き方ができればいいな。

それでは皆様、よいお年を。

■英語
DUO 3.0:セクション45まで復習チェック。かなり忘れている単語があって驚いた。明日から復習の2周目スタート。
Smart.fm:TOEIC 800点を狙え!リスニングセクションを実施。一気に134アイテム実施した。達成度60%

2010年12月30日木曜日

今からでも遅くない

昨日は「来年の目標はTOEIC900点」などと宣言しておきながら、今日は全く勉強せずに自宅でフリーゲームに興じるという堕落した生活を送ってしまった。
これはいかん。
とりあえず、このPCにインストールされているRPGツクールのランタイムを削除しておいた。今の時代、PCがネットに繋がっていれば、そこそこのゲームはタダで(もちろん合法的に)遊ぶことができるのだから恐ろしい。
気がつけば、こんな時間。今からでも遅くない。眠くなるまで勉強しよう。

2010年12月29日水曜日

仕事納めと来年の目標

多くの会社では昨日が仕事納めだったようだが、僕の会社は今日が仕事納めだった。
いつも通り仕事をして、結局終らなくて先ほどまで残業。流石に今日まで残業しているのは僕だけのようだ。

というわけで、今日は今年1年の自分の書いたこのブログのエントリーをざーっと読み返してみた。特に今年は目標の設定はしていなかったけれど、途中からTOEIC900点を目指して英語を頑張ってきた。結果は×。この目標は来年に持ち越しとなりそうだ。行政書士か中小企業診断士の受験も一瞬考えたが、結局参考書すら購入しなかった。2010年は何一つ目標を達成しなかった最低な年だったと言えそうだ。というわけで、来年の目標を考えてみた。


2011年の目標:TOEIC900点以上を取得すること。


あれこれ手を広げすぎては何も達成できない可能性もあるので、まずはTOEICで900点だ。他の資格はTOEICの目標が達成できてから考えることとしよう。その結果はこのブログで紹介していくこととしたい。

今年は人事で辛いことがあって、僕が法務関係の担当から外れることが決まった。今は引継ぎの関係で今までとほとんど変らない仕事をしているが、だんだん法務関係のセミナーへの参加依頼がなくなってきており、来年で完全に庶務専門となってしまうと思う。
さっさと見切りをつけて転職するつもりではいるが、この景気ではあまりに不利だ。だから、せめて今の組織にとって必要不可欠な人材になってから辞めてやろうと思っている。

一応、今年の仕事は今日で終了。お疲れ様でした。

2010年12月28日火曜日

2010年の書籍

毎年年末に当ブログの年間書籍売上の上位ベスト3を紹介しているので、今年も紹介することとしたい。こんな超マイナーなブログだが、参考書関係は結構売れているのだ。売れているといっても紹介料が4%未満なので大した額にはならないが。
2009年は英検の本とビジネス法務の本が売れていたが、今年は…。

<第1位>

やはりビジネス法務。僕のブログの半分のアクセス数を稼いでいるこの記事のおかげだろう。

<第2位>
豊田 啓盟
ナツメ社
発売日:2007-06-22

なんと、ここで会社法の本が出てくるとは驚きだ。「会社法の入門書を読んだ」というエントリーで紹介した本だが、僕のブログを通じて会社法の本が購入されているというのは、正直言って嬉しい。来年はもっと会社法を勉強して、いい書籍を紹介できたらいいな。

<第3位>

3位には英検準1級の問題集が。2009年に書いた「英検準1級に合格する方法」のエントリーは未だに根強い人気がある。今年はTOEICばかりで英検は一切受験しなかったけれど、TOEIC900点を突破した後は、英検1級にも挑戦したい。合格まで何年かかるかわからんが。

ちなみに3位以下もビジネス法務と英検準1級の本ばかりだった。会社法の本が結構売れたことが、今年の最大の成果だと思う。売上高は前年同期末比で2.6倍!と書くとすごいが、紹介料は金額にするとたった数千円。来年はビジネス法務と英検準1級の参考書以外が上位にランクインするよう、たくさん本を読んで紹介していきたいと思う。

