2017年3月27日月曜日

学生時代の恩師の言葉

この年度末、僕が学生時代に所属していた部活の監督(恩師)と偶然再会した。お互い移動中だったので、ほとんど話すこともできなかったが、卒業時にこの恩師から言われた最後の言葉を思い出したので、忘れないように書き留めておく。

監督は部のOBでもあり、僕は本当によく怒られた。そして、いつも言われていた言葉が「元気出せ」だった。僕は、よほど元気がないように見えたようだ。怒られることが多かったので、ずっと嫌な奴だと思っていたのだが、今になって考えてみると、怒られていただけマシだったのかもしれない。指導する立場になった時、どうでもいい奴には怒る気にすらならなかったからだ。

そんな監督とも、卒業を迎え別れる時がきた。その最後の「追い出しコンパ」で言われた言葉がこれだった。


社会に出たら“のに”という言葉を使うな。

あれだけ頑張った“のに”できなかった。

努力している“のに”認めてもらえない。

分かっていると思うがビジネスの世界は結果が全てだ。結果に対して“のに”という言葉で逃げるな。



あぁ、実に体育会らしい言葉だった。(何かの機会に僕も使うことにしよう。)


監督、僕もそれなりに毎日頑張っています。

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