2012年12月26日水曜日

2012年 買って良かったモノと・・・

2012年ももうお終いだ。今年もあっという間の一年ではあったが、やたらとアマゾンでモノを購入したので、その中から選別した「良かったモノ」を紹介してみたい。

<1位>バトル アンド ロマンス


キングレコード
発売日 : 2011-07-26

今年思い返しても頭に浮かぶのは彼女らのことばかり。そう、あの週末ヒロインである。その想いを書き始めると時間がいくらあっても足りないので、コンサートに行った時のエントリー()を読んで頂ければ幸いだ。来年はももクロ旋風が巻き起こること、間違い無しであろう。いや、むしろこれ以上人気が出るとコンサートに行けなくなるので、個人的には現状維持くらいが有り難いかもしれない。


<2位>ロックスター エナジードリンク


モルソンクアーズ

エナジードリンクを飲むことは大好きで、レッドブルモンスター エナジーバーン・・・と色々挑戦してきたが、最も僕に刺激を与えてくれたのは、このロックスターだった。カフェインや炭酸もさることながら、刺激的だったのは、amazonのレビュー。これを読んで、僕は迷うことなく「購入」ボタンを押した。なお、当該レビューは気付いたら消滅していたので、アーカイブスとして以下に転記しておく。
“人生って意外と平坦だし、あんまり刺激を受けることって少ない。子供時分は毎日が刺激の連続だったけどな。
レッドブルを初めて飲んだとき(というか2本目を飲んだときかな)は結構ぶっ飛んだ。
そこらの栄養ドリンクやら眠気覚ましがまったく効かない、常時眠ってるような、 目が半開きのうすらボケた俺があんだけハイになったというんだから。
それ以来俺はレッドブルの虜だった。だからといって暴飲はしなかった。本当に必要なときにだけ飲む。
それが俺のレッドブル流儀だった。だってそうだろ? 
飲みまくって糖尿病になったり心臓麻痺にでもなったら永遠にレッドブルとはおさらばだからな。
いやいや、大丈夫。これは「ロックスター」のレビューだって分かってるぜ。

んで、そんな大好きなレッドブルでもやっぱ250mlだと微妙に高いんだよな。分かってるよ、それだけの価値があるってことを。
でも俺は将来有望な学生でもないし、ガッツリ稼いでる多忙なプロフェッショナルでもない。ただのワナビーだ。
後ろめたさからか、少しでも出費は抑えたい。変なとこで気にしてんだ。そう思ってる矢先だった。俺は疲れ果ててた。
レッドブルを求めて臨海地区のコンビニに入った。棚を見まわすが、レッドブルがない。ふざけてんのか。そう思った。
空になったレッドブル置き場の横を見るとAmazonで見たことのある黒い缶があった。ああ、レッドブルのパチモンね。
明らかな嘲笑だ。だけど、レッドブルがない今、こいつに手を出してみる価値はあるんじゃないか? だって俺は疲れ果ててるんだから。
そう思ってレジに持って行った。値段は200円弱だったように思う。250mlで200円か、案外安くていいな。もう金銭感覚は麻痺していた。
外のベンチに座って、一気に呷る。舌を通って、喉を潤した瞬間だった。俺に天啓が舞い降りた。「あれ? これなかなかうまくね? お、お、おほーっ!」

俺は今までロックスターをバカにしていたことを恥じた。自分で試さずにバカにすることに何の意味があるんだ? 人生は経験を一生掛けて積み重ねていくゲームだ。
俺は新たな経験を手に入れた。レッドブルより安くてなかなかいける。それに効果も似たようなもんだ。だが、俺にそれを確信する手立てはなかった。
だって俺んちの近所のコンビニじゃどこもブルが幅を利かせてるんだからな。だが、Amazonの兄貴があるじゃないか。俺は電脳世代のトップランナーだ。
24時間フル稼働させるPC。飲み干すレッドブル250ml。タタタタターンッ!とキーボードを弾いてロックスターのページを開いた。
よ、4392円…? 30本で? つまり一本当たり約147円。一週間に一本飲んでも毎日飲める計算。それも送料込みだ。
さすがはAmazon。俺らの要求(ニーズ)を満たしてくれる。税金の問題だの外資だの関係ねえよ。俺はあんたについていくよ。また綺麗な藤子F大全集を頼むぜ。

<3位>ノートパソコン スタンド


これは、熱を発するノートパソコンの温度を少しでも下げるべく購入したが、思った以上にこの角度を付けてタイピングするのが良くて、結果として作業効率が上がった。そちらの方で大活躍している。ただ、PCの温度対策になったかどうかは不明。


<4位>コクヨ 吊り下げ名札用リール


コクヨ
発売日 : 2006-08-01

会社の入退室カードをネックストラップを使って首からぶら下げているのだけれど、どうもしっくり来ず、色々試している内に辿り着いたのが、このリール式であった。ほんの少しカードの先を伸ばせるだけで、結構使い勝手が違うものである。ちなみに、最近のクールビズの半袖シャツには胸ポケットのない型も売られているが、胸ポケットがあるのとないのとでは首への負担が全然違うので、ネックストラップを使って仕事している人は絶対に胸ポケット付を買うべきだと思う。


■  ■  ■


さて、内容が変わってイマイチだったのが次のCDだ。

blood orange


トイズファクトリー
発売日 : 2012-11-27


敢えて言わせてもらうと、歴代のミスチルのアルバム中で最大の駄作ではないだろうか。シングル曲以外、聴いていて何の感動も覚えなかった。そして、その僕の感覚は、その後、大幅にディスカウントされたCDの値段(新品)が狂っているわけではないことを証明してくれているようだ。
次回作に期待したい。

2012年12月25日火曜日

稼がなければ

今年も早いものでもう年末だ。
さて、以前のエントリーでも書いた通り、会社の家賃補助が打ち切られることとなり、とりあえず引っ越しをすることとなった。住む場所さえ決まれば、引っ越しなんて楽勝だろうと思っていたら、これが結構大変だった。
まず、これまでは会社が法人として賃貸契約をしてくれていたが、これからは当然ながら個人で契約することとなる。となると、「実印」が必要となり、まず市役所でそれを作成するところからスタートすることとなった。
次に、水道、ガス、電気、火災保険・・・これらも全て会社が契約してくれていたが、当然ながら個人契約となる。
それから、食事。これまでは朝昼晩が備え付けの食堂から出ていたが、これも消える。外食or自炊しなければならなくなった。
何かにつけて手間とお金がかかる・・・。
一つひとつ手続きをしながら、いかに会社という組織に手厚く保護されていたのかということを実感できた。給料は少ないし、知名度もゼロに近い会社だが、こういう福利厚生があるから、大半の連中は文句を言いつつも、会社に残っているのだろう。
さて、会社からの福利厚生打ち切りに伴い、ざっと年間の負担増加額を試算してみたところ、120万円以上という結果が出た。これはキツい。
結論としては、もっと稼げるようにならなければいけないということ。現状では、ウサギ小屋のような部屋に住んで、酒もたばこも車も無し、それでもカツカツの生活だ。
収入を上げるには1.今の会社で出世するか、2.転職するかのどちらかしなかい。左遷されている時点で、1.の選択肢はないのだけれど。