2019年1月23日水曜日

咳のし過ぎにご注意

今年は厄年とかでは全くないのですが、1月から辛い状況が続きました。とりあえず、咳をしまくっている人は、ご注意ください、という内容です・・・。


先週、ユニクロで買い物をしていると、店内にいるのに冷蔵庫内に瞬間移動したようなすさまじい寒気に襲われました。インナーはヒートテック2枚重ねで、アウターはカシミヤコート+マフラーという重装備なのに、店内で寒気を感じるなんて「ユニクロも経費を切り詰めるために、暖房代ケチっているのか」等と思っていたのですが、その後、カフェに立ち寄ってホットコーヒーを飲んでも全然あたたくならない。周りを見ていると店内では普通にコート脱いだりしているので、気温が低いのではなくて、自分自身が寒気に襲われているだけだと気付きました。強烈な寒気=風邪の前兆、、、即行で帰宅しました。熱を測ってみると39.8度で、インフルエンザの可能性も出てきました。

翌朝、診療所に行って早速インフルエンザの検査(鼻に棒を突っ込むやつ)を実施した結果、反応は「陰性」。普通の風邪と診断されて、薬を処方され、熱が下がった時点で仕事に復帰したのですが、本当の地獄は、この後に始まりました。

クスリのおかげもあり、熱が37度くらいまで下がったのですが、その頃から、咳がゴホゴホと出るようになったのです。この咳がなかなか厄介で、翌日には尋常ではない大きさの咳が、30秒くらい連続で出ました。

こうなると、困るのが、夜。

寝れないのですよ。

咳が発作のように起きるので、全く寝れない(寝ようとしても咳が邪魔する)。

一睡もできなかった翌朝、インフルと同じ診療所に行って、診てもらったところ、風邪の後遺症との診断。クスリを処方してもらいましたが、これが全く効果無し。それどころか、脇腹が痛くなってきて、咳をするたびに激痛が走りました。眠たいのに、咳と激痛で寝れず、2日目の徹夜です。咳は1分間に1度の頻度で起きたので、毎分、この激痛に耐えながら「俺死ぬんじゃないかな」と本気で思いました。なお、寝転がると咳がより一層激しくなるので、立ったまま朝を迎えました。

朝、僕は困りました。

なぜかというと、最初に行った診療所の先生から「飲んだからといって即効果の出る薬は世の中に存在しません。なので、全部(5日分)飲み切った上で、それでも咳が止まらなければ、また来てください」と言われていたためです。要するに、咳が続いたからといって、またすぐに病院に来るな、ということです。しかし、寝れない程の状態では、即効性がなければ無意味であり、5日間もこのままだったら、本当に死ぬかもしれないと悟った僕は、思い切って、他の診療所に望みを託しました。

新しい診療所では、まずレントゲンを撮って、脇腹の痛みが肋骨の骨折(ヒビ)によるものだと分かりました・・・。ちなみに、激痛の走る右側だけではなく、左側も折れていました。咳で肋骨は折れるそうです。

そして、気になる咳の診断結果は・・・原因不明。原因は不明なんだけれど、とりあえず咳を止めないと体力も回復しないので、まずは咳を止めるため、ということで咳止めに関するクスリ一式が処方されました。一般的な錠剤に加えて、吸引式、漢方薬、シロップ等々・・・。これのどれかが当たれば咳は緩和されるはずで、それでも止まらなければ、また来てください、という指導でした。

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とりあえず、言われた通り、吸引してうがいして・・・とやってみたところ、それまで1分に1回は起きていた咳が、10分に1回くらいに緩和されたのです。きっと、先生の言う、どれかが当たったのでしょう。

その日は自宅で爆睡して、合計で14時間くらい連続で寝ました。

今回の教訓は、咳を甘く見ないこと(肋骨骨折の可能性有)と、最初に行った診療所がダメだったら、さっさと他の所に診てもらった方が良いということでしょう。特に寝れないほどの深刻な影響が出ている状況では「クスリの効果が出るまで5日間」待ったりしていたら、とんでもないことになる可能性があると思います。


以上が、僕の新年早々のトラブルでした。。

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