2016年9月27日火曜日

「TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編」で補足したい単語など(TEST 2)

以前、「TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編」で補足したい単語 というエントリーで、この問題集に収録されている<練習テスト1>の補足を紹介したが、今回はそれの続編<練習テスト2>の補足紹介である。

主旨は前回のエントリーと全く同じ。念のため再度伝えたいことは、ミスがあっても自己責任でお願いしたいということ。(むしろ間違えている部分があれば教えて頂けると幸いです。)TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編」の勉強中にまた気づいたイディオム等があれば、その都度追記していきます。

<練習テスト2>
■3
☑ porch:屋根つき玄関
■5
☑ be propped open:(ドアなどが閉じないように)支えらえて開いている
■27
☑ ※How about ~?はYes/Noで回答することができる
■29
☑ take(物)to(人):(人)に(物)を持って行く
■35
☑ invite:(1)招待する(2)勧める
■36
☑ parcel:小包

■44-46
☑ over here:こちら
■46
☑ vendor:販売会社、供給業者 ※vend:販売する
■50-52
☑ What if~?:もし~ならどうか?
■53-55
☑ get past ~:~のそばを通る
☑ fridge:冷蔵庫 ※refrigeratorの短縮語
☑ be big on ~:~が大好きである
☑ run late:遅れる
■56-58
☑ each day:毎日
☑ go over ~:~を調べる
☑ get going:出発する
■58
☑ ※miss a deadline:期限に間に合わない
☑ satisfactory:【形】満足のいく
■62-64
☑ move ~ around:~をあちこち動かす
☑ come across ~:~の向かいに
■71-73
☑ heritage:伝統
■74-76
☑ surrounding:【形】周囲の
■77-79
☑ shoot:~を撮影する
☑ look to~:~しようとする
■80-82
☑ spending:出費
■83-85
☑ Act now!:今すぐ行動を!
■88
☑ rehearse:リハーサルをする、予行演習をする

■89-91
☑ come in:(職場に)来る

☑ might want to ~:(Youを用いて)~した方がいいかもしれない ※相手の自主性を尊重して提案・依頼をするときに用いられる表現
☑ wait until later to:【直訳】少しあとまで待つ ※until later は wait to の間に挿入語句と考える
☑ up and running:(システムなどが)立ち上がって稼働して
■90
☑ push back:先送りする
■91
☑ run a check:検査を行う
■94
☑ issue a refund:返金する
■95-97


☑ double:2倍にする
☑ beverage:飲み物
■97
☑ utensil:器具、食器
■98-100
☑ have got:~を持っている
☑ competition:競争相手【不可算名詞】
■99
☑ helpfulness:有用性




■104
☑ daily:【副】毎日~
■125
☑ effective ~:【形】(法律などが)~から効力を発する
■130
☑ ※validate ~:【動】~を(法的に)有効にする
■131-134
☑ breeze:そよ風
■136
☑ ably:【副】上手に
☑ abled:【形】能力のある、(人が)健常である
■138
☑ store:収納する
■146
☑ distinct:異なる
■151-152
☑ dial:電話を掛ける
■153-154
☑ call someone’s attention to ~:~のことを(人)に知らせる、注意を促す
■155-157
☑ ※concert:協力する
☑ self-addressed envelope:返信用封筒
☑ than ~:~よりも
■158-160
☑ standing:固定された
☑ lease:賃貸借契約
■161-163
☑ latter:後者
☑ in particular:特に
■164-167
☑ no later than~:~までに
■164
☑ award:与える
■176-180
☑ prototype:試作品
☑ initiative:(1)独創力(2)構想(3)主導権
■181-185
☑ submission:投稿
☑ initiative:構想
☑ open up:広げる
☑ representative:【形】表現する
■191-195
☑ pastry:焼き菓子
☑ predict:予測する
☑ appear to~:~に見える、思われる
☑ correct:【形】正しい
☑ decline:減少する
■196-200
☑ English:イングランドの
☑ later:【副】後で
☑ have the pleasure of ~ing:~させて頂く
■196
☑ perspective:視点
■197
☑ restoration:再生、復元
■200
☑ expertise:専門知識



TOEICで高得点を狙う勉強において、「公式問題集に始まり公式問題集に終わる」と言われるくらい、公式問題集は非常にスコアアップの信頼性の高い問題集である。繰り返し解いて解答パターンを頭に叩き込みましょう。

2016年9月26日月曜日

動き出さなきゃ始まりゃしないでしょう?

