2011年8月15日月曜日

記念式典に参加してきた

昨日、僕の母校で在籍していた部活が60周年を迎えるということで、記念式典が母校で開催され、それに参加してきた。
卒業してから部活には殆ど顔を出していなかったので、今回参加するかどうか迷ったが、同期の一人から誘われて参加することになった。
昼から体育館でOB・OGの交流戦があり夕方から式典パーティというスケジュールだったのだが、どうせ最後の参加(次は75周年と言われた)だからということで、最初の交流戦から参加してきた。

昼前、同期の一人と最寄り駅に待ち合わせて、バスに乗って大学へ。もう卒業して知っている後輩が全員卒業してしまうくらい時間が経ったが、こうして大学時代の友人と一緒に大学へ向かうのは、懐かしいというより、ごく自然な感じがした。大学はテスト期間中だったようで、土曜日にも関わらず学生がたくさんいて、まるで学生時代に戻ったかのような錯覚がした。

そして体育館へ。

かつて僕が着ていたものと同じユニフォームを着た学生が出迎えてくれた。全く知らない学生が同じユニフォームを着ている・・・。なんとも言えない違和感があった。
ただ、体育館の中は全く変わっていなくて、床の色とか天井の高さとか、かつてここで死ぬ程練習した記憶が一気に蘇った。同期と基礎練習をしたのち、いつものコートで試合をした。何もかもが卒業以来で、懐かしくて、しかし違和感は直になくなって、「あの頃」に戻ることが出来た。監督やコーチのスタッフ陣も自分が現役の頃と変っていかった点も大きかったと思う。

ある意味、夢のような時間だった。

ただ、身体の方はしっかり歳を取っているので、2試合をしたくらいでバテてしまい、体育館を後にした。今思うともっとプレーがしたかったが、現役と打つこともできたし、同期と組んで試合に勝つこともできたし、あとなぜか監督にも勝ってしまったりと、満足した内容で終れたと思う。ただ、その後聞いた話では、近いうちに今の体育館は取り壊されることが決まっているとのこと。知っていればもっと長くプレーをしていたのに、と少し後悔している。あの体育館は、僕の大学生活の苦しい思い出が、冗談ではなく本当に「血」と「汗」と「涙」が詰まっている、大袈裟な言い方をすれば「魂」のようなものがそこにはあるのだ。
夕方からの記念式典には交流戦以上人数のOB・OGが集まり、盛大な式が行われた。ここでも懐かしい顔ぶれに会うことができ、最後は全員で校歌を歌って大学を後にした。校歌を歌うのも卒業以来だったが、歌詞を全く忘れていないのは恐ろしいものである。


帰りのバス停で、ふと大学を振り返ってみた。大学に足を運ぶことは今後もあるかもしれないが、運動の準備をして、体育館まで行くことは、もう2度とないだろう。そして、もうすぐその体育館もなくなる。
今も色々苦しいことは多いが、あの時の自分を思い出せば何でもできるような気がした。この一日を忘れないように、ここに書き残しておくことにしたい。

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