2012年12月26日水曜日

2012年 買って良かったモノと・・・

2012年ももうお終いだ。今年もあっという間の一年ではあったが、やたらとアマゾンでモノを購入したので、その中から選別した「良かったモノ」を紹介してみたい。

<1位>バトル アンド ロマンス


キングレコード
発売日 : 2011-07-26

今年思い返しても頭に浮かぶのは彼女らのことばかり。そう、あの週末ヒロインである。その想いを書き始めると時間がいくらあっても足りないので、コンサートに行った時のエントリー()を読んで頂ければ幸いだ。来年はももクロ旋風が巻き起こること、間違い無しであろう。いや、むしろこれ以上人気が出るとコンサートに行けなくなるので、個人的には現状維持くらいが有り難いかもしれない。


<2位>ロックスター エナジードリンク


モルソンクアーズ

エナジードリンクを飲むことは大好きで、レッドブルモンスター エナジーバーン・・・と色々挑戦してきたが、最も僕に刺激を与えてくれたのは、このロックスターだった。カフェインや炭酸もさることながら、刺激的だったのは、amazonのレビュー。これを読んで、僕は迷うことなく「購入」ボタンを押した。なお、当該レビューは気付いたら消滅していたので、アーカイブスとして以下に転記しておく。
“人生って意外と平坦だし、あんまり刺激を受けることって少ない。子供時分は毎日が刺激の連続だったけどな。
レッドブルを初めて飲んだとき(というか2本目を飲んだときかな)は結構ぶっ飛んだ。
そこらの栄養ドリンクやら眠気覚ましがまったく効かない、常時眠ってるような、 目が半開きのうすらボケた俺があんだけハイになったというんだから。
それ以来俺はレッドブルの虜だった。だからといって暴飲はしなかった。本当に必要なときにだけ飲む。
それが俺のレッドブル流儀だった。だってそうだろ? 
飲みまくって糖尿病になったり心臓麻痺にでもなったら永遠にレッドブルとはおさらばだからな。
いやいや、大丈夫。これは「ロックスター」のレビューだって分かってるぜ。

んで、そんな大好きなレッドブルでもやっぱ250mlだと微妙に高いんだよな。分かってるよ、それだけの価値があるってことを。
でも俺は将来有望な学生でもないし、ガッツリ稼いでる多忙なプロフェッショナルでもない。ただのワナビーだ。
後ろめたさからか、少しでも出費は抑えたい。変なとこで気にしてんだ。そう思ってる矢先だった。俺は疲れ果ててた。
レッドブルを求めて臨海地区のコンビニに入った。棚を見まわすが、レッドブルがない。ふざけてんのか。そう思った。
空になったレッドブル置き場の横を見るとAmazonで見たことのある黒い缶があった。ああ、レッドブルのパチモンね。
明らかな嘲笑だ。だけど、レッドブルがない今、こいつに手を出してみる価値はあるんじゃないか? だって俺は疲れ果ててるんだから。
そう思ってレジに持って行った。値段は200円弱だったように思う。250mlで200円か、案外安くていいな。もう金銭感覚は麻痺していた。
外のベンチに座って、一気に呷る。舌を通って、喉を潤した瞬間だった。俺に天啓が舞い降りた。「あれ? これなかなかうまくね? お、お、おほーっ!」

俺は今までロックスターをバカにしていたことを恥じた。自分で試さずにバカにすることに何の意味があるんだ? 人生は経験を一生掛けて積み重ねていくゲームだ。
俺は新たな経験を手に入れた。レッドブルより安くてなかなかいける。それに効果も似たようなもんだ。だが、俺にそれを確信する手立てはなかった。
だって俺んちの近所のコンビニじゃどこもブルが幅を利かせてるんだからな。だが、Amazonの兄貴があるじゃないか。俺は電脳世代のトップランナーだ。
24時間フル稼働させるPC。飲み干すレッドブル250ml。タタタタターンッ!とキーボードを弾いてロックスターのページを開いた。
よ、4392円…? 30本で? つまり一本当たり約147円。一週間に一本飲んでも毎日飲める計算。それも送料込みだ。
さすがはAmazon。俺らの要求(ニーズ)を満たしてくれる。税金の問題だの外資だの関係ねえよ。俺はあんたについていくよ。また綺麗な藤子F大全集を頼むぜ。

<3位>ノートパソコン スタンド


これは、熱を発するノートパソコンの温度を少しでも下げるべく購入したが、思った以上にこの角度を付けてタイピングするのが良くて、結果として作業効率が上がった。そちらの方で大活躍している。ただ、PCの温度対策になったかどうかは不明。


<4位>コクヨ 吊り下げ名札用リール


コクヨ
発売日 : 2006-08-01

会社の入退室カードをネックストラップを使って首からぶら下げているのだけれど、どうもしっくり来ず、色々試している内に辿り着いたのが、このリール式であった。ほんの少しカードの先を伸ばせるだけで、結構使い勝手が違うものである。ちなみに、最近のクールビズの半袖シャツには胸ポケットのない型も売られているが、胸ポケットがあるのとないのとでは首への負担が全然違うので、ネックストラップを使って仕事している人は絶対に胸ポケット付を買うべきだと思う。


■  ■  ■


さて、内容が変わってイマイチだったのが次のCDだ。

blood orange


トイズファクトリー
発売日 : 2012-11-27


敢えて言わせてもらうと、歴代のミスチルのアルバム中で最大の駄作ではないだろうか。シングル曲以外、聴いていて何の感動も覚えなかった。そして、その僕の感覚は、その後、大幅にディスカウントされたCDの値段(新品)が狂っているわけではないことを証明してくれているようだ。
次回作に期待したい。

2012年12月25日火曜日

稼がなければ

今年も早いものでもう年末だ。
さて、以前のエントリーでも書いた通り、会社の家賃補助が打ち切られることとなり、とりあえず引っ越しをすることとなった。住む場所さえ決まれば、引っ越しなんて楽勝だろうと思っていたら、これが結構大変だった。
まず、これまでは会社が法人として賃貸契約をしてくれていたが、これからは当然ながら個人で契約することとなる。となると、「実印」が必要となり、まず市役所でそれを作成するところからスタートすることとなった。
次に、水道、ガス、電気、火災保険・・・これらも全て会社が契約してくれていたが、当然ながら個人契約となる。
それから、食事。これまでは朝昼晩が備え付けの食堂から出ていたが、これも消える。外食or自炊しなければならなくなった。
何かにつけて手間とお金がかかる・・・。
一つひとつ手続きをしながら、いかに会社という組織に手厚く保護されていたのかということを実感できた。給料は少ないし、知名度もゼロに近い会社だが、こういう福利厚生があるから、大半の連中は文句を言いつつも、会社に残っているのだろう。
さて、会社からの福利厚生打ち切りに伴い、ざっと年間の負担増加額を試算してみたところ、120万円以上という結果が出た。これはキツい。
結論としては、もっと稼げるようにならなければいけないということ。現状では、ウサギ小屋のような部屋に住んで、酒もたばこも車も無し、それでもカツカツの生活だ。
収入を上げるには1.今の会社で出世するか、2.転職するかのどちらかしなかい。左遷されている時点で、1.の選択肢はないのだけれど。

2012年11月27日火曜日

ニャーキャリの影響

先日、愛読していたブログ「ニャーキャリ」が閉鎖されたという記事を書いたけれど、その後、いくつかのブログで同じように閉鎖を惜しむ記事が書かれていることを発見し驚いた。それも、ほとんどが僕のようにexneet氏のキャリアアップに触発されて、英語等の勉強をスタートした人ばかり。ニャーキャリは結構マニアックなブログだと思っていたけれど、僕と同じように励まされてきた人がたくさんいたことからも、exneet氏の書いたブログがいかに多くの人に影響を与えていたのかということがわかる。

残念だけれど、本当に何の前触れもなくブログを閉鎖したことから、もう復活の可能性は低そうだ。

僕は、ニャーキャリの前ブログ名「ニートからのキャリアアップ」に敬意を表して、「キャリアアップ」という言葉をいれたブログのタイトルに変更しようか検討中。

負け犬からのキャリアアップ…。却下だな。

<追記>
こちらから、過去ログは読めるようである。ただし、この過去ログもいつまで閲覧可能なのかは分からないので、興味がある人は早めに読んでおこう。

2012年11月23日金曜日

「リアル」と「キングダム」購入

今日は特にすることもなかったので、2冊の漫画を購入して読みふけった。




現在連載している漫画で購入しているのはこの2冊だけなので、最近のマンガは何が流行っているのかよく知らないのだけれど、この2冊は格別の面白さだと思っている。

まず、「リアル(12巻)」の方は、3人の主人公の内、主に戸川と高橋にスポットが当たっているのだけれど、最後の方に少しだけでてきた野宮が檄太りしていたのが気になった。あれだけ太ってしまっては、もうバスケの展開はなさそうだ。となると、彼はどういうストーリーが進むのか気になるところ。きっとタイガースの応援団だけで終わる主人公ではないはず。

