2016年5月30日月曜日

TOEICでのカンニング行為

TOEICといえば、受験者本人の確認の厳格さや、解答用紙への書き込みが禁止等で有名な試験だが、カンニング行為に対しても当然厳しく、それが発覚した場合は、「採点しない、今後の受験をお断りする」といったアナウンスがなされる。で、今回のTOEIC受験で、なんとカンニング行為で捕まっている(間抜けな)現行犯を初めて目撃した。

カンニング行為が発覚したのは、試験中ではなく、試験終了後だった。大抵のTOEIC試験は15:01に試験終了が試験官によってアナウンスされる。その後、問題用紙と回答用紙が回収されて、数を数え終わってから解散となるが、今回の試験では、その終了アナウンス後、事件が起きた。

僕の座っていた席の斜め前に座っていた大学生風の男性が、試験終了後、割と堂々と隣の席の受験者の解答用紙(マークシート)を書き写していたのだ。


TOEICでのカンニング行為


「おいおい、堂々とやりすぎだろ・・・」思っていたら、案の定、試験監督に発見された。




猛ダッシュで近寄る試験官(女性)



「あなた、今、書き写しましたね!」




結構大きな声で指摘が入る。



「後で、前に来てもらえますか!」




怒りの試験官とは対照的に、カンニングしていた間抜け男性は、「あー、はいはい」といった感じで、割と飄々としていた。一体、何を考えていたのだろうか・・・。

みんな、カンニングするんなら、もっとバレないように上手くやるんだぞ・・・ではなくて、カンニングするくらいなら、事前にちゃんと勉強しておけよ。。 


TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編
  • 作者: Educational Testing Service
  • 出版社/メーカー: 国際ビジネスコミュニケーション協会
  • 発売日: 2016/02/18
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2016年5月29日日曜日

新形式のTOEICを初受験

今日は新形式のTOEICを初受験。本日受験した皆さま、お疲れ様でした。今日は試験の感想を書いて振り返ってみたいと思う。

既に発売されている「TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編」で、新形式の難しさは経験済みだったが、本番試験もやはり難しかった。

新形式のTOEIC


中でも難易度が跳ね上がったのがpart3。 

Why does the woman say, “I can’t believe it”? 

のような、発言の正確な意味を問う問題が難しく、図表(visal image)とか3名による会話などより遥かに高難易度に仕上がっていると感じた。加えて、得点の取りやすかったpart1、2の設問減少し、設問の速読力と集中力が要求されるpart3と4が増加、試験時間は変わらず、結果、確実に試験は難しくなった。

リーディングも単調な空欄補充問題が10問減った分、長文問題が増えて、それに加えてトリプルパッセージ(multiple passages)という、考えただけでげんなりするような分量の読解を要求される。

part3、4とpart7の増加、これはつまり、新形式のTOEICはこれまで以上にリーディング力、速読力を要求するように変わったということができるだろう。part3,4はリスニング問題じゃないかと指摘されそうだが、この2つのpartは設問を先読みしなければ解くことができない。それも極めて短時間での短文速読力が求められる。

なお、part1,2、そしてpart5は問題数が減ったが、その分難易度は上がっているように感じた。

こんなもん、平均点はガタ落ちではないだろうか。

これまでのTOEIC形式に慣れてきた受験生にとっては、新形式に慣れるため、とにかく新形式問題集を解きまくるしかないように思える。

ちなみに、僕はというと、目標としている最後200番まで解くことはできず、193番辺りで力尽きた。"line"の言い換えだったような気が。

次回も受ける機会があれば、頑張るかな・・・。

TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編
  • 作者: Educational Testing Service
  • 出版社/メーカー: 国際ビジネスコミュニケーション協会
  • 発売日: 2016/02/18
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2016年5月28日土曜日

香水のキツイ女性の傾向

これは社会人になってから気付いたことなのだが、会社には異様にキツイ香水を付けておられる女性がいる。僕は複数の会社での勤務を経験しているが、今現在勤める会社も例外ではなく、かなり異様な臭いを発している人が数名いる。シャネルかランバンか何かは知らないが、はっきり言って、その臭いは耐え難い。


おそらく結構いい香水(値段が高いという意味)を使っているのであろうが、明らかに付け過ぎで、半径1m以内に近づくと、もう臭いがプンプンして息苦しいのだ。おそらく体臭と呼ばれる深層レベルにまで臭いが染み付いてしまっていて、本人は全く気付いていないようであるが、これはかなり周りに迷惑だ。そして、その迷惑をかけている意識が全くないのが腹立たしい。

彼女らに共通していることは、30代後半で独身、そして不美人であるということだ。データがたったの数社、数名しかないため、断定することは出来ないが、そのゾーンにおられる女性は、香水を付けまくるという傾向が高いようだ。それに、そのうちの1名は、自分のことを可愛い(実際にはむしろ逆)と思っていると推測できる発言(独り言)をよくされているので、香水はその自信の表れなのかもしれない。

ここでもし、僕がその女性に「香水キツイですよ、1m以上離れていても臭ってきますよ」とでも言おうものなら、「セクハラ」と言われかねない。(セクハラって一体何なんだ…?)