今日、先日から気になっていた「Googleの秘密のテクニック」というタイトルの本を買ってしまった(リンクは張らない)。Googleを使って無料でゲームや音楽がダウンロードできるとか、海外のエロサイト見放題とか、そんな内容が書いてある本だ。

本屋で買って、帰宅してパソコンを開きながら気づいた。




僕、何やってるんだろう。





そんなサイト、気晴らしにはなるかもしれないが、得られるものは少ない。そもそもゲームは高校生で卒業した。

大事な休日を無駄に過ごしてしまった。勉強は予定の半分も終わっていない。かつて「下流社会 」という本に、インターネットが趣味という人間は下流だと書いてあったが、まさにそれを実感したような気がした。

インターネットは確かに便利だが、どうでもいい誘惑が多すぎて、なかなか有益には使いこなせていないというのが、僕の現状。そんな絶望の中、就活のときにひたすら聴いていたサーフィスの「なにしてんの」という曲を久しぶりに聴いて感動した。

何もかも捨てちゃって 身軽も悪くないか なんて
逃げ道つくっちゃって 情けないったらありゃしない
だらだら時間過ぎて ここまで来ちゃいました
振り返っても知れた思い出だけ

(そういえば、会社がショボイとか、会社人間の学歴が低いとか、頭が悪いとか、どうでもいい理由で逃げて、だらだら過ごしている。社会人になってからの思い出ってそんなのばっかりだ。)

今さらじゃない まだ間に合う yeah
このままずっと今のままで いいはずないんだったら
ホラ なにしてんの

(まだ、間に合うのか。というか今のままで嫌なら、余った時間で勉強してスキルをつけるしかないじゃないか。)

動き出さなけりゃ そう はじまらない
悪い事だけ浮かんできちゃって暗いや イヤ イヤ
「これだ」って思えるものがあるならば
人の目ばっかり気にしちゃ損でしょう?

(そうだ、もうこれしかない、勉強しかないと決めたんだから、図書館で勉強しているのは学生ばっかりだから浮くとか、そんなこと気にしていても、仕方がない。)

口先だけじゃ何も変えられない
分かってるけどヤッパ不安で辛いや イヤ イヤ
明日も似た事で悩むぐらいなら
動き出さなきゃ始まりゃしないでしょう?

(毎晩、将来貧乏な自分にゾッとしたところで何も変わらない。動き出そう。)

この歌詞は本当に好きだ。頑張ろう。


なにしてんの
  • アーティスト: SURFACE
  • 出版社/メーカー: Universal Music LLC
  • 発売日: 2005/07/01
  • メディア: MP3 ダウンロード

2016年9月19日月曜日

がんばれ受験生

「おれは、学生時代に戻って勉強するんだ!」と週末に決意し、この日曜日、生まれて初めて、地元の図書館に朝から並んで自習室(席)を取った。並んでいたのは、社会人や大学生っぽい奴もいたが、大半が大学受験生だった。

彼らは、図書館が開くとすぐに自習席へ向かい、黙々と勉強する。僕のように集中力がもたず、しょっちゅう歩き回ったりする奴もいるが、ほとんどが休憩も取らず勉強をしている。中でも、どう見てもアホそうにしか見えない(失礼)奴が、英語の辞書を必死に引いている姿を見ると、僕も負けられないと思ってしまう。

図書館のメリットは強制的にあの空間に閉じこめてくれることだと思う。飲食禁止、私語禁止、携帯電話で話すなんてもっての他だ。昼以降は、知能指数の低い親子連れが馬鹿みたいに大声で話したり、赤ん坊が泣いているのも我知らぬ顔で雑誌を読む無神経な親がいたり、数日は風呂に入ってなさそうな奴がイビキかいて寝ていたり、集中力を切らしてくれるイベントは沢山あって、決して静かではないのだが、この空間はそれ以上の効果をもたらしてくれる。自宅では様々な誘惑に勝てない。

僕のように、勉強仲間のいない奴には、図書館の自習室は仮想ライバル(大学受験生)がたくさんいて、それだけでも励みになる。この日は、僕も8時間近く勉強した。これは、大学受験の時以来ではなかろうか。

浪人という無駄な時間を得て、塾講師を4年間勤めた僕から彼らにメッセージを送りたい。


「頑張れ、受験生」


そして、僕も頑張れ。

2016年9月14日水曜日

債権者の保護はなぜ必要なのか(会社法)

最近、会社で法務担当であることを忘れそうになるので、久しぶりに法務ネタ(といっても大したことはないすが)で、調べてみたことをまとめてみた。
それは、債権者の保護について、である。

この頃の僕の仕事は後ろ向きの業務が多く、資本金を減少したり、将来性の見込めない子会社同士を合併させたり、リストラを・・・と色々やっているわけであるが、その際、ちょっとひっかかったことが、この「債権者の保護」だ。弁護士・司法書士の指示通りに官報公告+個別催告(又は電子公告等)を期日内にやっておけば、それで終わる手続きなのだが、減資とか組織再編において、なぜ債権者保護が必要とされるのか、その理由を考えた際、「何となく」「ふわっと」は分かるが、他人に説明できるくらいには理解していなかったので、今回ちょっと調べてみた。