ちなみに、この12巻には(書店購入だけのサービスかもしれないけれど)リアルのまとめ的な80Pもの小冊子が付いていた。1巻発売は2001年だったのね・・・。

もう1冊の「キングダム(28巻)」は主人公の信こそあまり出てきていなかったものの、他のキャラ、特に桓騎が魅力的に描かれていて面白かった。


どちらのマンガも人間を魅力的に描いてあって、読んでいてなかなか飽きない。それぞれ次巻が楽しみだ。・・・と言っても、リアルはまた来年の秋まで待つ必要があるけれど。

2012年11月22日木曜日

ニャーキャリの閉鎖

ぼくがいつも更新を楽しみにしているブログの一つにexneet氏の「ニャーキャリ」という人気ブログがある。それが最近全く更新がない(RSS登録している)ので、どうなっているのかとサイトを訪問してみたところ、なんと閉鎖されてしまっているではないか・・・。

このブログのexneet氏は、高校卒業後、2chとゲームに没頭するひきこもりニートを経験し、アルバイト(フリーター)からニートを脱出。その後IT業界でキャリアを重ね、ついに外資系大手に転職し、「勝ち組」になったという、まさにニート業界の成り上がりのような人だ。キャリアアップとは何たるかをリアルタイムに見せつけてくれた。ハードに働きながらもIT系の資格や英語をコツコツと勉強している姿にはいつも励まされていたのだが、ブログが閉鎖されてしまうなんて本当に残念だ。ちなみに昔仕事で行き詰っていたとき、exneet氏にフォームからメールで相談を送ってみたことがある。翌日には暖かい返事があって感動したものだ。

僕はニートこそ経験したことはないものの、休日はひきこもってニートのような生活をしており、会社でも社内ニートみたいな状態になったことがあるから、なぜか親近感を持ってブログを楽しみにしていた。ブログのタイトルも「ニートからのキャリアアップ」→「ニーキャリ」→「ニャーキャリ」と変化し、それは確実はexneet氏の成長の証のようであった。

過去に「特定されたら閉鎖する」と書いていたので、もしかしたら誰か「特定されたくない人」から特定されてしまったのかもしれない。

いつか復帰してくれることを期待したい。

~追記~
こちらから、過去ログは読めるようである。ただし、この過去ログもいつまで閲覧可能なのかは分からないので、興味がある人は早めに読んでおこう。


<関連エントリー>
ニートからの・・・
ニャーキャリの影響

2012年11月21日水曜日

株主名簿と機関投資家の関係

いわゆる「実質株主」に関するセミナーに参加してきたのでメモ。



株主名簿に掲載のない株主から、「私は実質株主だ」という面談のコンタクトがあったが、これは何?

その株主はカストディアン(信託銀行等)の実質株主の可能性がある。カストディアンは国内のものと海外のものがある。


国内のカストディアンとは?

株主名簿上に「○○信託銀行株式会社(信託口)」と書かれてある場合、その信託銀行は管理業務を専門に行っている株主名簿上の株主に過ぎず、実質株主は国内機関投資家(国内各信託銀行・投資顧問会社)で、信託銀行に口座を開いて株式を保有している。この実質株主を調べるには国内実質株主調査を実施する必要がある。


海外のカストディアンとは?

株主名簿上の「STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505211」等の株主は、管理業務を専門に行う信託銀行や証券会社(カストディアン)の名称である。また「GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL」のような名称であっても、自己勘定以外に外部からの委託で管理業務を行っている場合もあり、割合としては委託で保有しているケースの方が多い。カストディアンの名称により一部その属性等は判明できるが(例:CNBY→Citi Bank New York、DFA→dimensional fund advisors=投信の運用会社)、これらの実質株主(年金基金や投資顧問、ヘッジファンド等)を正確に調査するには、外国人実質株主判明調査をしなければならない。


カストディアンと議決権行使の関係は?

株主名簿上のカストディアンは管理業務を委託されているに過ぎず、議決権行使の権限は名前の見えない実質株主が保有している。よって、株主構成等によっては実質株主の判明調査を行う必要性が出てくる。


実質株主判明調査とは?

カストディアンの実質株主を調べること。調査方法は直接カストディアンに聞く等の方法なので、100%の株主は判明しないことがほとんど。外国人持株比率が20%を超えた辺りから採用する企業が多い。判明調査費用は200~300万円。


実質株主が株主名簿に出てくることはあるの?

カストディアンを使っていた実質株主が、名義書換をして突然株主名簿に現れることがある。この場合、存在を会社にアピールし、株主総会への出席、株主提案権の行使等、何らかのアクションが予想される。


実質株主と名乗る者から株主総会への出席を求められたらどうしたらいい?

株主名簿に掲載のない実質株主(と名乗る者)から株主総会への出席依頼があるような会社は通常上場会社であるので、まずは株主名簿管理人である信託銀行や、顧問弁護士に相談した方が良い。こういう場合は見学者として取り扱うケースが多い。

2012年11月20日火曜日

速読勉強術




著者の本が色々な人のブログ等で絶賛されていたので、文庫本で安かったこともあり、ついつい買ってしまった。これまで何冊もの勉強本を読んできた僕にとっては聞いたことのあるような内容ばかりだったけれど、改めて気づいた点も多かった。内容は以下の通り。

・本は1回目より2回目の方が早く読める。だから、わからない部分が出てきても、とりあえず先に進んで何回も読み返すことが、高速大量回転法。これを実施するためには、対象、範囲(テキスト)を絞りこむ必要がある。

・客観式(選択式)のテストであれば過去問が最高の教材になる。科目が分かれているような試験の場合は、まずは1科目から高速大量回転するのがいい。

・論述試験の場合も、テキストは薄めの1冊に絞って。

・問題集は丁寧に扱うのではなく、解答を書き込んで使う。

・テキストの目次は大事。目次を見て内容を思い出せるようにトレーニング。

・記憶を定着させるには、自分自身で内容をスピーチしてみるか、マインドマップの方法を使いキーワードを軸に自分で書き出してみることが有効。

さて、この中の「問題集は丁寧に扱うのではなく、解答を書き込んで使う」という部分に関しては思い出がある。大学受験の時、僕は当時としては珍しい現役専用の予備校に通っていたのだが、そこでクラスが一緒になった友人(多分日本で一番偏差値の高い高校出身)が、まさにこの方法を取っていたのだ。市販の問題集にボールペンで直接回答を書き込んで、赤ペンで訂正をする。復習はどうするのかと聞いたら、間違えた問題を中心に何度も読み返して、覚えたと思ったら同じ問題集をもう1冊購入して解くと。本が勿体なくないかと聞いたら、どうせ受験が終われば捨てるような本を大事にとっておく必要がない、と言われた。結果、彼は無事に第一志望の東大に合格し、一方で僕は一橋も慶応も早稲田も落ちた…。

僕は問題集に直接答えを書き込むという行為には、かなりの抵抗があるから無理なのだけれど、最近流行りの消せるボールペンを使って、チャレンジしてみようかな。

2012年11月15日木曜日

良い出会い

久しぶりのエントリーになってしまった。
空白期間に何をやっていたのかというと、少し良い「出会い」があって、それに向けて全力を出していたから。
うまくいくと思っていたのだけれど、最後の最後で予想外のどんでん返しがあって、結局これまでの努力は無駄になってしまった。しかも、自分の努力ではどうにもならないところでひっくり返されたので、ここ数日は魂の抜け殻のようで、会社ではただ机に座っているだけだった・・・。勤務先の会社が緩い組織でよかったと初めて思った。普通の会社だったら一発でクビだっただろう。