2010年12月26日日曜日

2010年 買って良かったモノ

2010年も色々と買い物をしたが、おすすめのモノを年末に紹介しておきたい。



SURFACE
ユニバーサル・シグマ
発売日:2010-04-28


やはり一番はこのCD。SURFACEを全く知らない人にもお勧め。なお解散後も椎名慶治氏はソロとして活動しているようなので、ひっそりとした応援を続けていきたい。紹介記事はこちら

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PHILIPS(フィリップス)


従来使用していた鼻毛カッター(1000円くらいのやつ)が痛くて、終いには出血まで。思い切って倍以上の値段がするフィリップス社のフェイススタイリングキットを購入したところ、鼻毛カットに関しては全く痛みはなく、正解であった。また、他の機能である眉毛カットも便利で、僕は週末にカットして整えている。機械の掃除も簡単なので、マナーとして手軽にお洒落したい人にはお勧め。

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Calvin Klein(カルバンクライン)


従来はドラックストアで売っている1000円くらいの香水を使っていたのだが、少し背伸びして百貨店に足を運び、色々試させてもらった結果、一番気に入ったのが、カルバンクライン社のck-oneだった。付け過ぎは良くないが、社会人であればこれくらいの香水はマナーとして付けておきたいもの。ちなみに百貨店で購入した際は8000円したが、アマゾンだと2000円以下なので(パチモンではない)、香水はネット購入がお得なようだ。

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東宝
発売日 : 2010-01-15


NHKエンタープライズ
発売日 : 2009-06-04

説明不要な企業買収の名作映画である(僕の中では)。サラリーマン必見。鷲津政彦役の大森南朋もカッコいいが、劉一華役の玉山鉄二も良い。サウンドトラックも聴きごたえがあり、映画が良かったのであれば、一緒に購入することをお勧めしたい。

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UNIVERSAL SIGMA(P)(M)
発売日 : 2008-04-15

何かのきっかけで久石譲の演奏動画を観てしまい、その瞬間にCDが欲しくなってしまったほど衝撃があった。「あ、この曲も久石譲だったのか」と思わせる曲ばかりがこのCDには入っている。特におすすめは『The Wind Forest』で、出だしから「となりのトトロ」の田舎の情景が目に浮かぶような、洗練された名曲である。

2010年12月25日土曜日

今日も出勤

今日も休日出勤してきた。自主出勤のため一切給料は出ないのだが、やることが溜まっているのだから仕方がない。
ちなみに昨日(クリスマスイブ?)は設計部の女性と一緒に食事をしてきた、といってもランチだが。僕の会社では珍しい女性の総合職で、尊敬できる数少ない女性社員だ。一般社員の連中は定時になれば即行で退社するが、彼女は夜の11時過ぎまで普通に残業していることが多い。仕事で会社の「女子会」に参加できないことも度々あるようだ。

そんな話をしながら今年唯一のクリスマスイベントは終了した。そう言えば、アドレス聞かなかったな・・・。

■英語
DUO 3.0:セクション20-22を実施。疲れていてあまり進まなかった。
English Upgrader:3話を聞いた。先日のTOEICでリスニングスコアが400点以上あった僕でも半分は聞き取れなかった。

2010年12月23日木曜日

休日出勤

今日は色々な意味で「大事な日」だというのに、僕は普通に会社に行って仕事をしてきた。オフィスには僕以外にも結構な社員が出社してきていて、皆年末ということで色々忙しいようだ。僕以外は全員管理職だったが・・・。

■読んだ本
商事法務11月5日号(No.1913)
落合教授による「アパマンショップ株主代表訴訟最高裁判決の意義」が興味深かった。未上場のグループ企業の株式取得を巡り、取得価格が高すぎるとの理由で起こされた株主代表訴訟の判決で、高裁判決と最高裁判決が異なった事件。この判決を題材に「経営判断原則」について詳細な解説が行われている。
本裁判においては、高裁と最高裁で、裁判所が経営者の経営決定の過程・内容に対して積極的に吟味・介入すべきか、それとも抑制的なものにとどめるかの相違が決定的だった。最高裁判決は、経営者の経営判断には、一般の注意義務の場合と異なり、経営判断原則の適用があるから、原則的に経営者の経営判断は尊重されることになり、裁判所による吟味・介入は、例外的な場合に限定されるとしている。また、本事件の経営の意思決定においては経営会議が開催され、弁護士にも意見聴取をしている点が最高裁では評価された。
経営者による経営判断は、裁判官の常識ではなく、ビジネスの常識からみて、著しい不注意があるか、著しい不合理があるかが問題とされるべきであり、当該ビジネスの常識に反する経営判断である場合には、善管注意義務違反があると判断すべきだ。ただし、当該経営判断は二つの用件を充足している必要がある。第一に、それが会社の最善の利益(株主共同の長期的利益)に適うものと誠実に確信して決定したものであること。第二に、それが違法なものでないことである。