以下は、それを調べた際のメモである。(※間違いがあったら、こっそりコメント欄で教えて下さい

会社法上、債権者保護手続きが必要となるケースは2つ。

【ケース①】 資本金の減少等を行う場合
株式会社の財務の強さを示す指標の一つに「資本金」があり、その額がいくらであるかは債権者に重大な影響を及ぼす。「減資」を行い、その資本金が減少するということは、会社債権者に不利益を与えることになる。例えば、代表的な債権者は株式会社に「お金を貸した人」だが、その金を貸した前提条件となりうる「資本金」が減るということは、会社の担保能力の低下と言うことができ、債権者は異議を述べる機会が必要だということ。

【ケース②】 吸収分割等の組織変更を行う場合
吸収合併等が行われる場合、債権者から見れば、債務者である株式会社の資産内容が著しく変更することであるから、債権者に対して異議を述べる機会を提供しなければならない。これは、債権を保有している株式会社が吸収されて消滅する場合や分割される場合だけではなく、他の会社を吸収(合併)する場合も当てはまる。なぜなら、合併する会社が必ずしも良い会社とは限らず、例えば吸収対象となる会社が借金まみれの赤字会社であった場合、債権者としては債務者(株式会社)の返済能力の低下になるからだ。よって、債権者は異議を述べる機会が法的に設けられている。


ケース①も②も根本的な理屈は同じで、債権者が債権回収が可能だと見込んだ前提条件が崩れる恐れがある場合、異議を述べる機会、更に債権を弁済してもらう機会を会社法は設けているということ、と僕は理解した。(ちなみに、株主は株主総会で反対する機会が設けられています。)

なお、その公告というのは、細かい例外を除くと「官報公告」+「電子公告」でOKということになっている。「官報」なんて誰も読んでいないし、電子公告というのは自社のホームページに一定期間公告を掲載すること(誰も読みに来ない)なので、債権者保護と言いながら、実務的には債権者は気づくことなく承認したことにされてしまう手続だということができるだろう。

だからといって、大企業のように何十万社もの債権者が関係しているような場合は、個別にお知らせ(催告)することなど不可能であり、理想と現実は難しいのだな・・・と思った今日この頃であった。

※簡易組織再編や略式組織再編については面倒なので省略しました。

<お知らせ>
僕が唯一尊敬している弁護士である中村直人先生が、会社法を解説する新刊「会社法の実務」を発売しています。安い本ではないですが、個人的に法律の解説の分かりやすさではイチオシだと思っているので、書店で見かけたら読んでみて下さい。


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2016年9月12日月曜日

あなたが痩せているだけです!

私の所属している会社には、小錦のような体型の人が老若男女で少数存在しているのだが、先日の酒の席にて、とある酔っ払いが「お前太り過ぎだろ」といった言葉に対して返されたセリフがこれだった。


「あなたが痩せているだけです!」


そして、その瞬間、私は中学生時代のある事件を思い出したのだ。


中学生と言えば、そろそろ他人、特に女性に対して言っていいことと悪いことがあるということが分かってくる年頃である。つまり、巨漢な女性に対してストレートに「デブ」と言ってしまうと、色々とややこしい問題が生じるため、思っても口に出さなくなるということだ。 この暗黙の禁を破る事件があった。 全学年でもトップクラスの巨体をもつ女の子と、とある男子生徒が言い合いになったのだ。 そして、ヒートアップした勢いで、その彼がついに言ってしまった。



「うっさいわ、デブ!」



周りにいたみんな(ノ∀`)アチャーという顔で、言った本人も「しまった」という顔をした瞬間、巨漢女が言い返した。



「あなたが痩せているだけです!」



工エエェェ(´д`)ェェエエ工!!!



それは違うだろ!!



と突っ込みたい気持ちは山々だったが、その時点で二人の言い争いはストップ。もちろん観戦していた我々も一言も突っ込まなかった。このまま更にヒートアップして女の子に泣かれでもしたら、放課後のホームルームが2時間くらい延長されることは間違いなかっただろう。

さて、回想が長くなったが、当然ながら私の会社のデブと思い出のデブは別人である(性別は同じだが)。しかし、言い返したセリフが全く同じ言葉だったことから、デブ体型を維持している人種には、ある共通の思想があることが分かった。 そう、決して自分は太っていないのだ。 むしろ、周りが痩せすぎているだけであり、一般的なモデル体型の人は、病的なガリガリなのだ。彼女たちからの目から見れば、自分が標準(か少し太めの)体型であり、「デブ」というのは、ギネスに載るような、何か生命維持装置を付けないと生きていけないような人たちのことを指すのであろう。 そういう考えであれば、そりゃあ痩せようとかダイエットしようとか考えは生じることはない。僕のような人間とは一生考えが交わることはないだろう。むしろダイエットをしているような一般人は、マスコミの作ったBMI○○以下の理想体型という情報に流される、かわいそうな人種なのだ。