あれだ、ファブリーズを直接かけてやりたいよ 



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<追記>
何となく、昔、似たようなエントリーを書いた記憶があるな、と思って過去のブログを遡ってみたら、・・・・書いていました。僕にも若年性アルツハイマーの兆候が。。。


香水の臭い(2010年10月21日木曜日)

2016年5月23日月曜日

登山姿の老人たち

今日は帰りの電車で登山する格好をした老人集団と遭遇した。最近、「山ガール」とか言って若い女性に山登りがブームだと聞いたが、そのノリか。

はっきり言って、本日遭遇した彼らは最悪だった。 


まず、うるさい。

登山を終えた達成感からか、その後に飲んだビールで酔っているからかは知らないが、とにかくデカい声で騒ぐ。最近の高校生集団でも電車の中ではあそこまでうるさく騒がないぞと言いたくなるくらいデカい声で騒いでいた。

次に、臭い。

汗臭さと酒臭さに加齢臭が加わって、車両の中は異様な匂いが充満していた。運悪く快速電車に乗っていたので、長時間閉じ込められた車両は地獄だった。

最後、座るのに必死すぎ。

空いた席を指さして「そこー」と叫んだかと思えば、カバンを投げて席取りするなんて、こんな奴ら生まれて初めて見た。俗にDQNと呼ばれる若者ですら、そんなことやっているの見たことないぞ。山登りで疲れているのは分かるが、電車で立つことも健康対策の一つだろうに。

ちなみに、電車内で騒ぎまくっていた彼らは、新聞を読んでいたスーツ姿のサラリーマン風男性から「うるさい!」と注意を受けて、しょぼーん (´・ω・`) としていた。

それにしても、最近の高齢者たちは元気だな。





2016年5月16日月曜日

朝井リョウ「何者」を読んだ

基本的に小説(文庫含む)は借りるか、他人からの強い推薦がないと買って読まない僕だが、この朝井リョウ「何者」も例外ではなく、小説をよく読む恋人から「最近読んだ本の中では一番面白かった作品」という押しがあって読んでみた。


何者 (新潮文庫)
  • 作者: 朝井リョウ
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2015/06/26
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内容は、最近の新卒の就職活動の巡る学生たちのやり取りを描いたもの。時折、ツイッター等でのつぶやきが挿入される以外は、普通の小説と同じなのだが、このツイッターのつぶやきが、終盤になってボディーブローのように効いてくるのだ。序盤では全く気にならなかったが。

私も経験したから分かるのだが、就職活動というのは、人間関係を実に微妙にさせるイベントである。スタートした当初は、お互いに情報交換をしたり、面接での珍事例とか面白おかしく話せる部分もあるのだが、同じ大学なのに、面接をあっさり通過する人と全然通過しない人が出て来る頃から、人間関係の空気が微妙になってくる。そして、コミュニケーション能力が比較的高い学生が内定を取り始め、一方でどこの会社の内定もない、仲間内で自分だけ内定が1社もない、という状況になってくると、とても焦る。更に内定先(会社名)も問題で、いわゆる有名企業なのか、東証一部に上場しているか、そういった部分も人間関係に容赦なく影を落としてくる。個人的な感覚ではあるが、ゼミとかサークルとか表面的な付合いしかしていなかった友人とは、確実に何等かの亀裂が生じた。僕は就職活動を通じて、やはり昔からの損得勘定の一切ない友人というのが、いかに大切なのかということを思い知ったものだ。

さて、この小説に出てくる主人公たち(皆同じ大学)も例外ではなく、最初は非常に仲が良く、頻繁に会合を開いて就活の情報交換をするのだが、仲間内の一人に内定が出た辺りから空気が変わり、そして、最後、予想だにしない返しがある。ここが一番のキモなので詳しくは書けないが、小説を読んでいて何となく辻褄が合わない部分があり、そこにあまりとらわれずに読み進めていくと、そういう前提があったのか、と驚嘆させられた。そして、「何者」の意味。あらすじはこんなところかな。