人生というのは、本当に何が起こるかわからないものですね。

さて、とりあえず引っ越しの手続きを進めなければ。

2012年10月1日月曜日

マックと高齢者

今日は久しぶりに自宅近くのマックにコーヒーを飲みに行った。ここのマックの客層は中高生が多く、店内がうるさすぎるのだが、今日はこれまで以上に凄まじいうるささだった。加えてマナーが悪い。菓子を持ち込んで食べているかと思えば、その空き箱を片付けもせず退去する連中や、プラスチックのトレイをフリスビーのように投げて遊んでいる女子高生まで…。
こいつら、大人になっても他人に迷惑をかけながら生きていくのだろうな・・・などと思いながらコーヒーを飲んでいたのだが、この若い連中の行動以外で気になったのが、客層に高齢者が結構いるということだ。ポツポツと席に座ってハンバーガーを一人で食べている。
なぜ、老人がこういう騒々しい店で安いだけが売りで体には毒にしかならないような食べ物を食べているのだろうか。早く死に・・・いや、単純にお金がないのだろう。

老後は人生の総決算と言われるが、定年退職した後もマックで100円ハンバーガーを食べるような人生だけは歩みたくないと思ったが、歩んでしまうかもしれないな・・・。

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<今日のTOEIC勉強 1時間30分>

■スクールの課題
・授業の復習を実施。

2012年9月25日火曜日

会社法改正のポイント

そこそこ有名な弁護士による、今般の会社法の改正についてのセミナーに出席してきた。ポイントと思われた点をまとめておく。


■施行時期はいつ?
平成24年8月1日に「会社法制の見直しに関する要綱案」が公開され、同年9月7日に「会社法制の見直しに関する要綱」が承認された。この承認された「要綱」は「要綱案」と中身は同じであるので、後は施行のタイミングが問題となる。この秋に臨時国会が開かれるかどうかにもよるが、施行は早くとも来年の秋以降と予測される。よって、来年の株主総会では「要綱」が適応されないこととなるが、法律の改正がされることは決まっているため、社内役員の要件等、「要綱」を見据えた対応を行うことが望ましい。


■東証の規則改正は?
東京証券取引所は「独立した社外役員の確保のお願い」という通達で上場会社に対し社外取締役の確保が要請したが、この上場規則の見直しは「要綱案の確定を持って」行うとされており、既に見直し作業はスタートしている。また、上場規則の改正は「要綱」の施行時期とは関係がないため、早ければ年明けにも改正される可能性がある(他の上場所も東証の規則改正に付随する)。通達では社外取締役の確保は努力義務(お努めください)となっているが、事実上義務に近い改正になる可能性もある。


■社外取締役を置かない場合は?
現在、東証一部に上場する会社で社外取締役を選任している割合は54%で、今回の「要綱」を経て更に割合が増加することが見込まれ、社外取締役を設置しない場合は(株主総会等で)今以上に説明が求められることが予想される。また、社外取締役を設置しない場合はその理由を事業報告で開示しなければならないが、「置くことが相当でない理由」を記載することに留意しておきたい。


■親会社と兼務している子会社の社外監査役は?
社外監査役は親会社の関係者不可になるため、子会社の社外監査役に親会社関係者を選任している会社は交代の検討が必要となる。また、その子会社に本当に監査役会が必要なのかも検討を要する(株式に譲渡制限を付ければ監査役会の設置は不要=社外監査役の設置は不要)。


■監査・監督委員会設置会社とは何?
新設される「監査・監督委員会設置会社」では監査役会に代わり、過半数が社外取締役で構成される監査・監督委員会が必要となる。この監査・監督委員会は選解任、報酬の手続は今の監査役とほぼ同じで、権限は委員会設置会社の監査委員会に近い。なお、監査役の法定任期は4年であるのに対し、監査・監督委員の任期は2年で、監査・監督委員以外の取締役の任期は強制的に1年となる。

2012年9月24日月曜日

「夢をかなえるゾウ」を再読した

先日のこんまり流大掃除で大半のモノを処分したため、部屋には読んだことのない本がほとんど消えてしまった(「いつか」読みたい本は一生読まないというルールを適応した)。

その本棚の中に残っていた「夢をかなえるゾウ」が目について、何となく読み返してみた。

本書の内容はいわゆる自己啓発の小説版で、過去の成功者を導いてきた神様が、凡人のサラリーマンに成功者のノウハウとか心構えを教えるといったもの。読みものとしても結構面白いし、友人にも薦めたくらいだったので、売却せずに本棚に残してあったのだ。

巻末には「ガネーシャ名言集」がまとめられてあり、一度ストーリーを読んだ人ならここを読むだけで本書のエッセンスは分ってしまうのだが、僕が改めて最初から読み直して感銘を受けたのは、この「名言集」ではなく、お参りを面倒臭がった主人公に対する次のガネーシャの一言だった。


「どないしたらうまくいくか、どないしたら成功できるか、実は、みんな心の底では分かってんねん。自分かて今の会社でどないしたら出世できるか、どないしたら給料上がるか、本当はなんとなく分かってるやろ。でもやれへんのや。なんでや? それは『面倒』だからや。世の中のほとんどのやつらが凡人やってんのも、そいつらが『面倒臭がり』やからや。それだけなんや!」


はい、いちいちごもっともです、と言いたい気分になった。

そう、そうなんだよ。今の会社に残るべきなのか、転職するにはどうしたらいいのか、もっと言えば、今TOEICの勉強しているが、900点以上取るにはどうしたらいいのか、どれくらい勉強すれば良いのか、全て分っているのだ。

ただ、「面倒」だからやっていないことが殆どで、効率が悪いとか方法論に走ってしまって、結局なにもやらずに終わってしまう日が多いのは、このブログの読者ならわかっていることだろう。

というわけで、ちょっと古い本だけれど、特にサラリーマンにお勧めしたい本です。


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<今日のTOEIC勉強 1時間00分>

■スクールの課題
・単語暗記カードを実施。

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.5〉
・テスト(2)のPart5を実施。

2012年9月20日木曜日

お前らは稼いでないくせに

昨日はなぜか疲労の限界が訪れて、ほとんど勉強することなしに、寝てしまった。疲れているときは仕方がないよね。

さて、最近会社の業績がゆっくりと悪化してきていて、社内の雰囲気も徐々に悪くなってきた(もともと雰囲気のいい会社ではなかったが)。特に、赤字の事業部から管理部門に対して「当たり」が強くなってきている。やたらカラーコピーを多用していたり、携帯代がべらぼうに高かったりした場合は、管理部門として注意しに行くのだが、そういう時、彼らが管理部門に言うのは決まって「お前らは稼いでないくせに」だ。僕は親会社からの出向者なので嫌味なことは一切言われないが(裏では言われているだろうけれど)、プロパーの経理部や総務の人間は結構色々と言われているみたいだ。女性社員の中には泣いてしまう人もいるらしい。

ただ、どこの会社もそうだと思うが、新規事業でもない限り、赤字を続ける事業というのは必ず消える。撤退という名目で消滅するか、他社に売却されるか、他の事業と無理やり引っ付けられるか・・・。いずれも共通しているのは、そこで働く所属員にはあまり明るい未来は待っていないということだ。リストラまではなくとも、新天地では閑職に追い込まれる人が多い。現に僕はそういうケースをいくつも見てきた。

ただ、自分の事業部が消失してしまったとしても、新天地で活躍できる人材はいる。そういった人は赤字を垂れ流す部署でも最後まで黒字にしようと必死で頑張っているような人だ。業績の不振という不満を管理部門にぶつける人間が、この先活躍できるとは思えないな。

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<今日のTOEIC勉強 2時間00分>

■スクールの課題
・単語暗記カードを実施。
・課題の音読を実施。

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.5〉
・テスト(1)のlisteningを実施。2回目なのに、なぜか数問間違えた。

2012年9月18日火曜日

まぁいいや

今日は久しぶりにサーフィスの「まぁいいや」を聴いてみた。




この「まぁいいやどうせ、なんとかなるってもんでしょ」って投げやりな歌詞が大好きだ。あまり有名ではないサーフィスの中でもあまり有名な曲ではないので、多分ほどんどの人が知らないと思うけれど、ときどきサビの部分を口ずさんでしまう、不思議な曲だ。
この曲を口ずさむときは決まって何か迷っているときで、それでも「そうやってここまで来たんだ」と自分に言い聞かせる。何とかなる、かな。

まぁいいやどうせなんとかなるってもんでしょう
てやんでえって具合に頑張ってるんだ
負けず嫌いの本領発揮しちゃいましょう
その前に大きな深呼吸して
さぁ 覚悟が出来たら行こう


マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
発売日:2000-06-21



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<今日のTOEIC勉強 1時間30分>

■スクールの課題
・単語暗記カードを実施。
・課題の音読を実施。昨日よりかはできた感じがする。
・e-learningを実施。簡単だった。

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.4〉
・昨日間違えた問題を解きなおした。

2012年9月17日月曜日

ネットで物件選び

この連休はとりあえず物件をネットで調べまくった。家賃6万円でもそこそこの物件はあって、多少は物騒と言われている地域でもいいかなと思ったりもしたけれど、結局は最初の微妙な物件に落ち着きそうだ。
普通こういうときは友人をつてに色々と回ったりするらしいのだけれど、例によって友人がいないので、ネットで調べるレベルでしか調べることができないのがつらいところだな。
それから、今の部屋には最初から洗濯機と冷蔵庫とベッドが付いている物件だったので、新居では全て自前でそろえなければならない。ああ、また無駄な出費が増えるな。
会社の経費削減は僕自身の生活費の経費削減も要求しているようだ。

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<今日のTOEIC勉強 3時間30分>
もっと勉強できると思っていたけれど、連休というのは案外勉強できないみたいだ。要は怠けているだけだが・・・。

■スクールの課題
・単語暗記カードを実施。
・課題の問題と音読を実施。Part3の会話が速すぎて、同時音読が難しい。

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.4〉
・テスト(1)の方を実施。もう何回も解いている問題なので間違えるはずがないと思っていたのに、5問ほどミスした。時間はReadingが63分で解けたので、本番もこれくらいのスピードで解けたらいいな。

2012年9月16日日曜日

経費削減

会社が経費削減の一環として、家賃補助制度の見直しが行われた。その結果、これまでは独身者であれば35歳まで認められていた家賃補助が30歳以上は一気に切り捨てされることに。その切り捨てされる対象の中に僕も入っていて、急遽今住んでいるマンションに住み続けるのかという選択を迫られることとなった。現在は家賃補助制度をフルに活用して、家賃○万円の結構贅沢なマンションに住んでいるのだけれど、さすがに今後は無理だ。

今後はボーナスも減らされていくという話なので、あまりあてにはできない。手堅く月給の手取り額から光熱費やら携帯代などを差し引いて、僕が賃貸できる部屋の家賃(共益費込)を計算してみたところ…6万円という結果がでた。それもカツカツの生活になる。

早速賃貸のポータルサイトで検索してみたところ、いわゆる治安の悪い地域であれば6万円でもそこそこの部屋が借りられるようだが、治安の良い地域はかなりグレードが落ちてしまうことが分かった。治安か部屋のグレードかどちらを優先するか迷ったが、生まれてから静かな地域でしか生活した経験がないので、治安を優先した。さらに、駅から遠いと引きこもりが加速する恐れがあるので、駅からは徒歩5分以内の物件を探した。

その結果、候補として出てきた物件は、ユニットバスタイプのマンション。しかも、クローゼットなし。駅からは近いものの、通勤に1時間もかかるという代物だった。まぁ、クローゼットはそれっぽいのをニトリにでも買いに行けばいいのだが、ユニットバスはこれまでホテルでしか経験したことがないので、生活していけるか不安だけれど、まぁ、何とかなるでしょう。

ちなみにこの家賃カットは11月から実施される。ほかの経費削減対策としては、管理職の給与一律カットが来年の4月からスタートするそうだ。そういえば、僕は来年から管理職になる内示を頂いていたような気が…。

2012年9月8日土曜日

会社法制見直しに関する要綱案について

先日紹介した会社法制の見直しについて、少し時間が出来たので、大和総研のレポートをじっくりと読んでみることにした。

日経225に入るような立派な企業ではない普通の上場会社(監査役会設置会社で社外取締役を設置する意義など見いだせないよ(笑)という会社)を想定した場合、今回の見直しでちょっと対策を考えておかなければならないだろうと自分なりに思った項目をまとめておく。(間違っていたらこっそり指摘してください)


■証券取引所規則改正と監査・監督委員会設置会社制度

今回の改正の目玉となった、「社外取締役の選任義務付け」は、経済界からの強い反発もあり導入は見送られたが、一方で東証から「独立した社外取締役の確保のお願い」という文書が通知された。全ての大会社に社外取締役の設置は求めないものの、上場会社であれば社外取締役を設置しろという強いメッセージだ。だがしかし、そもそも経済団体(=上場会社で構成される団体)からの強い反発があって導入が見送られたという経緯も無視できない。

そこで、その妥協案の産物がこの『監査・監督委員会設置会社』である。

この監査・監督委員会設置会社の大きな特徴は、監査役がなく、その代わりに過半数の社外取締役で構成される監査・監督委員会が設置される点だ。つまり、現在どの上場会社(監査役会設置会社)にも設置されている社外監査役を社外取締役に変更し、取締役として監査・監督委員に任命することで、従来の監査役会設置会社から人員を追加することなく、社外取締役を設置することが可能となるのだ。

若干ポイントとなるのは、現在の多くの監査役会設置会社の監査役会は監査役2名、社外監査役2名の計4名体制(会社法335条では「半数以上の社外監査役」が求められている)である一方、監査・監督委員会は委員の「過半数は社外取締役」でなければならないため、監査・監督委員会設置会社に移行しても(社内の)監査役を1名退任させる必要が出てくる点だ。大半の会社にとって監査役というポジションは、そこそこいいところまで出世したけれど、肝心なところで出世レースに負けてしまったような人が行き着く終着駅であり、法改正に伴って即退職させるという判断はなかなか難しく、適当に「○○顧問」とかにしてお茶を濁すか、監査役1名の退任時期が来るまでは頑なに監査役会設置会社を継続するか、判断を迫られると思う。
もちろん、もう一人社外取締役を呼んできて、社外3名、社内2名にすることは可能だが、社内役員というのは、会社のメンツを保つためにもそれなりの人を選ぶ必要があり結構コストもかかるので、一般的な会社にとっては現実的ではないと思う。


■社外取締役等の要件の見直し

現行法の下では、社外取締役、社外監査役における「社外」の要件は、その会社又はその会社の子会社の出身者でないことを要求している。「要綱案」では、親会社等の関係者は、「社外」と認めない、とはっきりと明言されてしまった。

これは上場会社に限らず、全ての会社に適応されるので、そこそこの規模(大会社)の未上場子会社を保有している会社は頭を悩ませることになる。子会社の社外監査役に親会社出身者以外を選任するわけがないからだ。

この点、非公開会社にしてしまえば、大会社であろうと監査役会は不要となるので(但し会計監査人と監査役は必要)、定款変更をして非公開会社にしてしまうのが早いと思う。

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それにしても、海外機関投資家が社外取締役の設置を要請しているという話を聞く度に疑問に思うのが、彼らは本当にガバナンスの強化など求めているかということだ。彼らが求めているのは投資に対するリターンであり、決して形式的な企業統治ではないはずだ。社外取締役を設置している会社の方が投資リターンは高いというデータでもあるのか。
それから、社外取締役を入れたくらいで企業のガバナンスのレベルが上がるのであれば、企業不祥事など起きないと思うのだが。裏に何かありそうな気がしてならない。

2012年8月29日水曜日

人生がときめく片づけの魔法

これまで、比較的部屋は綺麗に片付いている方だったので、部屋の掃除とか片付けに関する本など読んだことはなかったのだが、最近テレビで見かけたこんまりさんが可愛すぎて、購入してしまった。(ちなみに、本の中に彼女のスナップ写真等は一切出てこないぞ。念のため)

こんまりさんにときめきました


結構軽い気持ちで購入してしまった本だけれど、実際に読んでみると納得できる部分が多く、僕も早速片づけをスタート。

本の内容に従って洋服から。全部出してみると想像以上に結構な量があった。で、実際に手に触れてみたところ、「ときめき」を感じるものは瞬時に残す判断ができた一方、イマイチなんだけど何となく残しているようなものは判断に時間がかかった。そして、判断に時間がかかったものは基本的に捨てることに。特に気に入ってないのだけれど、ブランド物だからという理由で残してあった物に関しては一掃することができた。

この調子で本とかCDとか写真まで分類し、引っ越しの度に開封すらしていなかった思い出の段ボール箱すら開封して、あらゆるモノを捨てていった結果、衣服その他でビニール袋5袋、本(漫画を含む)300冊近く、CD200枚近くを処分することに。本とCDは可能な物は全て古本屋で買い取ってもらい、金額にして3万円前後になった。また、掃除の途中で発見した小銭の貯金箱とか、小切手とか、これらも銀行に持ち込んだら2万円くらいになった。

今、部屋には見たことのないほどの空間が。これまで如何にどうでもいいものに囲まれていたのかがよく分ったような気がする。これだけ大量にモノを捌けた理由の一つは、全部出してみて手に触って判断したことだろう。頭の中だけでは、どれだけの量持っているか分らないし、お気に入りの物は実際に手に取ってみるとよく分かるのだ(これは本当)。

部屋も片付いたことで、勉強にも集中できるかな。

2012年8月23日木曜日

奇跡のような空白期間

今年はずっと忙しい日々が続いていたけれど、ここにきて奇跡のような空白期間が訪れた。だからこそ、こうしてブログを書く時間ができたわけだが・・・。

空いた時間(業務中)で英語を勉強するわけにもいかず、かといってネットサーフィンするのはもっとよくない。というわけで、久しぶりに会社法制に関するレポートを読んでみた。

会社法制見直しの要綱案:会社法のすべて

これは、大和総研の金融調査部が出している会社法に関するレポートで、無料にも関わらず、かつて所属していた部署で取っていた某有料のレポートより格段分りやすいし、よくまとまっていると思う。本格的に会社法が仕事で必要となるわけではないけれど、日経新聞以外でも、こうして大きな改正の動きだけはつかんでおきたい。


ちなみに今朝、少し時間ができたので、出社前にJapan Timesを購入して実力を測るためにも読んでみたところ、

Noda unswayed by...