■英語
DUO 3.0:セクション19まで復習チェック。通勤途中にはCDをリスニング。
Smart.fm:TOEIC 800点を狙え!リスニングセクションを実施。達成度43%

2010年12月22日水曜日

休日出勤決定

今日は突発的な仕事が入って、その処理に追われることになった。ちょうど定時頃にその業務が終了して、それからようやく自分の本日の仕事がスタート。延々と残業していると20時過ぎに社長から「飲みに行くぞ」の一言で、同フロアで残業していた数名と一緒に飲みに行くことになった。最悪のタイミングだった。
そして帰宅時間は0時過ぎに・・・。おかげで明日は休日出勤決定だ。きっと恋人や友達のいる人にとっては大事な一日になるのだろうけれど、僕にとってはどうでもいい日なので、仕事があってちょうどいいのかもしれない。

*****閑話休題******

毎年、この時期になるとカレンダーと手帳が大量に送られてくる。もしくは、取引のある会社の営業担当が年末挨拶で来社した際に直接持ってくる。こういうのは管理部門の特権で、僕の部署だけで段ボール箱5箱くらいの量になる。これでもリーマンショック前と比べたら減った方で、今年は更に減った感じがする。どこも経費削減と言えば、まずこういうところから手をつけていくのだろう。こうした部分からも、景気が悪くなっているということが実感できる。

■英語
DUO 3.0:色々忙しくてCDのリスニングしかできなかった。眠い。

2010年12月21日火曜日

スタバとマックのコーヒー

僕は毎朝の習慣としてマックでプレミアムローストコーヒーを飲みながら30分程勉強することにしているのだけれど、今日は予想外に人が並んでいたため、マックは諦めて、久しぶりにその近くのスタバに入った。
驚いたことに店内はガラガラ。僕以外にはOL風の女性が一人いるだけだった。数年前、週1でこのスタバに通っていた頃は、同じ時間帯にもっと客が入っていたはず。
ホットコーヒーのショートサイズで290円。マックのコーヒーが120円なので倍以上の値段だ。というか、マックはバーガー付きのコンビでも200円、この時点で価格が大幅に負けている。
味は、正直に言うと味音痴の僕にはマックコーヒーとの差は良くわからない。ただ、僕が常々美味しいと感じる高級ホテルのコーヒーと比べたら、全然美味しくないことだけは間違いない。(ホテルで開催される銀行とか業界のパーティーや、株主総会会場ホテルの打合せで飲むコーヒーは格別の味がする)
スタバの店内は確かに綺麗だが、オフィス街のマックの店内も悪くは無い。学生がウロチョロするマックは最悪だが。
以上を考察すると、スタバがマックに客を取られても仕方がないと思う。改善するには、僕のような味の違いが分からない下流の人間が飲んでも「うまい」と感じるまで味を改良するか、値段を下げるかのどちらかだろう。

などと考えつつ、今日もダラダラ仕事をスタートさせた。ちなみに僕はスタバの株主である。マックに乗り換えようかな。

■英語
DUO 3.0:セクション11まで復習チェック。通勤途中にはCDをリスニング。
Smart.fm:TOEIC 800点を狙え!リスニングセクションを実施。達成度40%

2010年12月20日月曜日

11月のTOEICの結果

11月に受験したTOEICの結果がネットで公開された。

SCORE 795(L405 R390)

僕はずっと900点越えを目標に勉強してきたが、800点すら突破できなかった。というか、今年3月で820点だったので、それ以降、僕の英語の力はほとんど伸びなかったということになる。(むしろ下がった)
厳しいが、これが現実だ。既に英検準1級を取得している僕にとって、TOEIC795点は、何の価値もない。

