2008年12月7日日曜日

冬のボーナス

タイトル通り、冬のボーナスが支給された。今年の景気がよくないことに加えて、もともと会社として給料が少ないので、金額には全く期待していない、というか期待できないのだが、そんな当社のボーナスにも一点だけ気になるところがある。それは「成績係数」だ。

他の会社では何というのか知らないが、僕の会社では、基本給とか職能給を掛けたり足したりして、最後に、この「成績係数」を掛けてボーナスの総支給額となる。そして、うちの会社は一切上司による面接とかは行わないので、半期の評価はボーナスの時の査定でしか判断できないのだ。

最初のうちは、この成績係数には全く興味がなく、そもそも結構複雑な計算式に数字をあてはめていかねばならなかったので、一切計算はしていなかったのだが、人事で給与関係を担当している先輩から

「入社3年目くらいから同期との差が出てきて、出世コースに乗っている奴は、成績係数が1.0以上だよ」

と言われたのをきっかけに、ちょっと気になってきたのだ。ちなみに1.0は「普通」である。つまり、支給額が10万円で係数が1.0なら、そのまま10万円となる。0.95だと、9万5千円になる。

自分が出世コースにいるのか、または上司からの評価を調べるためにも、この夏から成績係数を調べるようにしたのだが、今年は夏も、そして今回も1.05だった。つまり、5%上乗せである。金額にしてたったの3万円弱だが、僕の適当な仕事っぷりも、少しは評価されているようで安心(?)した。

今年は社長に買収防衛策導入の労いとして飲みに連れて行ってもらった上に贈り物まで頂き、またボーナスでは夏も冬も上司から一定の評価を頂いた。転職しようにも、英検には落ちるわ、景気は落ち込むわで、何だかいいこともなさそうなので、もう少しこのぬるま湯につかっているのも悪くないかな、、、と思う今日この頃であった。

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