2008年5月8日木曜日

商事法務№1831

今号の株主総会シリーズの(7)を読んだ。今回は「株主総会で想定される質問と回答例」。解説によると、昨年の総会との一番の違いは会社を取り巻く経済情勢だ。サブプライム問題をはじめ、原油・鋼材の値上がりなど、日本経済の先行きに不安を持つ株主から厳しい質問がされることが予想される。株主総会想定問答集のポイントとしては、

・株主に送付される事業報告、計算書類を熟読する。
・新聞等で話題になっている事柄から、株主が感心の持ちそうな質問を考える。
・会社に関する記事等をチェックする。
・株主やユーザーから寄せられた質問や苦情をチェックする。

等で、これらを踏まえて作成していきたい。
さて、今年の僕の会社で最も質問される事項は、ずばり「買収防衛策」に関してであろう。昨今では資生堂のように買収防衛策を廃止する会社もあり(その後、資生堂の株価は急上昇)、その中で買収防衛策を導入する意義を改めて問われることになりそうだ。

*昨日の勉強
英検準1級リスニング問題150 (英検分野別ターゲット)
とにかくリスニングをしないと、ということでほこりを被っていた上記問題集を再開。パート1のユニット4まで実施済みだったので、とりあえず最初から復習で音読練習した。

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