この小説は直木賞を受賞したらしいが、最後まで読んで、納得した。確かに面白い小説だった。

この小説を読んだからといって就職活動に役立つことはないだろうし、実際、主人公は物語の最後まで内定が取れていない。また、理系で研究室の推薦などであっさり就職活動を終えた人が読んでもピンと来ないだろう。就職活動を終えた普通の文系学生が読むと、一番面白いのではないかと思う。

それにしても、今の学生って、こんなにも実名でTwitterをやってコミュニケーションしているのか…。知らなかった。

2016年5月12日木曜日

IR担当者の嘆き

決算発表前後は、例年株主からの問い合わせが多いのだが、昨日の株主はヤバかった。宮崎県に在住のじいさんなのだが、その一部始終を報告しておく。 



「おい、株主や」


 「はい、お世話になっております(いやな予感が)」



「部長出せ」


 「申し訳ございません、部長はただ今会議で席を外しているのですが」



「じゃあ、社長出せ」


 「社長もただ今席を外しておりまして・・(いきなり社長かよ)」



「何で席外しているってわかるんじゃ(突然ヒートアップ)!!」



 「い、いや、同じフロアなので」




「ウソつくなや!ワレのフロア何階じゃ!殺すぞコラァァ!!」

 

ヒイィィィ!!(゚ロ゚ノ)ノ



もう僕では対処できないくらいヒートアップしたので、IR担当ではない人(部長)に交代してもらった。流石は部長、丁寧になだめて、30分くらい話した後、電話を切って終了した。

 株主から「バカ」「アホ」「市ね」と怒られるのには慣れているが、「殺す」と言われたのは初めてだ。

一昔前の総会屋さんってこんな感じだったのだろうか。株主総会も大変だ。



イチから知る!  IR実務
米山 徹幸
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2016年5月9日月曜日

「メイドインジャパン(井上由美子著)」を読んだ

試験勉強の合間に「メイドインジャパン(井上由美子著)」という本を読んだ。過去にNHKで放送されたドラマをそのまま小説化した本らしい。


内容を簡単に説明すると、瀕死の某日本電機メーカーが起死回生をかけた新技術を開発。しかし、その技術は先に中国の電機メーカーが開発済みで、その実態を調査したところ、中国側の技術開発責任者はその某日本電機メーカーでかつて開発職に携わっていた日本人だった…。

最近よくある「日本の技術流出」がテーマで、実際、日本の技術者が高額の報酬で中国をはじめとする新興国に割と良い待遇でヘッドハントされ、技術指導しているという話はよく耳にする。本書の技術者はヘッドハントされたわけではなく、部門の閉鎖で会社から追い出される形で中国へ渡ったという経緯があり、その点が主人公の葛藤を招くのだが、それに加えて、友情とか家庭問題とかマスコミとか、やや強引に絡めながら物語は進み、クライマックスへ。

終盤、さてこれから泥沼の訴訟合戦が始まるのかと思いきや、どんでん返しが起こり、まるで少年漫画でも読んでいるかのごとくハッピーエンドで小説は幕を閉じた。

はっきり言って、最後は、リアリティがないという意味であり得ないと思った。

1000歩譲って、記者会見の席で元日本電機メーカー技術者が技術の経緯を暴露してしまうのは「有り」だとしても、その後、日本と中国のメーカー同士で業務提携の話が始まるのは無理が有りすぎると思った。現実なら裏切った当該技術者は中国で粛清されてお終いだろう。

・・・などと思いながら、同書の感想を検索してみたら、ほぼ同じような感想を書いてあるサイトがあって、少し安心した。本書は「日本の技術流出」をテーマにした経済小説というよりかは、ただのエンターテイメント小説として読んだ方がいいと思われる。


メイドインジャパン (リンダブックス)
  • 作者: 井上由美子,鈴木詠崇
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2013/01/06
  • メディア: 文庫

全く関係のない余談だが、小学生の頃、量販店で1ダース100円前後の鉛筆を発見し、これは安いと思って購入した。そして家の鉛筆削りで削ったところ、衝撃の事実が。先端部分が黒い「芯」の部分ではなく、周りの木製部分が出てきて、鉛筆として全く使い物にならないのだ。要は、芯が中心部分に入っていない欠陥商品だった。箱を見たところ「MADE IN CHINA」と書いてあり、小学生ながら中国製品はヤバいと感じたものだが、あの日から約20年、まさか日本の電機メーカーが中国に足元をすくわれる時代が来るとは想像できなかった。