もうTOEICの勉強なんてやめてしまおうかと思ったが、来年1月末の試験に既に申し込んでしまっている。今はそれに向かって勉強するしかない。幸い、今の僕には恋人はおろか友達もほとんどいない。その気になれば、時間は腐るほど作れるので、全部勉強に充ててやろうと思う。

11月の試験では直前1ヶ月に倦怠期が訪れて、一番大事な時期に全く勉強しなかったという悔いが残っている。今度は最後まで走ることを目標に頑張ろう。

ブログを通じて勉強を応援して下さった方々、暖かいコメントありがとうございました。全然結果には繋がりませんでしたが、次こそは・・・の精神で引き続き頑張ります。

■英語
TOEICテスト650点突破!文法講義の実況中継:とりあえず復習は完了。
DUO 3.0:セクション6まで復習チェック。結構忘れている単語があった。

2010年12月19日日曜日

忘年会と忘年会と忘年会

忘年会、忘年会、忘年会・・・。立て続けに忘年会という名の飲み会ばかりあって、飲み会自体が大嫌いな僕には正直しんどいシーズンだ。
中でも、会社の某サークルの忘年会が酷かった。案内が社内メールで回ってきたときは即行で不参加の返信をしたのに、なぜか強制的に参加させられることになった。
このサークル、男女比率は半々なのだが、平均年齢は50歳近い面子で、僕が参加したところで何の楽しみもない…。その上、彼(女)らの酒を飲むペースは激しくて、30分もしないうちにベロンベロン。叫ぶ、踊る、脱ぐ・・・どんどんエスカレートして、抱き合ったり、キスをしたり(50代のオッサンとオバサンです)。それを間近で見てしまって、気分が悪くなったのは言うまでもない。書いていて、また気分が悪くなってきた。
学生時代は飲み会と言えば楽しいイベントの一つだったはずだが、なぜこうなってしまったのだろうか。幸い、今週は忘年会が1回もない。ってクリスマスがあるからか・・・orz

■英語
TOEICテスト650点突破!文法講義の実況中継:復習を実施。何度やっても可算名詞と不加算名詞の項目でミスる。

2010年12月18日土曜日

ビッグマック200円

たまにマックが実施するビッグマックの200円セールが今日から始まったので、早速お昼に食べに行った。大きさを比較するために普通のハンバーガーも購入。厚みが全く違った。やはりビッグマックは見た目も味も格別だ。ただ、このボリュームのバーガーをポテトMと一緒に食べては、僕は確実に胃もたれを起こすので、セットでは注文できないな・・・。でも、マックで食事している周りの人を見たら、女性でもビッグマックのセットをもぐもぐと食べている人が多かった。事務職って、そんなにお腹空かないと思うのだが。

ハンバーガーとコーヒーのセットのクーポン(190円)とビッグマックを購入して390円也。安い!デフレですね。

■英語
はじめての新TOEICテスト 完全攻略バイブル:前パートを実施。この本は夏から秋にかけて何回も解いているので、流石に1問も間違えなかった。

2010年12月16日木曜日

infinite synthesis

fripSide
ジェネオン・ユニバーサル
発売日:2010-12-01

密かにファンであるfripSideの1stアルバムを買った。12月頭に発売されていたとは知らず、焦って駅前の音楽ショップへ行ったところ「売り切れました」と言われた。もう限定版は手に入らないかと思っていたけど、タワーレコードに行ったら普通に限定版がまだ売っていて、しかもアニメのポスター付きだった。
全曲ざっと聴いてみたけれど、やはり1stシングルの「only my railgun」が格別の出来だと思う。アップテンポなリズムにボーカルの女性の声が混ざり合って絶妙な「味」を出している。そしてかの有名なPV(初めて見る人は終盤で度肝を抜かれると思う)。
ちなみに、この曲が使われているアニメは結構有名らしいが、僕は全く知らないし興味もない。オマケで付いてきたポスターも人によっては価値があるのかもしれないな。

■英語
TOEICテスト新公式問題集:自習室でリスニング問題を解いていたら睡魔に襲われて、1時間もぐっすり寝てしまった。

2010年12月15日水曜日

忘年会ラッシュ

今週から来週にかけて参加しなければならない忘年会が4回もある。以前にも書いたことがあるが、飲み会が苦手な僕としては、苦痛な時間でしかない。特に同じ部署の忘年会は・・・。今年も適当に相槌を打って乗り切ります。

