2009年2月21日土曜日

のんびり20代か

昨日は、定期的に参加している勉強会に参加してきた。内容は法務関係で一切面白くないのだが、これも己の勉強のためと我慢して参加している。それに、参加費は会社から支給されるし(笑)。その後の懇親会では、会社で言えないようなことをぶちまけて大いに盛り上がった。毎週飲み会するのはしんどいが、月に1回くらいはストレスの発散にいいような気がする。

ところで、その懇親会で隣になった男性、話を聞くと昔は外資系投資銀行に勤務していた人で今は日本の企業の顧問なのだが、この方、僕と出身大学・出身学部が同じだった。

「僕が20代の頃は、こんなにのんびりしていなかったよ~」

ファンドの話もなかなか面白かったが、一番堪えた言葉がこれだった。そう、今の僕の仕事はかなりぬるま湯だと改めて認識させられてしまったのだ。まず、僕には社内に競争相手がいない。そもそも法務は何をもって競争するのかも疑問だが、敢えて言うなら上司がライバルか。しかし、上司とは年齢が10歳以上違うので、ライバルというよりも、仕事の先生だ。僕は高校・大学と体育会に所属してきて、能力を伸ばすには、ライバルと切磋琢磨することが一番だということを学んだ。いくらいい環境が整っても、競争相手がいなければなかなか伸びない。倒れるかもしれないが、自分を厳しい環境に置いて成長させるか、今のままぬるま湯でのんびりまったりマイペースで生きていくか、そろそろ選択しなければならない。

最後に印象に最も残った言葉を・・・

「20代のうちに世界に出た方がいい」

意味もなく熱いことを書いてしまったが、昨晩感じたことを、書き残しておく。

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