トップ記事の見出し2語目で知らない単語が出てきて挫折してしまった。僕の英語の実力って一体・・・。



■最近買った本

関西で働いている友人からの強い勧めで購入してしまった(著者が知り合いらしい)。内容はパート7に絞ったもので、設問を速読するとか、実際にやってみると結構難しい。TOEICの公開テストでは、いつも時間ギリギリで終了するので、この本でもう少し余裕が持てるようになれば900点に近づけるかもしれない。

2012年8月1日水曜日

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.5〉を解いてみた

今日は、最近発売されたTOEICテスト新公式問題集〈Vol.5〉の練習テスト(1)を実施してみた。L、R共に8割弱の正答率。課題だと思ったのはReadingパートの方。Part7の途中から英文を読むのにうんざりしてきて、最後は苦痛に耐えながら解いていた。結局190番でタイムアップ。TOEICの無機質な英語の文章を読むこと自体が嫌になってきているような気がする。コンスタントに800点以上取れるけれど、英文を「スラスラ読める」レベルには程遠いようだ。900点を超えるには、今の英語レベルをもう1ランク突き抜ける必要があるのだろうな。

とはいえ、特殊なことをやっても仕方がないので、とりあえず間違えた問題の復習に取り組むべし。


国際ビジネスコミュニケーション協会
発売日:2012-06

2012年7月28日土曜日

「今会えるアイドル」に会いに行った

コンサートに行ってきました!何のかというと、最近流行り(?)のアイドルグループ週末ヒロイン「ももいろクローバーZ」!!

週末ヒロイン

なぜ突然このアイドルにハマったのかというと、6月の多忙期が大きく影響している。僕は、あまりに仕事が忙しいと、帰宅後は適当にyoutubeで流行りの女性アーティストの音楽を聴く習慣があって、この6月は特に忙しかったため、ほぼ毎日のように動画を見ていた。そしてその際、偶然見つけてしまったももクロの動画に目が釘付けになった。翌日から曲が耳から離れなくなり、あまり迷うことなく即CDアルバム「バトル アンド ロマンス」を購入してしまった。それ以降は、ほぼ毎日就寝前の30分くらいはももクロの動画を見るか音楽を聴くことが習慣となり、これだけハマるアーティストなのだからコンサートに行かねば損だと思い、思ったその日がたまたまチケット発売開始日で、この夏のコンサートに申し込んだ。

そして先日、「今会えるアイドル」に念願叶って会ってきた。コンサートの内容を感想を書くと際限がなくなるのでこの辺りにしておくが、数年ぶりにバカ騒ぎができて、是非また行きたいと思った。

まさかこの歳でアイドルグループにハマるとは思わなかった。というか、この歳でアイドルのコンサートに足を運ぶべきか、youtubeで見る程度に抑えておくべきかと結構悩んだが、コンサートに行った今、全く無問題だと判断した。

最近さらに人気が急上昇してきているようなので、次のコンサートはチケットが取れないかもしれないが、地道に応援を続けていきたい。



Z女戦争も当然のごとく発売日に購入。ギニュー特選隊を思わせる衣装も大好きだ。

2012年7月17日火曜日

友達がいない

最近非常に後悔していることがある。それは交友関係だ。もともと人付き合いが得意ではなかったため、学生時代も社会人になってからも、飲み会などのお誘いは積極的に断ってきた。それどころか、ここ数年は忙しさに感けて冠婚葬祭すら出席していなかった(葬式除く)。

その結果、かつては親友だと思っていた友人や、一緒に汗を流した後輩や先輩とも全く連絡が取れない。ついでに言うと、親戚とも仲が悪く、極め付けには親ともかなり仲が悪い。

そんな人間に連休が訪れるとどうなるかというと、何もすることがなくなる。家事が一通り終わると、ほぼその日はすることがなくなるのだ。

というわけでこの3連休は、文字通り本当に何もしなかった。これはある意味勉強できるチャンスでもあるのだが、昔から時間があればあるほど勉強ができない人間なので、結局問題集を購入はしたものの、1ページも解かなかった。

こういうとき、本当に友人は大事にしなければならないんだなと痛感した。今更遅いが・・・。

2012年7月3日火曜日

近況報告

久しぶりにエントリーになってしまったけれど、とりあえず近況報告を。

この6月は精神的にも肉体的にも非常に辛かった。今年は非上場会社に勤務していることもあって、株主総会は楽勝だろうと思っていたのだが、それが甘い考えだったと5月末頃に思い知らされた。出向元の親会社が、今期からガバナンスを徹底する一環として、非連結の子会社すら、全て株主総会を適法に実施する方針を打ち出したのだ。当然ながら、これまで司法書士に言われるがまま招集通知と委任状と議事録をセットで作成して、捺印だけの総会を実施していた子会社にそんなことをできる人材がいるわけもなく、僕ともう一人の元株主総会担当者が出向元の本社一時的に呼び戻されることとなった。

未上場会社の総会手続は思った以上に面倒で、商事法務等で手続きが詳細に書かれていない分、条文を読み込む必要があり、6月は連日の残業となった。当然、休みもほとんどなかった。議事録(株主総会関係)の作成が異様に上達したことは言うまでもない。
ただ、プライベートでは精神的に辛い時期でもあって、ひたすら忙しかったこの6月は、ある意味では助かった。忙しいと余計なことに悩まなくて済んだ。
そして、今日から出向先に戻り、いつものボロビルのいつもの雑用業務が始まった。本社の連中は僕が出向元へ戻る前に、せめて慰労会くらいやってくれてもよかったと思うのだが、何もなかった・・・。
自宅へ戻る新幹線の中で、色々と考えた。特に「これから」のこと。本当に色々考えたが、結論としては、やっぱりまずは英語を勉強しようということに。もうこの年齢では何をやっても無駄かもしれないけれど、何もやらないよりマシだろう。これからもぼちぼち学習記録をつけていこうと思う。

こんなインチキなブログではあるけれど、先日のエントリーには何通かの励ましのメールを頂いて、本当に感動した。もう少しだけ、続けてみようか。

2012年6月7日木曜日

久しぶりのエントリー

非常に御無沙汰なエントリーになってしまった。
最近、色々あって独身に戻りました。
もう、一生独身のままかもな。
現実はドラマより刺激的で、そして厳しいということを身をもって痛感した。

2012年5月13日日曜日

少数株主権と株主提案権

先週末、久しぶりに株式関係のセミナーに参加してきた。
今の僕には必要のない内容だったが教養として概要をメモ。


・少数株主権とは「一定の割合または一定の数の議決権を有する株主」または「発行済株式数の一定の割合を有する株主」のみに認められる株主権で「一定以上の保有期間」を要するものである。少数株主の利益保護を目的とした共益権(株主の経営参与、または取締役等の行為の監督是正をする権利)の一つであり、株主はこれを単独で行使する他、複数の株主と共同して少数株主権を行使することが可能だ。

・株主提案権としての主な少数株主権としては、議題提案権(会社法303条)や議案通知請求権(同305条)があり、この権利の要件は「総株主の議決権の1%以上または300個以上の議決権」を「6ヶ月以上」の期間保有していること。上場会社の発行済み株式の1%を買い占めることのできる株主は稀であるため、上場会社の株式担当者であれば1%の要件より「300個」の要件を意識しておきたい。
なお、少数株主権ではなく単独株主権として、一般的に「修正動議」と呼ばれる株主提案権(議案提案権)も存在する。株主は、株主総会場において、株主総会の目的事項について議案を提出することが可能(同304条)。