2016年5月6日金曜日

実務セミナーや勉強会では質問することが大切

株式実務担当者といえば、株主総会関係、証券取引所関係、その他関係法令の改正関係でセミナーや講演会に参加する機会は多々あると思うので、今日は僕が工夫しているセミナー受講方法について紹介したい。(いつもながら大したノウハウではないのであしからず) 


実務セミナーは最低でも1時間半、長い場合は休憩を挟んで4時間以上の長時間を拘束される。当然ながら、ただ漠然と受けているだけでは勿体ないので、ポイントと思った部分はメモしたり線を引いたりして、後で読み返してどう実務に繋げていくかが大切だ。分からない部分はそのままにしておくのではなく、後で上司に聞いたり、ネットや書籍で調べてみたりして解決するような癖を持ちたい。ある程度頭の中で整理できたなら、レポート形式でまとめてみるのも勉強になるだろう。(たとえ提出する先がなくても)

セミナー会場の後方座席付近では熟睡しているサラリーマンの姿を良く見かけるが、レジュメが配布されているからといってこのように寝てしまうのは言語道断だ(中にはいびきをかいている奴までいるから困る)。なぜなら、我々は学生とは違い、給料をもらって勤務時間内にセミナーを受講しているサラリーマンなのだ。それ以上のものを会社に返すつもりで取り組む姿勢は保ちたい。

とはいえ、ここ数年で一気に普及したスマートフォンというガジェットは誘惑の塊である。本当になんでもできるので、寝るどころか、LINE、動画、漫画、中にはゲームをしている奴もちらほら・・・。こういう誘惑(?)にどうしても勝てない場合は、思い切って最前列の真ん中に座ってみるのも一つの案だ。さすがに講師の目の前では、スマホを弄ろうという気は起らない。セミナーのアリーナ席は大抵空いているので、席に困らないというのもメリットの一つである。

ここで一つ、僕が工夫していることを紹介したい。それは、セミナーでは必ず質問をして、講師と名刺交換をしてもらっているということだ。「必ず質問をする」と決めておけば、事前にセミナーのテーマについて勉強して、疑問に思うことを作っておく必要があり、何の前知識もなしにセミナーを受けるより吸収できる量が違ってくる。より能動的にセミナーを受講することができるのだ。また、セミナーの講師を務める弁護士や法務コンサルタントと名刺交換を通じた交流をしておけば、良い刺激にもなるし、新刊を出す度に、自著書籍を献本してくれる講師もいる。何のつながりも持たない実務担当者と比べれば、色々メリットはあると思う。(献本してもらったら、御礼状を書くことも忘れずに)

<まとめ>
・ セミナーでは寝るな
・ 最前列に座れ
・ 質問しろ
・ 名刺交換しろ


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2016年5月5日木曜日

苦手なお風呂を克服するために

昔から風呂が苦手である。体を洗ったりするのは、嫌いではなくむしろ好きで、ボディーソープとシャンプーにはこだわりを持って生きている。

しかし、その風呂に入るまでが面倒くさくて仕方がないのだ。特に仕事後に疲労困憊で帰宅したときは、服を脱ぐことすら面倒で、そのままオフトゥンに入ってしまうと、そこから脱出するのは非常に時間がかかる。モジモジしている内に時間だけが経過して、気が付けば日付が変わっていて、あわてて風呂に入り、就寝は午前1時過ぎ・・・ということが増えてきたのだ。


これはいかん。


というわけで、何らかの工夫をしなければと思いついたのが、そうgoogle先生。風呂に入る工夫をgoogle調べてみたところ、同じようなことで悩んでいる人が色々と出てきたので、そういった対処法を以下に紹介する。

なお、先に書いておくが、ここ半年ほど試行錯誤した結果、一番効果が高かったのは、帰宅後、即お湯を溜めはじめるというやり方で、単純ながら風呂に入るまでの時間が大幅に短縮された。


1.入浴グッズを買う


・お風呂の中で音楽を聞く
実は、昔からこれはやっていて、「ウクア(UQUA)」という防水式の専用スピーカーをBluetoothでiPod touchに接続し、お風呂で音楽を聴けるようにしている。当初はお風呂で音楽を聴けるというのが、なかなか画期的でお風呂に入るのが楽しかったのだが、如何せん時間の経過と共に飽きてきて、今ではスイッチすら入れない日も。。つまり、新しい施策が必要というわけである。 以前は下記のように紹介した。