■読んだ本
商事法務 10月5・15日合併号(No.1911)、10月25日号(No.1912)

一気に両方読んだ。まず、1911号と1912号の両方(上下)で掲載されていた座談会(改正開示府令に対応した株主総会の運営と今後の課題)では大杉教授が登場。個人的には、法務省の人が入っていなかったのが残念だった。気になった部分を以下にメモ。

・株主提案の状況
ここ数年話題となっていた外国投資ファンドからの株主提案がみられなかったのが今年の特徴。また、役員報酬の個別開示を求める株主提案の賛成比率が高くなったのは、機関投資家、特に海外の機関投資家が賛成票を投じているため。
・取締役・監査役選任議案
反対票が集まった理由は、社外役員候補者の独立性の問題であり、機関投資家が候補者の独立性を厳しくチェックしている。
・買収防衛策関連議案
交渉期間がいたずらに長期化しないような定めを置くものが少しずつ増えてきている。

1912号には志谷教授による論文「投資者保護の現代的課題」が掲載されていた。金融商品取引法における投資家保護の理念について、最近の判例によると自己責任の考え方からパターナリスティック(父親的温情主義的)な姿勢が強くなっていると分析。重要な判例がコンパクトにまとめられているので、特に証券会社に勤務する人は一読しておくべき内容。

■英語
TOEICテスト新公式問題集:リスニング問題を実施。

2010年12月14日火曜日

勉強スタート

どうしようか結構迷ったけれど、来年最初のTOEICに挑戦することに決めた。11月の試験に向けた勉強でやり残したことが結構あって、それが心残りなのだ。次回こそ900点を・・・

などと思いつつ、今月に入ってから1分も英語を勉強していなかったのだけれど、ようやく昨日から勉強をスタートさせた。残り2ヶ月を切った状態でどこまでできるのか分からないけれど、やれるだけやってみようと思う。前回の試験では直前期に殆ど勉強しなかったので、今回は直前まで勉強して試験に臨むことを目標としたい。

■英語
TOEICテスト新公式問題集:やり残していたリスニング問題を実施。間違えた問題を帰宅後音読トレーニングした。

2010年12月13日月曜日

book review

11月末にTOEIC試験が終ってからというもの、1分も英語の勉強をしていないというダメっぷりで、そろそろ何かスタートしないと・・・とは思ってはいるものの、なかなか行動に移せない。その代わりに先日ブックオフで購入した大量の自己啓発本はチマチマ読んでいるのだけれど、だんだん面白くなくなってきて、どの本も似たり寄ったりのことしか書いていないのだということに気付き始めた。
簡単に感想とお勧め度を以下にまとめる。


夢をかなえるゾウ
お勧め度☆☆☆
数年前にベストセラーになった本。自己啓発書の部類に入るけれども、普通に読み物(小説)として面白い。特に若手のサラリーマンが読めば楽しめると思う。今回のブックオフで買った本の中では一番面白かった。
ドラマ化、アニメ化されるなど、ヒットはこの小説には収まらなかったようだ。ちなみに、アニメ版のガネーシャの声は笑福亭笑瓶、主人公のサラリーマンが草彅剛と。イメージそのまんま・・・。


採用の超プロが教えるできる人できない人
お勧め度☆
これはサラリーマン向けではなくて、採用担当部長とか経営者向けの内容だった。ちゃんと内容を確認して買わねば(100円だったけれど)。


サラリーマン・リカバリー―会社から自分の人生を取り戻せ
サラリーマン・サバイバル
お勧め度☆☆
尊敬する大前研一先生が2000年頃に執筆されたサラリーマンの自己啓発本。「サバイバル」が年間ベストセラーになり、「リカバリー」がその続編。相変わらず大前先生はアジテートするのが上手くて、読めば「明日から頑張ろう」という気になれることは間違いない。時事的なネタは確かに古いが、根本的な主張は今と変りはない。むしろ2000年当時の経済情勢を振り返ることもできるので、大前氏のファンであれば一読して欲しい本だ。


