2009年1月18日日曜日

親戚の大学生が就活をしていなかった件

先日、法事で実家に帰った際、むかし小さい頃に遊んであげた親戚の子に久しぶりに再会した。もうすぐ大学卒業ということで、就職の話を聞いてみたのだが、やや考えさせられる内容だったので、ちょっとメモっておく。


「卒業ってことは、どこかの民間企業にもう内定したの」

「いや、僕は民間企業で働くってちょっと向いてそうになかったので、就職活動はしてないです」

「じゃあ公務員?」

「僕が公務員試験の勉強なんかするわけないじゃないですか」


「え、じゃあ卒業してからどうするの」

「今のバイト先でバイト続けようかなーと思って。フリーターっすよ」


「…。あのな、こういうこと言うのは嫌だが、数年前、リーマン・ショックで景気が悪くなった頃に、ニュースで派遣切りとか派遣村問題って騒いでいただろ?下手したら、また不景気が訪れた際、あの人たちと同じ状態になってしまうかもしれないぞ」

「いや大丈夫ですよ」


「へ?」


「だって、僕は解雇されても、あんな風にみっともなく市役所に掛け合ったりしませんから


・・・。

ああそうですか。って、何が大丈夫だ!


それ以上この話題には触れなかったが、将来彼がホームレスになるのではないかと少し不安になった。女であれば、結婚して専業主婦になるという必殺技があるが、今の日本社会で「主夫」はまだまだ難しい。男で生まれてしまった以上、生きるためには金を稼がねばならんのだ。

ちなみに、ご両親に話を伺ってみたが、説得しようとしても終始こんな感じで、もう諦めているそうだ。ニートにならないだけマシとか…。ちなみに彼、1人でいる時は、ずっと「ニンテンドー3DS」で遊んでいた。流行りのポケモンgoは移動するのが面倒でやっていないらしい。

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レアなケースだとは思うが、こういう人種が現在大量に発生しているとすれば、この国の将来は真っ暗だな。 またいつか彼に再会したとき、彼は一体何をしているだろうか。彼の将来が不安になった。

いや、その前に俺の将来か…。

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