2009年9月28日月曜日

ぬるま湯

年々仕事の量が増えてきている。仕事の量が増えてくることは喜ぶべきことだとは思うが、今年の増量は想定外だった。デスクワークがキツイ。今月の残業時間は、過去最高を楽に更新した。

しかし、その仕事の内容というのが、調査書の作成やらカタログの改訂、更には社内報…。一切専門的な知識が付かないし、そもそも必要がない仕事ばかりで、今年の新入社員でもできるようなことばかりなのだ。上司が、こいつは法律関係の仕事はできないと思ったのか、こういう単純作ばかりが大量に回されるようになってきた。

それと、会社の1年上の先輩が今月末で転職した(この不況期にしては、結構いい会社に内定したようだ)。年の近い人が辞めていくというのは、何とも言えない複雑な気持ちにさせられる。

その際、部長から言われた言葉をここに残しておく。

 

「ウチの会社はな、はっきり言って ぬるま湯 なんだよ。だから、辞めても他社では通用せんぞ」

 

ぬるま湯…何て言い方だ。せめて、「うちの会社で通用する奴は、どこに行っても通用する」くらい言えんのか。

「そんなんだから、有望な若手が辞めていくんですよ」

と言えるわけもなく、飲み込んだ。

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