2008年10月17日金曜日

中小企業の社員の特徴

数年中小企業で働いて、そこで働く社員の特徴が見えてきたので、書き残しておく。(かなり偏っている書き方をしているのであまり真に受けないで下さい。)

会社で働く社員を総合職、一般職、派遣社員の三種類に分類して考えたい。


■総合職

・原則、男。一般職、派遣社員が死んでもしない残業(代)が大好き。中には定時中はひたすら喫煙ルームでのタバコと雑談に費やし、定時後から重い腰を上げる社員もいる。勿論、目当ては残業代。月の上限の時間まで残業しないと勿体ないと考えている。
・たまに遅刻する。寝坊を理由に半日有給を取ることもザラ。もちろんその分、残業する
時間のルーズさは小学生並み。10時開始のミーティングに10時に行っても、まだ誰もいないのは常識。10時過ぎからノロノロ動き始める。
冷蔵庫にはビールや焼酎が常備されており、定時後にそれを飲み始める。口癖は「飲まないとやってられない」。
・共通するのは所謂「低偏差値」クラスの大学を卒業していること(大卒の場合)。日東駒専クラスか、それ以下が大半を占める。口癖は「学歴より実力」なのに、決まって高卒や中卒の社員を馬鹿にする。喫煙ルームの話題はそれが多い。たまに京大卒の凄い役員がいると思ったら、間違いなくメインバンクや取引先(大企業)からの天下りか出向者。
活字が苦手。日経新聞を読んでいるのは管理職が数名、平社員では誰も読んでいない。
・朝はスポーツ新聞か週刊少年ジャンプを読んでいる人間が多い。朝の話題は十中八九プロ野球。サブプライム問題等、経済には全く無関心。
・何かの電話で「よしん管理って地震のことですか」と聞いていた。
未婚率が高い。
・基本的に入社したくて入っているわけではないので、愛社精神は薄い。優秀な若手ほど早く見切りをつけて転職していく。
・平均年齢が45を越えている。これから会社を支える30代が極端に少ない
・強烈な年功序列で、どれだけ無能社員でも次長までは出世するというのが社内での定説。実際、次長が七名もいて所属員の半分以上を次長が占める部署も存在する。
・海外に顧客がいるにもかかわらず、英語のできる社員は少ない。会話どころか英文を読むことすらできない管理職もザラにいる。彼らは一般職や派遣社員に英語対応を任せる。新入社員の履歴書に書いてあったTOEICのスコアは300点。


■一般職

・女。一応正社員であるが、仕事は派遣社員と同じことをやっている。あとはボーナスの存否くらい。
・自分よりアホな大学を出ている総合職も多いので、基本的に総合職の男を見下している。大半は30歳までに他の会社の男性の結婚して去っていく。たまに社内結婚もあるが、非常にまれ。
・育児休暇制度や産休制度はあるが、こうした制度を使う女性は稀で、ほどんどが寿退社する。
・朝に挨拶するのは、入社後半年まで。その後は年上だろうが役員だろうがシカトする。
・結婚退職するために、必死に合コンへ参加する。合コンの日の化粧の気合の入り方は尋常ではない。一方で社内の男にはデートに誘われても、給与体系・年収・将来性等全てが分かっているので、まず相手にはしない
・出勤は定時ギリギリで、たまに遅刻する。ただし、遅刻しても堂々としており、その姿には清々しさすら感じる。
何があっても定時には退社、たまにフライングするツワモノもいる。
・定時終了間際に仕事を依頼すると平気で断る。キレる者もいる。
・仕事内容は派遣社員に毛が生えた程度。仕事に対するモチベーションは絶対零度より低い。
・暇になったら堂々とFacebook(一昔前はmixi)をしている。仕事そっちのけで資格の勉強(簿記とか秘書検定とかTOEICとか)をする者もいる。当然、そのコピーは会社のコピー機を使う。
有給は9割以上消化。ある意味ホワイト企業。
・え、何でこんな奴が…?という容姿をしている者は、十中八九得意先か自社の管理職の娘さんがコネで入社
・年齢層には大きな幅があって、上記に当てはまるのはほぼ20代である。30代の人口は少ないが、40歳を越すと、また人口は増える
・40代以降の女性は全員独身
・いくつだろうが、親と同居(パラサイト)している。中には、一人暮らしをしながら、親から仕送りを受けているツワモノも存在する。
・給料は少ないが、すべて自分で使えるため、意味もなくブランド物をたくさん所有している。スポーツクラブにも通う。


