2008年4月14日月曜日

「魂」のプレゼン

本日は休日出勤日。いつにもなく電車はがら空きで、周りは静かで、外部からの電話もない。普通の社員は休日の出勤は嫌がるが、僕はよほど体調が悪くない限り、それほど嫌なことではない。むしろ、意味もなく労働組合のイベントで野球とかやらされるほうが余程嫌なのだが・・・。

今日は、朝から社内のミーティングだった。買収防衛策関連の資料作成で、各部で意見の持ち寄って議論を行った。当然僕の部署の資料は僕が作成(パワーポイントもどきのようなフリーソフトを使用)したのだが、見事に叩かれまくった。一応最終案のベースにはなったが、ほとんど原型をとどめない程、修正と追加が加えられた。ミーティング参加のメンバーは役員か、それに準じるくらいの偉い管理職の皆様なので、僕の意見なんか叩かれてナンボなのだけれど、この資料は何時間も掛けて作成したもので、ある意味「魂」が吹き込まれているのだ。愛情という表現がいいかもしれない。とにかく、自分の作成した資料はなるべく壊したくなかったので、最終案は適当に追加した程度に修正したら、当然のごとく上司に怒られてしまった。その時は「お前は何も作ってないくせにー」と腹が立って仕方なかったが、よく考えてみたら、異論があるならミーティングの最中に主張すべきだったな。僕のプレゼンの仕方が悪かったのもあるだろう。

とにかく、言われたとおり完全に修正して、最終案は完成した。これからは、変なところにこだわらずに仕事していこう。

それから、最近仕事上の法律の本を読んでいなかったが、いつのまにか新しい本とレポートが届いていて、また本に追われることになった。本を読むだけなら楽そうなのだが、脳みその少ない僕にはしんどいなぁ。今日は本2冊とレポート2冊を読んだ。残り本2冊。

ちなみに、とある本で「読んだ本の感想は何らかの形で残す」というアドバイスを読んで以来、どれだけ意味がなくても一応感想を書いてきたが、ブログを読み返してみて「読まなかった」とか「参考にならなかった」とか、そういうコメントが多くて、それだったらわざわざ感想に残す意味がないということに、さっき気付いた。だから、線すら引かなかった本に関しては、今後何も書かないことにしよう。

※今日読んだ本等
「株主総会の想定問答の準備」(信託銀行レポート)
去年の株主総会で株主からの質問のあった会社は全体の6割もあったらしい。そう言えば、僕の会社も去年の株主総会で株主からの質問があったな。今年も頑張って想定問答集を作らねば。気合の入っている会社は、年明けから作成を始めるらしいが、僕は4月に入ってから作り始めるか…。

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