❝お風呂でも英語を流せばリスニング力アップだ!と意気込んで購入したbluetooth搭載の防水ワイヤレススピーカー。残念ながら、今ではももいろクローバーZとかの曲が流れているだけで、当初の利用目的からはズレてしまったが、デザインも良く、音質もそこまで悪くないので、快適に使っている。自宅オーディオを昔のiPod touch差し込み状態で使用しているため、オーディオのスイッチが入っている状態でこのUQUAにスイッチを入れれば、自動的にその曲が入ってくる。こうなると余計な手間が必要ないので、実に快適である。なお、電池はエネループを使用。❞



 ・アヒルちゃんを浮かべる

ベタだが、うきうきアヒルには癒し効果があるらしいので、お店で見かけたら買ってみたい。

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 <購入後>
100均のおもちゃコーナーで発見して購入した。癒し効果は「?」だが、お風呂にアヒルちゃんがいるというだけで、ちょっとだけテンションが上がったので、少しおすすめです。


 ・防水式の小さなワンセグ液晶TVを買う

これ、最初はいいなと思ったが、毎回充電をしないといけないそうで、かつ風呂の場所によっては電波が入らないこともあるらしく、更に値段も安くない。今回は却下。




 ・入浴剤を入れてみる

調べてみたら バスクリン アロマスパークリングが良いみたいなので、これも早速近所のスーパーで買ってみる。(売っていたら)


<購入後>
3軒ほどドラックストアを回ってみたが、売っていなかったので、イオンで購入(500円くらい)。湯船に入れたところ「スパークリング」はしなかったが、絶妙な香りがした。おすすめ。


・バスライトを使う。

綺麗らしいが、真っ暗の風呂場にバスライトの光のみで身体洗ったりするのは無理だと思ったので、却下。


2.食べ物系


・お酒を呑みながら入浴

お酒好きの人には良いかもしれないけれど、そこまで酒好きではなく、かつ翌日に仕事が控えている日など、ちょっと考えられないので、却下。


・入浴後に好きな飲み物や食べ物を用意する

アイスクリーム用意してみようかな。ただ、太りそう・・・。


<購入後>
さっそく箱入りのアイスクリームを買ってみましたが、僕は基本的に「食べたいときに食べる」人なので、入浴には何のインセンティブにもならず、むしろ太ってきたので、止めることに…。やるにしても、夏限定ですね。



3.行動系


・入浴前に運動して汗をかく

帰宅時間が深夜になることもあるので、ジョギングは無理だが、筋トレくらいなら良いかも。ちょっとやってみる。


・帰ったらそのままの勢いで、ご飯よりも先に入浴する

これができないから困っているのだよ!



・シャワーだけの生活に変えてみる

真夏は大丈夫かもしれないが、寒さに弱いのでシャワーオンリーは無理です。却下。

・帰宅後、即お湯を入れ始める

ふと思いついたのがこの方法。帰宅したらその足で風呂場に行き、お湯を湯船に貯め始めたら、問答無用で即風呂に入らなければならなくなり、結果、すぐに風呂に入る習慣が生まれた。コツは、帰ってきたらその足で、風呂場に直行することだ。サラリーマンであれば、スーツ姿のまま風呂場に行く。そして蛇口をひねる。たったそれだけだが、効果は絶大だった。秋冬限定にはなるが、帰宅後にいつも風呂に入るのが億劫で仕方がない人は試してみてほしい。


4.意識を変える


・お風呂をエステだと思う

風呂に入れば入るほど綺麗に(男の場合はイケメンに)なっていくという意識は、入浴のインセンティブになりそう。というわけで、以前に知り合いから頂いたリファカラットを風呂で使ってみたい。だだ、これは風呂で使っても大丈夫なのだろうか疑問だ。



※注:入浴しながらでも使えるそうですが、その際に入浴剤は入れない方が良いそうです。

5.究極


・夜はお風呂に入らずに朝に入る

夜に風呂に入らずに朝入れば寝癖直しにもなる、というメリットはありそうだが、以下のデメリットも考えられる。

○整髪剤を付けたまま寝ると、頭皮が痛みやすい
○布団とマクラとパジャマが早く汚れる
○早起きに失敗して風呂に入れなかったら、その日は悲惨なことになる 

 というわけで、やはり帰宅後(夜)に入る方向で考えるしかなさそうだ。


 <結論>

・アヒルちゃんを買う(済)
・入浴剤を買う(済)
・アイスクリームのストックを買う(済)
・入浴前に筋トレをする
・風呂でリファカラットを使う(済)

2016年5月4日水曜日

読まれるブログにするための10カ条!?