・会社法上、株主提案権(ここでは議題提案権と議案通知請求権のこととする)の提案方法には書面性は求められていないが、定款授権により定められた株主取扱規則で書面性を規定することは可能である。一方、権利行使については、定款の議決権行使の代理人規定に拘束されないため、例えば海外投資ファンドの代理人として日本の弁護士が行使しても何ら問題はない。
保有期間である6ヶ月を算定する終点については、いくつか説があるが「提案権の行使日と株主総会の基準日のいずれか遅い日とする」説が実務的とされている。

・また、会社法では株主提案に係る文字数に制限はないが、株式取扱規程で「適切でない分量」を規定することは可能。上場会社における実務対応では、議案の内容や文字数によりケースバイケースの対応を取っている様子である。
議決権行使書面には、賛否の記載がない場合、その取扱いの内容を記載する必要があるが、会社提案には「賛」、株主提案には「否」の表示と取り扱うとするのが通例となっている。また、この取扱いが違法ではないとの判例(札幌高裁判決平成9年1月26日)もある。

2012年4月16日月曜日

先週の学習記録

先週は前半がTOEICテスト新公式問題集〈Vol.4〉の復習で後半からTOEICテスト新公式問題集〈Vol.2〉(2)の復習に入った。TOEICテスト新公式問題集〈Vol.2〉はリスニングの出来が悪かったので、聞き取れない部分のディクテーションも実施。やはり正答率の悪い問題ほど聞き取れていない部分が多かった(当たり前か)。地味な作業だけれど、こういった積み重ねをしていかないと聞き取れるようにはなれないのだろう。

それと最近痛感しているのが、単語力のなさだ。公式問題集を解いていると知らないorはっきり覚えていない単語がバンバン出てくる。最近読んだ池谷氏の「受験脳の作り方―脳科学で考える効率的学習法 (新潮文庫)」によると、単語暗記は寝る前がいいとのことなので、これも地味に続けている。効果が出ているのかは微妙なところだが。

今週はTOEICテスト新公式問題集〈Vol.2〉(2)の復習を終わらせて、TOEICテスト新公式問題集〈Vol.4〉(1)(2)の再テストを実施する。


どうでもいいけれど、新しいチャレンジがないよな・・・。



2012年4月12日木曜日

株主総会2012年関係のまとめ

久しぶりに株主総会に関するセミナーに行ってきた。仕事では必要ないものの、ポイントと思った部分もメモしたので、以下にまとめておく。

【総会の状況】
・総会の集中日(今年は6月28日)は年々低下してきており、今年は集中率40%を切るのではないかと言われている。

・株主総会の平均所要時間はほぼ定着した状態にあり、昨年は54分だった。但し、株主からの質問の数は増加してきている。

・出席株主数は増加傾向にあるが、総会後に開催していたコンサートを取りやめたエイベックス・グループHDでは9000人の減少、またお土産を廃止した野村HDでは出席者が半数になった例などがある。なお、お土産を出していない会社は20.9%で、最近になって増えてきている(前年比0.3%増)。

【事業報告に関して】
・有報と事業報告ではそれぞれ会社役員の報酬等に関する記載が求められているが、有報の方が個別開示や報酬の決定方針などで詳細な記載が求められている。事業報告の記載内容を有報に合わせる会社はまだ少数だが、会社数は増えてきている。

・「社外役員に関する事項」には証券取引所の定める「独立役員」に関する記載をする必要はないが、日経225銘柄会社の8割が注記にその旨を記載している。但し、書き方は各社各様で、特に統一された記載方法は見られない。

・社外役員の活動状況として取締役会・監査役会への出席率を記載するが、この点につき、議決権行使助言会社ISSは75%以上出席していない社外役員は再任しないという方針を打ち出している。

・昨年10月から各都道府県で施行された暴力団排除条例伴い、内部統制システムを変更する場合は「反社会的勢力排除に関する事項」の記載を変更する必要がある。

・「株式会社の支配に関する基本方針」に関しては、その「概要」を記載する必要がある(会社法施行規則118条)が、買収防衛策を導入している会社は、方針を短縮せずにそのまま記載する例が多い。なお、買収防衛策を既に導入している会社は、継続する会社が殆ど。昨今の株価低迷や景気の閉塞感から、国内において積極的なM&Aが行われることも予想され、むしろ防衛策を入れていない会社がどう敵対的TOB等に備えていくのか答える必要があると思われる。

・連結包括利益計算書、連結キャッシュ・フロー計算書(会社法で作成は義務付けられていない)の記載をしている会社は日経225銘柄会社の中でも1割程度であり、また記載している場合でも「ご参考」といった文言が付されている例が多い。

【議案(参考書類)に関して】
・参考書類の役員選任議案につき、日経225銘柄会社の中では、候補者に読み仮名の表示がある会社は95%、新任候補者の表示がある会社は58.8%。

・役員報酬の支払に関しては、独立した議案「役員賞与支給の件」としてその都度決議している会社が25.5%。報酬枠を設定して処理している会社が59.3%。

・役員退職慰労金制度を廃止した会社は全体の60.5%で前年比2.7%増。廃止する企業は増加傾向にある。なお、株主総会白書(商事法務)によると、退職慰労金の代替措置として実施された施策の中で最も多いのは定例報酬の見直しで42.6%の会社が実施。役員退職慰労金の代替としてストック・オプションを導入する会社も多い。

【株主総会の招集及び運営に関して】
・株主総会の電子化に関しては、電磁的招集通知の発送は採用が低調(2.2%)であるが、電磁的議決権行使は堅調に増加している(25%)。なお、電磁的議決権行使を導入している企業の割合は資本金の大きさに比例する。

・WEB開示制度は昨年15.2%の会社が採用し、今年は更なる増加が見込まれている。なお、WEB開示を採用した場合、総会当日はWEB開示部分を「交付」か「備置」で対応をしている会社がほとんど。WEB開示の内容も含めた完全版の招集通知を配布した会社も13%あった。

・WEB修正に関しては修正のあった5割の会社が採用。総会当日に訂正文を配布している会社も2割ほどある。

・総会の運営には、運営のソフト化という点から女性の活用が進んでいる。総会における報告はビジュアル化が進んでいるものの、半分以上の会社は報告事項の全文を議長が読み上げている。

【臨時報告書について】
・臨時報告書(議決権行使結果)の提出時期は総会翌日37.0%、翌々日42.9%となっており、総会から2~3日以内には大半の会社が提出していることとなる。

・昨年は決議要件の記載で間違いがあったが(特別決議と普通決議の間違い)、間違えた場合は臨時報告書の訂正報告書を提出する必要があり、手続きが盆雑となるため、臨時報告書提出の際には注意を要する。

・賛成票の集計範囲は、当日出席の大株主を含む会社が多いが、その賛否の確認方法は包括委任状が最多の24.8%。また、役員株主を集計に加える場合は、議決権行使書の賛否欄で確認している会社が71.6%であった。

【ISSのガイドライン】
・議決権行使助言会社のISSはそのガイドラインを平成23年11月に変更しており、
①株主総会で過半数の賛成を得た株主提案(例えば取締役報酬個別開示を定める定款変更議案)を会社が無視した場合、経営トップである取締役の選任には反対推奨
②社外取締役(独立性は不問)がいない場合、その会社の経営トップである取締役の選任には反対推奨
などが追加された。

【独立役員制度の改正について】
・2月28日、東証から「証券市場の信頼回復のためのコーポレート・ガバナンスに関する上場制度の見直しについて(案)」が公表された。具体的には、独立役員について、その出身母体が取引先、相互就任関係、寄付先である場合、「独立役員届出書」における情報開示を拡充することや、内部統制システムについて(「決定」するだけではなく)適切な「構築・運用」を義務付けることなどが盛り込まれている。

・独立役員の出身母体が「取引先」に該当する会社が多いと思われるが、現在の独立役員に関する規定でも「主要な取引先」の出身者は開示内容が拡充されていること、また改定案の「出身者」とは現在を含む直近10年間において業務執行に携わった場合であることに留意したい。

・株主総会招集通知等における記載に関しては、「独立役員に関する情報を、株主総会における議決権行使に役立てやすい形で株主に提供するよう努める」と定められたが、これはあくまで努力規定であって強制適用ではない。但し、商事法務「総会白書」によると既に77%の上場会社が任意で、「役員に関する事項」に独立役員に関する記載をしている。

・前述の通り、 株主総会招集通知等に独立役員に関する事項を記載するかどうかは、各会社の任意であるが、社外役員の独立性を本年6 月定時株主総会の最大の注目点とする機関投資家や議決権行使助言機関も多いことから、内外機関投資家の持株比率の高い会社においては、積極的に記載することも考えられる。