■派遣社員

・女。基本的に正社員一般職と同じ仕事を担当する。
・年齢は圧倒的に30代後半から40代が多い。そして大半がバツイチ(という噂)。
・中小企業なので、若い派遣社員はやってこない。
・一般職と違い、遅刻はまずしない。かなり朝の早くから出勤する者もいる。しかし、やはり定時には帰りたい。定時5分前にはパソコンの電源を落として帰宅準備を開始する。
・一人暮らしが多く可処分所得が少ない。そのため、一般職のように意味もなく高級ブランドを持っている割合は低い。
・そこそこのレベルの資格(簿記2級とか英検準1級とか2級建築士とか)を持っている人が多い。
・素直な分、一般職の連中の数万倍は使えるというのが総合職の常識。
・「派遣社員なめんなよ」というオーラを出している者もいる。


上記はすべて僕の会社の社員に当てはまるというだけで、決して他の中小企業はこんなんではないと信じたい。

何かの本に「人生は一社目で決まる」と書いてあったが、まさにそうなんだろうな。

<関連エントリー>
三流大学で偏差値70…?
零細企業の社員の特徴


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6 件のコメント:

  1. はじめまして。
    古い記事ですが僕の前職の中小企業に特徴が見事に
    あてはまり思わずコメントしてしまいました。

    ・時間のルーズさが小学生並み
    ・朝の話題は十中八九プロ野球
    ・冷蔵庫にはビール焼酎が常備、定時後に飲み始める

    まさに!といった感じです。
    僕自身は第二新卒カードを使ってこういう中小から
    大企業へなんとか逃亡できました。



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  2. ざぶさん
    コメントありがとうございます。このエントリーはやや極端に書いているところもありますが、まぁ歴史のある中小企業というのは、どこもこんな感じなのではないかと思います(笑)
    そして第二新卒カードで逃亡できたとは羨ましい。おめでとうございます。僕は、唯一のチャンスを逃してしまい、どうしようか考えていると子会社に出向させられてしまいました・・・。

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  3. はじめまして。
    今独立行政法人で事務系職種として働いておりますが、まさに書いて
    あることが今の職場環境にジャストミートしていたのでコメントしました。
    事務職種の場合:
    >強烈な年功序列でどんな無能でもある程度は出世する
    >冷蔵庫は酒でぎっしり
    >底偏差値クラスの大学を卒業(そもそも高卒の場合も多い
    まさに!という感じです。

    今まさに脱出することを検討中です。

    お互い頑張りましょう!!

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    1. K-yamaさん
      コメントありがとうございます。
      たまに同じようなコメントを頂くことがあり、日本企業にはこういったところもまだまだ多いんだろうなと思います。
      こういう環境から脱出するのは容易ではありませんが、現状に不満があるからこそ頑張れることもあると思います。お互い頑張りましょう。

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  4. マーチから大手にいけるのって理系の話ではないでしょうか?それでも大半はメーカー子会社くらいと思いますが
    文系なら中小でも上場にいければいいほうかと思いますが、地方国立とかだとマーチと同レベルくらいの理系でもメーカー子会社とかが大半ですよ。
    会社に関するネガティブな記事が多いですが、それほど悪くないのではと思うのですが、年功序列とか日本の古い体質はいいですよ。 
    実力主義とか外資のような制度になると殺伐としますよ。私は外資のような考え方のメーカーから日本系の企業に転職しましたが居心地は日本系のほうがずっといいですよ。

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    1. andyさん
      コメントありがとうございます。
      そうですね、年功序列も新卒からずっといる社員にとっては居心地が良くて優しい制度だと思います。

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