2009年9月7日月曜日

個人情報漏洩の事故状況

個人情報保護法のセミナーを受けてきた。「個人情報」の定義なんかはwikipediaを見てもらうとして、結構驚かされたのが、個人情報漏洩の事故状況についてだ。

漏洩経路で最も多い媒体は「紙」。このご時勢、殆どがネットからのデータ漏洩だとばかり思っていたが、Winny等経由の漏洩事件は全体の3%程度しかなく、漏洩事件のほとんどが「書類の置き忘れ」だった。ただし、漏洩する情報量はWinny経由や不正持出しの方が圧倒的に多い。

また、注意したいのが個人情報の補償額。個人情報漏洩に関する損害賠償請求裁判で判決が確定したケースとして、京都宇治市の住民基本台帳データ流出事件では、住民1人あたり1万円の支払が命じられた。つまり、営業担当の社員が一万件の顧客情報の入ったノートパソコンを持ち歩いていたとすると、最悪の場合1億円の損害賠償請求をされる危険を持ち歩いているといえる。

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