「すぐやる人」になれば仕事はぜんぶうまくいく
お勧め度☆
タイトルは「すぐやる人」とあるけれど、内容は「すぐやる」とあまり関係のないことが書かれてある。著者のサラリーマン生活で得た教訓とかノウハウとか(今は引退している)。株主総会の招集通知のトラブルの話は、同じく作成を担当している者としてゾッとしてしまった。いや、今ならウェブ修正で一発か。


なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣 (PHP文庫)
お勧め度☆
結構有名な自己啓発本らしいが、古さを隠せない。特にIT関係を活用した仕事術は読むだけ時間の無駄だと思う。似たような本はたくさんあるので、出版の新しいものを読んだ方がいいだろう。


渋井真帆の日経新聞読みこなし隊
お勧め度☆☆
日経新聞は経済の知識ゼロで読むには難しい新聞だ。この本は、最低限押さえておきたい経済の仕組み、株式会社の仕組み、主要業界と企業、そして外交問題を分かりやすく説明している。一方で株式欄の読み方などマニアックなことは書いていないので、そういうのを期待している人はがっかりすると思う。
やはり時事的な部分は古いが、そこは仕方がないと割り切った。「細野真宏の経済のニュースがよくわかる本」を更に簡潔にしたものとも言える。


今読んでいる本
会計のことが面白いほどわかる本 会計の基本の基本編


最近買った本
これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学

2010年12月6日月曜日

増資に伴うインサイダー疑惑

今日のMonday Nikkeiの「法務」特集では増資に伴うインサイダー疑惑が取り上げられていた。興味深い内容だったので、以下にメモ。

今年の夏以降、国際石油開発や日本板硝子などの上場会社が増資を発表する前から、株価が下落するという現象が続いた。原因は大量の空売りで、背後にはヘッジファンドが絡んでいた。なぜ彼らが事前に増資情報を得ることができたのかというと、増資の主幹事証券会社が海外で行うプレ・ヒアリング(事前需要調査)でインサイダー情報が外部へ漏れていたからだ。
こうした動きに対応するため、東証は新たな規制の検討を開始。具体的にはインサイダー規制を2次情報受領者まで拡大する、等。ちなみに1次情報受領者が直接情報を受けた者で、2次情報受領者は、その1次情報受領者から情報を受けた者のことであり、現行では2次情報受領者はインサイダー規制を受けない。
欧米では1次、2次と情報受領者を分けずに柔軟にインサイダー取引を規制しており、日本も強化することが望ましい、という学者の意見もあった。

増資に関するインサイダー疑惑というのは新興企業と相場が決まっていたような気がするが、東京電力などの日本を代表するような超優良企業がカモにされているとは情けない。新たな規制が生まれれば、また会社の内部者取引規程を変更する必要があるかな。

2010年12月3日金曜日

冬の査定

冬のボーナスが支給された。と同時に上司との面談があって、この半期の僕の成績が言い渡された。

結果はA。会社の評価ランクはS>A>B>C>D>E>Fと別れていて、Aは上位10%の社員がもらえる評価だ。僕はここ数年ずっとAだったので、面談の前にはBとかCに落ちていたらどうしようかと不安になったけれど、引き続きA評価をもらえて一先ず安心だ。ちなみに、ランクCが「普通(±0)」、Fは勤怠日数が足りないとか、そういう特殊な人が該当するランクなので、実質的にはEが最低ランクとなる。

今回評価されたことは、割り当てられた課題の完成度が高く納期も早いということ、海外からの電話(英語)問合せ等の対応が可能となったこと、等など。
一方で今後の課題とされたことは、法務関係の勉強と、一般株主からの対応ができるように財務諸表の勉強をして欲しいとのことだった。僕は法務関係の担当ではなくなったではないか、と遠回しに伝えたら、一応勉強は継続するようにとのこと。どちらも勉強しておいて損はないので、転職後も視野に入れて積極的に取り組んでいきたいと思う。

ちなみに、ボーナスの算定式に数字を代入して自分で計算してみたところ、AとCの評価でも金額にして2万円弱の差しか出ないことがわかった。野心的な人ほど、「優秀な自分と凡人でこの程度の差しかないのか!」と憤慨するかもしれないが、僕のような小市民はたった2万円でも「ありがたや、ありがたや」と感じてしまう。僕を他の社員より少しだけ高く評価してくれた上司に感謝しなければならない。

差額でもらった2万円は親にご馳走するのにでも使おう。