・東証は、招集通知等による具体的な独立役員に関する情報の提供方法として次の方法を例示している。
①株主総会参考書類(選任議案)、事業報告に独立役員に関する情報を記載する。
②上記と同様の情報を記載した書類を別途作成し、株主総会招集通知(及び株主総会参考書類)の発送に際し同封する。

・証券取引所の定める「コーポレート・ガバナンス報告書」にも独立役員に関する事項があり、こちらは努力規定ではなく強制適用が行われる。

・本改定案の実施は今年の5月予定。

2012年4月11日水曜日

3月18日の結果


3月18日のTOEIC公開テストの結果が開示された。先日の公式問題集の結果があれだったので、700点もあれば御の字かと思いきや、一応800点は越えていた。












が、800点ではだめなのだ。というか、僕の勉強は単なる現状維持の勉強に過ぎないのではないだろうか。

たまたまネットで見つけた大阪市橋下市長の格言


現状維持ではただただ衰退していくのみ。


僕は衰退していっているのではないだろうか・・・。

2012年4月9日月曜日

TOEIC新公式問題集〈Vol.2〉を実施

久しぶりの投稿となってしまった。とりあえず勉強の記録を。

今週はひたすらTOEICテスト新公式問題集〈Vol.4〉を解いて、復習に重点を置いた学習を実施。平均学習時間は1時間で昨日土曜日は図書館で4時間近く勉強した。(まだこの時期は図書館に受験生は少ない)
で、この1週間の成果とこれまで積み上げてきたものの確認という意味で、今日も朝から図書館に行って、TOEICテスト新公式問題集〈Vol.2〉の練習テストを時間を計って実施してみた。昔に一度解いていることもあり、これは高得点だろう、と思っていたのだが・・・

Listening:77点
Reading:75点

予想スコア:680点



・・・。


なんと、なんと、最初に解いた時より得点が下がってしまったではないか( ̄□ ̄;)これはもう、TOEICそのものをギブアップした方がいいのではないだろうか。

否、逃げることはできない。

分析をしてみて更に驚かされたのが、以前の実施した時に間違えた問題はほぼ全て同じように間違えていたということだ。つまり、復習がしっかりできていないということだ。もっと間違えてた問題に対して厳しくチェックしないとだめだな。

結果は出るどころかマイナスだけれど、勉強する習慣がより強化されてきているのはいい傾向だと思う。めげずに頑張るしかない。


Educational Testing Service
国際ビジネスコミュニケーション協会
発売日:2007-02

2012年3月29日木曜日

嘘はつくべからず

今日は自戒の意味を込めた内容となるのだが、基本的に嘘はつかない方がいい、という至極当たり前のことを再認識したので、メモしておきたい。あまりに内容が幼稚すぎるので、詳しく書くことは出来ないが、僕のついた嘘のせいで、会社(の僕の部署内)で揉め事が発生した。

嘘というより、事実を隠していたというのが本当の所なのだが、とにかく嘘をついたことには変わりがない。

今回は事の重大性に気付いて、早い段階で「ごめんなさい」と平謝りして、何とか事態は収拾したが、その嘘を守るための嘘をついたり、嘘を事実にするために必要以上に労力を使う羽目に陥ることだってある。

過去に嘘ばっかりついている人間を見たこともあるが、そういう人間は周りからの信頼を失くしてしまう。

苦し紛れのためや、自分を大きく見せるための嘘なら、黙って過ごす方が人生得すると思う。また、嘘をつかねば苦しくなるような状況というのは、ほとんどが余計な事を話したことに起因するのだと思う。沈黙は金。余計なことは話さないのが賢明だ。


ちなみに、このブログ内では一切嘘はついていない、というより匿名性を守るために、一部で意図的にフェイクを入れています。あしからず…。

2012年3月26日月曜日

ご無沙汰です

皆さまご無沙汰です。先週でTOEICの公開テストを受験してきて、その反動でここ一週間はふにゃけていました。
唯一の趣味であるネットを隔離して勉強時間を捻出してまで臨んだ今回のTOEIC公開テスト。驚くくらい手応えがなかった(涙)リスニングもリーディングもだめ。いつも試験開始直前に栄養ドリンクを飲むのだけれど、今回はアリナミンVを飲んでみたら、ちょっと気分が悪くなって、そこからグダグダ。リーディングは195番までしか解けずタイムアップしてしまった。

原因は色々あるだろうけれど、最大の原因は簡単で、ようは勉強時間が少ないのだ。絶対的な。何にフォーカスを当てて、どう勉強するのかなどというのはもっと後の話で、とにかく時間を捻出することが大事だと思う。

毎日記録をつけるのは大変だから、これからは毎週週末にブログに嘘隠さず勉強記録を報告することで、一定のリズムを作っていきたい。


ちなみに、プライベートでは、4月から課長に昇進することが決定した。最年少管理職の誕生だ。正直に言うと、何もうれしくない。単にポストに人がないから、それの埋め合わせ昇進に過ぎない。それと、いわゆる出向補正というやつか。ちなみに課長になったところで、取り組む業務が変わるわけではなく、今まで通りだ。

入社した時は、こういう形で管理職昇進を迎えるとは全く想像していなかったな。

2012年2月21日火曜日

ブログ休止のお知らせ

昨日、1月のTOEICの結果が出た。

そこそこ手ごたえがあったので、実は結構自身があったのだ。スクールでの特訓の成果が出たと思った。今回は900点はないかもしれないが、次回3月につながる結果が残せているはずだと感じていた。

それがだ。

今回、ここ最近でのワースト記録を出してしまった。

点数は情けなくて書けない。

現実は、厳しい。

何がダメだったのかと、真面目に分析してみた。

まず、タイムウォッチで勉強時間の計測を開始して以降、1日の平均学習時間は90分。サラリーマンをしながらなので、これだけ時間が捻出できれば御の字だと思われそうだが、実はこれと同じくらいの時間を毎日ネットで費やしている。
そこで、3月のTOEICまでだと割り切って、ネットから離れてみることにしたい。つまり、このブログもしばらくはお休みします(ここ最近はまったく更新していなかったので、何とも言えないが・・・)。

次に、休日。休日の勉強時間の平均は2,3時間はありそうな感じがするが、平均は107分と少ない。なぜかというと、朝起きるのが遅いからだ。昼間まで寝るのはザラで、それからボーっとして夜まで過ごすことが多い。かといって、平日と同じ時間(5時半)に起床するのはつらい。目覚ましの時刻を設定しなおすのも面倒くさい。
そこで、休日専用の目覚ましを購入した。これで、休日も朝から勉強するようになるはずだ。

はっきり言って、自己ベストの850点が取れている時点で、もうTOEICなど受験する必要はないと分かってはいるのだけれど、これは意地なのだ。

というわけで、定期的にコメントを残してくださっていた読者の皆様、しばらくブログは休みます。また、ここ最近、このブログのアマゾンアソシエイトでTOEIC関係の本が異常に売れているのは、このブログを読んで、同じようにTOEICの勉強をしようという気を起こした人がいるということだと思っている。

僕も頑張るので、みなさんも頑張ってください。

2012年2月19日日曜日

最近の島谷ひとみが残念な件

最近、首を痛めてしまい、全くブログなど書いている余裕はなかったのだが、そろそろ楽になってきたので何か書いてみようと思う。

さて、タイトルにも書いた通り、最近すごく残念だと思っているのが、歌手の島谷ひとみである。
彼女と出会ったのは、学生時代のことで、有名な「亜麻色の髪の乙女」より「パピヨン」に衝撃を受け、一気にファンになった。

その後、亜麻色ほどのヒットは出なかったが、「ペルセウス」や「Viola」など独自の雰囲気とその歌唱力で一定の根強いファンはいたと思う。

今見ても、上記3曲のPVは格別の出来だと思う。

それがだ、アルバム「PRIMA ROSA」を出した後くらいから迷走が始まった。「男歌」とかいう全曲カバーのアルバムを出したのだ。わかる人はわかると思うが、これは徳永英明の「VOCALIST」のパクリである。ヒットのきっかけがカバー曲だったから、改めてカバーで攻めようと考えたのかはわからないが、この路線変更は昔からのファンを遠ざける結果となったような気がする。

そして、最近たまたま島谷ひとみのHPを見て知ったのだが、次のアルバムは「童謡」をカバー(?)するらしい。もう意味がわからん。あれか、彼女はもうダンスができなくなったのだろうか。