昨日紹介させて頂いた「眞鍋かをりのココだけの話 」、巻末には「読まれるブログにするための眞鍋かをり流<10カ条>」が掲載されていた。

 ブログの黎明期に、トップランナーを走っていた彼女の10カ条は、今でも十分に参考になると思ったので、一部要約して紹介(だって長いんだもの)。
これで、明日からキミもブログの女王だ!?


読まれるブログにするための眞鍋かをり流<10カ条>
なぜかスーツにメガネ姿で紹介

読まれるブログにするための眞鍋かをり流<10カ条>


1. カッコつけはダメ!
残念ながら悔しいくらいに面白いブログに共通しているのは、「やや自虐的である」ということ。専門性を売りにした情報系のブログならともかく、日常を面白おかしく他人に読ませようと思ったら、やはり格好をつけていては始まりません。

ポイントは「自虐的」ですか。行き過ぎた自虐は嫌味にしか聞こないが、格好つけは良くないね。

2. 素性はできるだけさらして
一般の方がアクセスを増やしたいからといって、テレビに出るわけにもいきません。だから、自分のプロフィールは詳しく、最低限書くべき。「年齢」「性別」「職業」に加えて、「趣味趣向」「経歴」「住んでいる地域」さらには「年収」まで書いてしまうといいかもしれません。

確かに自分が若手サラリーマンの頃は、若い社会人のブログを共感しながら読んでいたし、今だったら中間管理職かな。よって、僕もプロフィールページを作成して、「年齢」「性別」「職業」「趣味趣向」「経歴」「住んでいる地域」「年収」を書いてみようかな。ただ、本人バレする可能性もあるので、多少はフェイクを入れることを強く推奨したい。

3. 主張はOK、でも批判は考えもの
ネットの世界では誰もが簡単に自分の意見を自由に公開することができます。でもその「自由」を履き違えてしまうと、絶対に人には読んでもらえません。結局自分本位で読み手のことを考えないブログと言うのは読まれないのです。

最近、無駄に敵を作って炎上させるブログを見かけるが、意図しなくても炎上してしまうときがあるので、気を付けたい。アンチが湧いて、と普通のメンタルの持ち主にはなかなかキツイみたいです。

4. 改行をマスターすべし
どんなに面白い文章でも、パッと見で文字がギッシリ詰まっていたら、読む前にゲンナリしてしまいます。普段の、会話の区切れごとに無意識に入れている「間」がありますよね。その話し言葉の「間」を改行などで表現して、取り入れてみてはどうかと思います。

全く改行のない文章は読みにくいが、アメブロ風の改行だらけのブログが読みにくいのも確か。適切な改行が必要かと。

5. 普段話している言葉で書いてみよう
私はブログの中で一人称を「オイラ」にしていますが、普段から自分のことをオイラと言っているので、書くときもすんなりと文章の世界にはいっていけるんです。顔の見えないネットの世界、文章の語り口がすべてを決めるといっても過言ではないのですから。

読み返してみたら、このブログは一人称を「僕」と「私」が混在していた。普段は、、、確かに使い分けているな。ちなみに日常で「オイラ」という一人称を使っている人に会ったことがありません。

6. テーマを絞って書こう
たくさんのネタが盛り込まれていると、読み手は混乱してしまいます。読み終わったあとに「結局、何について書いてあったんだろう??」と思われたら損。ひとつずつエントリーすることをオススメします。

特にコメントなし。

7. 自分の仕事を思い切りフィーチャーしてみよう
自分は当たり前だと思っていることでも、他の職種のひとからはかなり新鮮なことというのがたくさんあるハズ。その職業ならではのこぼれ話や苦労話は本当うに興味が持てます。

2.と被る。あまりに個人的な内容だと本人バレするリスクがあり、立場のある人だったら、下手するとインサイダー情報の漏洩にもにもなりかねないので、大人であれば適切にオブラートに包む工夫はしたいところ。

8. 人気ブログにトラックバックしてみる
どんなに面白い文章を書いても、存在を知ってもらえなければアクセス数は増えません。

トラックバック??bloggerにはそんな機能はないようです。今も流行っているのかな。

9. 写真を活用してみよう
百聞は一見にしかず。いくら文章で面白く説明するよりも、写真で見た方が面白く感じることって絶対にあります。ちゃんと手入れをされているブログというのは、見た目の第一印象でなんとなく感じるものです。オリジナリティのある画像でパッと人の目を引くデザインにすることも重要な要素です。

