2019年10月11日金曜日

「東大家庭教師の頭が良くなる思考法」を読んだ

東大家庭教師の頭が良くなる思考法】を読んだ。かなり以前から、ネットで良い本だという書評を読み、読みたいと思っていたら、今になってしまった。結論から言うと、評判通り、とても分かり易く、腑に落ちる内容が多かった。

その中でも、特に僕が覚えておきたいと感じた内容は、「書き出すこと」と「習慣化」の重要性だ。

以下、ラインを引いた部分を自分用メモとして抜粋しておく。更に内容が気になる方は購入して読んでみて下さい。


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・書き出すことで思考のスイッチが入る
「悩み」や「希望」を頭の中だけで考えているのでは、まさに暗算をしているのと同じ

・書くことで「他人の目」で見つめ直せる
自分の頭の中にあったことを文字にして書き出すことは、自分の体の「外」に出すことになり、「人ごと」としてとらえやすくなりる

・問題を絞れば、最高の結果が手に入る
高品質の結果を出したいのならば、ひとつのことにエネルギーを集中して取り組むべき

・手に入れたいものは、数字などを入れて具体化する
「達成条件」はしつこいくらい具体化し、明確にしていくことが大切

・「やるべきこと」は細かくわける
細分化は「いますぐ実行可能な次の一手」にたどりつくまでつづける

・「合格/不合格」の基準を決めておく
「検証」においては、「いつまで(期限)」に、「このレベル(達成基準)」という「期限」をきちんと設定する

・どんな小さなことでも、記録する習慣をつける
現実に起きていることをデータ化していくと、自分の現状を正確に把握することができる
(例)ダイエット

・つづけるものは「習慣化」していく
習慣化のメリットは、行動が自動化することで、その分の意思エネルギーを節約できること


東大家庭教師の 頭が良くなる思考法 (中経の文庫)
吉永 賢一
KADOKAWA/中経出版 (2015-08-27)
売り上げランキング: 141,275


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