一昔前は太っている人間というのは豊かな金持ちの証拠だったらしいが、今の世は飽食の時代。甘ったるい炭酸飲料や味の濃いジャンクフードが多量に安く、そしてコンビニを通じてどこにでも提供されている。これほどデブ体型を維持することが容易な時代は、人類史上、今までなかったであろう。

もし太った体型を維持している人が近くにいて、なぜ痩せないのか気になったのであれば、分かって欲しい。

そう、あなたが痩せすぎているのだ。

2016年9月11日日曜日

働いていない社員がいます・・・

よく「集団の中では2割の人間(働き者)が残り8割人間を養っている」ような話を聞くが、僕の働く会社はそれほど規模が大きくないので、一人ひとりの業務がはっきりしており、そんなことはないだろうと思っていた。

が、最近別の考えを持つようになってきた。

それは、どんな集団にも働いていない人間が存在しているということだ。


そして、私の会社の場合は、隣の部署のお姉さん(年上の女性社員)がそれに該当する。部署は違うが座席がうしろなので良く見えるのだ。

彼女、朝はぎりぎりに出社(たまに少し遅刻)、そして定刻ぴったりに帰社(たまに少しフライング)。或る意味、派遣社員やアルバイトの人間より時間給労働者であるといえる。

更に、仕事はというと、ほとんど何もしていない。

受付ではあるが、電話にはまずでない。他人が取るのを待って、誰も出なければうざそうに受電するのだ。その際「最近の若い子は、電話も取らないのね」と一言。

彼女の一日はまずインターネットのニュースの閲覧から始まる。せめて始業時刻より早く出社してネットを見てるのであればまだ許せるが、始業時刻が15分以上経ってからでも平気で閲覧している

始業時刻から30分ほど経過したころで、今度は株のチャートを見る。この時点で、既に始業1時間を経過。そこからやっと働くのかというとそうではなくて、次はfacebookというサイトを更新している。これは帰宅するまで30分置きくらいに継続される。

それも終わったら仕事始めるのかというと、そうではなくて、簿記の勉強を始める。驚いたことに、予備校のテキストや参考書を堂々と開いて、電卓を叩くのだ。このときの彼女の集中力はものすごく、やはり電話がかかってきてもまず出ない。

こうして午前中が終了する。

午後は資格試験の勉強とfacebookをやって、終業10分前にはパソコンの電源をリセット。その間(10分間くらい)は時間つぶしにクロスワードとかをやっていたりする

どう考えても、ほとんど働いていない。ここまで来ると、もはや会社は天国であろう。一日中エアコンが効いていて、時間帯によってはものすごく静かな職場だ。インターネット無料、コーヒーやお菓子も無料、筆記用具も無料、時折、社長や部長の出張のお土産も食べることができる。

それでいて、なんと月末には給料がもらえるのだ。年2回のボーナスだってちゃんとある。ホワイト企業という概念を超えた、何か別の楽園に思えて仕方がない。

そんなに会社って甘いものじゃないよ、と言われるかもしれないが、これが現実に僕の目の前で行われているのだ。

ワーキングプアと呼ばれる働いているのに生活保護世帯より収入の少ない人もたくさんいるというのに、世の中とは理不尽なものだ。

働かない―「怠けもの」と呼ばれた人たち
  • 作者: トムルッツ,Tom Lutz,小澤英実,篠儀直子
  • 出版社/メーカー: 青土社
  • 発売日: 2006/12
  • メディア: 単行本

2016年9月5日月曜日

サラリーマン田中K一がゆく!

田中 圭一
Amazonランキング:位










手塚治虫風の絵を描くことで有名な田中圭一氏による玩具メーカー営業サラリーマンの漫画。筆者の経験がベースになっているようで、結構リアルに(一部大袈裟に)営業の現場が書かれている。玩具メーカーに勤務している人や、営業部に勤務している人には共感できる部分はあると思うが、そのどちらでもない僕には、非日常的なストーリーだった。少なくとも僕の部署にはこんなにとがった社員はいない。(いたら困るが)

ちなにみに一番面白いと思った仕掛けは表紙の帯と表紙カバー、そして表紙である。めくるたびにエロくなっていくのが面白かった。筆者のバカさ加減がよくわかった。


しかし、営業職でもない友人が、なぜこの本を購入したのかよくわからん。もしかして、田中K一氏のファンなのかもしれないな。(ファンだったら他人に本はあげないか…)