最近のスマホ附属のカメラは、もはや一世代前のデジカメくらい高い性能を持つものも少なくなく、写真投稿も簡単にできてしまうが、何らかのきっかけでブログの記事が悪い意味で注目され、「炎上」した場合、本当に本当に小さな情報(画像の端に写った背景とか)から、場所や会社を特定してくるツワモノやプロがネットには存在する上、消したとしてもキャッシュとしていつまでも残ることもあるので、写真を投稿するときは、細心の注意を払うべき。

10. 顔文字を駆使してみよう
言葉の印象をより正確に伝えてくれるのが、顔文字。顔文字をつけることで、読者に伝えたい雰囲気をより正確に表現できるのです。

('д')

眞鍋かをりのココだけの話 (ココログブックス)
  • 作者: 眞鍋かをり
  • 出版社/メーカー: インフォバーン
  • 発売日: 2005/08/27
  • メディア: 単行本

2016年5月2日月曜日

大前流心理経済学 貯めるな使え!

大前研一先生が書いた古い本「大前流心理経済学 貯めるな使え!」を引っ張り出してきて読んでみたので、その感想。

かなり分厚い本だったが、切れのいい大前節でサクサク読むことができた。前半では当時の日本の危機的な状況を、大前研一氏の知る「世界」と比べながら紹介しており、なかなか興味深い記載が多くあった。大前氏曰く「日本国の財政状況は夕張市よりも遥かに深刻」なのだそうだ。しかし、それでも何とか運営できているわけで、破たんするとしても、それはまだまだ先だと個人的には感じている。



僕がもう一つ良く分からなかったのが、日本人の保有資産1500兆円をファンドで運用しようという発想だ。優秀なファンドマネージャーを雇って、年率10%~15%で回すと書かれてあったが、ファンドの過去の成績とその後の運用成績は関連性がないことや、LTCMの伝説(ノーベル経済学賞受賞者や投資界のスーパースターで構成された最強のヘッジファンドが破綻)を考えると、あまり賢明な考えではないように思えた。少し前のサブプライムローン問題では、あのシティバンクや、あのメリルリンチが兆規模の損を出したし、何より名門リーマン・ブラザーズ証券は死んでしまった。優秀なファンドマネージャーに運用を任せても、どうしようもない外部要因で1500兆円を吹っ飛ばす可能性もあるということだ。

本書後半の内容は、過去の著書と被る部分も多かったし、大前氏の政策提案だったので、適当に流し読みして終えてしまった。また、「では、個人としてこれからどうすればいいのか」ということに関してはあまり書かれておらず「ここから先は、私のビジネススクールで」といった感じがした。

なお、大前研一氏の経歴を見る限り、海外の大学や経営大学院では教鞭を取った経験はあるようだが、日本の大学ではどこでも教えていないようだ(今では自前の大学院や大学を運営しているから他大学で教えないとは思うが)。大学生の間に大前氏の講義を受ければ、人生の変わる日本の学生も相当出てくると思うので、勿体ない話である。

余談であるが、この本にはDVDがおまけで附属していた。最初はお得だと思ったが、このDVD、やはり本の「おまけ」ということだけあって、内容が薄かった。大前研一氏が主催する経営大学院、ビジネス・ブレークスルーの授業内容のダイジェスト版といった内容だったが、あの大前さんの経営大学院はこの程度のことをやっているのかと、少しがっかりしてしまった。宣伝としては逆効果ではなかろうか。唯一、大前さんが講師をしている映像だけ全部見たが、他は途中で飛ばしてしまった。

※参考サイト
LTCM(ロングターム・キャピタル・マネジメント)

2016年5月1日日曜日

頑張れ、佐々木翔(バドミントン)

違法カジノ賭博問題で揺れた日本男子バドミトン会だが、下記の朝日新聞の記事によると、先日、男子シングルスでトナミ運輸の佐々木翔がリオデジャネイロオリンピック出場が確定したようだ。



最近、いまいち国際大会では結果の出ていない佐々木翔だが、この出場は素直に喜びたい。既に今期限りでの引退を表明しているので、このリオオリンピックの挑戦が佐々木翔の現役最後となる。最後まで佐々木らしいシングルスプレーを見れることを期待している。

というわけで、今日はトナミ運輸バドミントン部の佐々木翔選手について書いてみたい。


以前にも書いたのだが、佐々木翔は非常に不遇の時代が長かったバドミントン選手である。現在の男子日本バドミントンの強豪校といえば、埼玉栄高校(埼玉)か富岡高校(福島)になるだろうが、佐々木が現役高校生の頃は、圧倒的に関東第一高校(東京)が強かった。その関東第一高校の象徴選手は、この佐々木翔・・・ではなく、その同級生の佐藤翔治だった。

