とりあえず、今ネットのニュースで見たのだが、本日のアデランスの株主総会で、取締役9人の選任のうち、2人の新任社外取締役を除く7人の再任が「否決」されたようだ。否決された理由はまだ良く分からないが、例のスティール・パートナーズが関係していることは確かだろう。
しかし、疑問に残る点が1点ある。それは、先日の日経新聞に「ISSとグラスルイス、アデランスの経営陣の選任議案賛成」との記事が出ていたからだ。スティール・パートナーズ以外の外国人株主比率は23%、これらの株主に対して議決権行使助言会社が「賛成」を出していたにもかかわらず、結局否決されてしまったということは???国内の株主から「No」を突きつけられてしまったということか。となると、今後は外国人株主だけに目を光らせて、社外取締役を意味もなく導入したりしても、効果は薄いということになってしまう。スティール以外の誰が取締役選任を否決したのか。
とにかく、詳しくは明日の日経新聞で。
参考:第39回定時株主総会決議及び役員人事(アデランス)
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