佐藤翔治
佐藤翔治(現役の頃)

佐々木翔を語る上で、絶対に外すことができない人物が、この佐藤翔治である。佐藤翔治とは、日本のバドミントン界で一時代を築いた天才プレイヤーの一人。彼のプレーを始めて生で見たとき、そのスピードとフットワークの華麗さに驚かされたが、何より「イケメン」であった。つまり、佐藤翔治の勝利には華があったのだ(佐々木はお世辞でもイケメンとは…)。佐藤翔治は周りの期待を裏切ることなく、世代毎にタイトルを取り、全日本総合優勝、オリンピック出場とエリート街道を歩んだ。

一方、佐藤翔治と同年代で同じ年に関東第一高校に入学した佐々木翔は、佐藤翔治とのダブルス以外は常に準優勝止まり(佐藤が優勝するため)。実力はあるが、佐藤翔治にはどうしても勝てないという位置付けの選手だった。きっと、佐藤と同じ世代に生まれたことを悔やんだのではないだろうか。

しかし、そんな佐々木翔に転機が訪れる。

2007年末の全日本総合バドミントン選手権男子シングルス決勝で、遂に、佐々木翔は永年のライバル佐藤翔治の壁を超えるのだ。

おそらく、田児賢一や桃田賢斗の方が技術的にはレベルが高いのだろうが、この一戦が、日本バドミントン史上、ベストバウトだと僕は思っている。

なお、この後、佐藤翔治はシングルスプレイヤーからダブルスプレイヤーへと転向し、NTT東日本の川前直樹と組んだダブルスでロンドンオリンピックに出場するのだから、やはり天才なのだろう。

さて、話を戻すと、佐々木翔は2007年に遂に佐藤翔治を倒して日本の頂点に立った。所属も北都銀行から舛田圭太等を輩出したバドミントン実業団の名門、トナミ運輸に移籍。これでやっと佐々木の時代が来たのかというと、そうではなかった。

そう、今回違法カジノ問題で有名になった「田児賢一」が現れたのである。

田児は翌2008年の全日本総合から6連覇を果たす。つまり、2007年以降、新たな若いライバルが佐々木に現れたのだ。佐々木にとっては、再び準優勝止まりの時代が始まった。

しかし、ここで終わった佐々木翔ではなかった。

2014年末の全日本総合選手権、決勝戦で桃田賢斗を下し、再び日本の頂点に立ったのだ(田児賢一は棄権)。この時、佐々木は32歳、既にスポーツ選手としての限界はギリギリだった。それを象徴していると思ったのが、優勝後のインタビューだ。


(これから日本のバドミントンを引っぱって行く立場ではないか、という質問に対して)

佐々木翔

「みんなについて行けるように頑張っていきたいと思います」
「いや、そんな(日本のバドミントンを引っ張っていくような)感じではないですね」

全日本総合で優勝したにも関わらず、非常に謙虚なコメントだった。もう年齢的にしんどいと悟っていたのだろうか。ちなみに前述の佐藤翔治は2014年時で既に現役を引退して、ナショナルチームのコーチに就任している。

翌2015年末の全日本総合、佐々木翔は決勝まで勝ち進むも勢いに乗る桃田賢斗に大敗。準優勝となった。優勝はできなかったものの、日本の男子シングルスランキングは堂々の2位であり、リオオリンピック出場の可能性は残されている状態で、2016年、オリンピックレースはスタートした。3月には、今期限りで引退を表明、「リオリンピックに出場できなければそれまで」とのコメントも出していた。


そこに来て、あの違法カジノ問題が発生した。


佐々木翔は日本ランキング1位の桃田賢斗が消えたことで、オリンピック候補者に急遽浮上したのだ。そしてオリンピック出場内定。本人の内心は図るべくもないが、僕は全力で佐々木を応援したいと思う。

泥臭いプレーと強靭な肉体から繰り出される強力なスマッシュ、蓄積された豊富な経験が、きっと佐々木が納得するような結果に結びつくと信じている。

なお、リオオリンピックでは、セコンドに現在ナショナルチームのコーチである佐藤翔治が座れば、これ以上の演出はないのだが、きっと舛田圭太が座るのだろう。

そして何よりも、不遇の時代を乗り越えてきた佐々木翔が、最後、悔いの残らない形でバドミントン競技人生を終えることを願って止まない。