昔はライブにも足を運ぶくらいのファンであったが、「童謡」など金を払って聴きたいような歌ではない。これからは、昔の島谷ひとみだけを聴き続けようと思った。


島谷ひとみ
エイベックス・トラックス
発売日:2007-03-07

2012年2月6日月曜日

投資戦略の発想法

年末にブックオフの100円コーナーで半額になっているときに購入(せこい)。やや古い本だが、内容自体はこれまで読んださまざまな株式投資の本より納得させられるものだった。
本書の「投資戦略」とは投資信託などの金融商品の選び方に限られたものではなない。人生における「投資」の戦略の考え方を示したものだ。気になった部分は以下の通り。


◆投資の前に「節約」せよ
まず、投資と言って金融商品に手を出す前に、「節約」をするべきだと著者は説く。節約の結果、毎月10%の支出が削減できたなら、毎月同率の利回りで運用できていることと同じことになる。預金金利が何パーセントあるのかわからないような時代に、それだけのパフォーマンスを上げるのはプロのファンドマネージャーでも難しい(というか不可能だ)。

◆投資よりまずは「本業」に注力せよ
次に収入の源泉は仕事にあるのだから、まずは自分の仕事に120%の力を注ぎ込んで、稼げるようになることが最大の投資だと。あくまで、資産を運用する投資は副業であり、本業よりも投資が得意なのであれば、ファンドマネージャーになるべきなのだ。

◆経済を知るには「仕事」を極めよ
そして、本書で僕が最も感銘を受けたのが、「経済」についてだ。僕は社会人になってからも経済書や日経新聞を読んで勉強しているつもりなのだが、イマイチわからない。どこかビジネススクールにでも入って一度「経済学」を勉強するべきなのではないかとすら考えていた。しかし、著者は「仕事を極めれば経済を極められる」と説く。

サラリーマンの集合体が株式会社であり、株式会社の集合体が資本主義経済なのだから、一国の経済は必ず各々の仕事と直結している。仕事を突き詰めていけば、おのずと経済の深いところまでつながっていくと。

この考え方には、目からうろこだった。はっきり言って、僕はかつて上場会社の株式担当でありながら、全く自分の会社、自分の業界には興味がなかった。金利や為替が会社の業績にどう影響するとか、法律、税金、取引先や業界の動きなども興味がゼロだった。スティグリッツやマンキューの教科書の中にではなく、ごく身近に経済を勉強する対象があったのだ。


出向した今では少し遅い感じがするが、もう少し早くに読んでいれば、経済の見方は変わっていたのかもしれないな。

ちなみに、株式投資に関しては、あくまでインフレリスクをカバーするために購入しようというスタンスで、一発逆転の大儲けを狙える方法などは書いてないので、そういう人は他書を当たったほうがいいだろう。

やや内容が古いということと、その後の著者の経歴などを考慮すると、若干「?」と思える部分はあるが、それを差し引いても「投資」を考えてみた人が最初に手に取るにはいい本だと思った。

___________________________

<今日のTOEIC勉強 3時間30分>

■スクールの課題
・単語暗記カードを実施。
・課題の問題を実施。
・リスニングの課題を6周聞いた。

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.3〉
・単語チェックを実施中。

2012年1月30日月曜日

TOEICを受けてきた

もう何回目の受験になるかわからないくらい受けているTOEICを、今日も受験してきた。

寝坊したわけではないが、朝ボケーとしたまま準備していたので、試験会場に入ったのは時間ぎりぎりだった。

で、試験の手応えはというと、まずリスニングではPart1、2が異様に難しく感じた。スクールではPart3、4のトレーニングが中心なので、1と2が手薄になっていたことは確かなのだけれど、満点が狙えると言われているPart1ですら半分くらい「?」だったことはショックだった。
Part3、4はスクールでの特訓の効果が出ているようで、Listeningの力が伸びたというより、選択肢を速読する力が伸びたことが実感できた。それでも、数問は全くの勘でマークしたので、まだまだ改善点はあるようだ。

リーディングでは、Part7の中盤で捕まってしまい、199番が「?」だったため、先に200番を解いて、199番を考えている途中でタイムアップした。時間内に全問解けるようになるまで、もう少しか。
Part5では、選択肢に知らない単語がいくつか出てきた。語彙力もまだまだだ。

それと、(以前からのことかもしれないが)試験開始前のアナウンスで「リーディングも時間配分に気を付けて全てにマークするようにして下さい」と言っているのを、多分初めて聞いた。おそらく、でたらめでも最後までマークしている人と、律儀にできた問題のみマークしている人では前者の方が得点が高く出るのはおかしいという判断からだろう。こんなことが注意事項としてアナウンスされるなんて、時代も変わったな・・・。

予想スコアは700点台後半から800点台前半。リスニングの1と2がコケているため、高得点にはなっていないと思われる。

いずれにせよ、今日は疲れた。ただ、本番は3月に照準を置いている(スクールもまだまだ続く)ので、明日からも引き続き頑張ることとしたい。


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<今日のTOEIC勉強 105分>

■スクールの課題
・単語暗記カードを実施。
・課題のディクテーション、音読、シャドーイングを実施。

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.3〉
・単語チェックが終了。最後まで覚えられなかった単語  portion:1人分の量 




2012年1月27日金曜日

コネ入社


現在、出向で従業員200人規模の小さな会社で働いているけれど、最近になって意外なことが判明した。それは、女性従業員の全員がく何らかの「コネ」入社だったということ。最多は管理職社員の娘というコネで、その他取引先のご令嬢、元役員の孫、取引先の労働組合委員長の娘までいたのには驚いた。(採用して何のメリットがあるのかは不明)

こんな中小企業、コネを使ってまで入社するような会社ではないだろう・・・と言いたくなるところだが、彼女らの最終学歴や経歴を見れば理由は歴然。要するに、彼女らは他の会社では内定が出そうにないのだ。

会社によっては、一切の縁故採用を禁止しているような会社もあるらしいが、僕はその立場に賛成だ。
採用する会社側としては、余程のこと(コネのレベルにもよると思うが)がない限り、縁故者を不採用にすることはない。不採用にした場合、縁故者を推薦した管理職や取引先の顔に泥を塗ってしまうことになるからだ。
こうした結果、不良債権のようなダメ社員が長期にわたって会社に君臨することになる・・・といったような持論を、営業の人と話していたら、ポツリと言われた。

「実は、俺もコネ入社なんだ・・・」

「・・・」

口は災いの何とかですね。

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<今日のTOEIC勉強 60分>

■スクールの課題
・単語暗記カードを実施。
・課題の音読、シャドーイングを実施。
・リスニングの課題を3周聞いた。

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.3〉
・単語チェックを実施。

2012年1月24日火曜日

月曜はハイテンション


今日は昼食も取らずに仕事に取り組んだ結果、かなりの量の仕事を完了することができた。この調子で頑張れば、今週末はTOEICを受験することができるかもしれない。

ただ、これは毎週のパターンなのだけれど、月曜日はハイテンションで仕事をこなして、火曜日くらいから段々しんどくなり、金曜日は起きているだけで辛い・・・となり、土日のどちらかは予定がなければ昼まで寝て過ごして、午後は放心状態で憂鬱になるのだ。


このパターンがここ5年くらい続いていて、特に休日がもったいないと自覚しているのだが、なかなか習慣は変わらない。

ちなみに、僕の尊敬する大前研一先生によると、人間が変わるための方法は次の3つしかないとのこと。


1. 時間配分を変える




2. 住む場所を変える




3.付き合う人を変える




最も無意味なのは『決意を新たにする』ことだ。



僕は毎日のように『決意を新たに』しているけれど、確かに何も変わってないな。住む場所と付き合う人を変えるのは難しいので、「1.時間配分を変える」を実施してみようかな。早起きとか・・・。



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<今日のTOEIC勉強 90分>

■スクールの課題
・単語暗記カードを実施。
・課題の英作文、ディクテーションを実施。

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.3〉
・単語チェックを実施。



2012年1月23日月曜日

バーンアウトしました

ここのところ毎日終電近くまで仕事し、合間にはタイムウォッチで時間を計って英語を勉強していた結果・・・バーンアウトした

本来であれば、今日(日曜日)は出勤して会社で仕事をしなけば、間に合いそうにない仕事が2つほどあったのだが、起きたのが昼過ぎの12時で、もうどうでもよくなってしまい、久しぶりにネットサーフィンしながら、特段勉強もせず、ぼけーっと半日過ごした。休日出勤(もちろんサービス出勤)しないと片付かないような仕事量ってちょっとおかしいだろう。どうなっているんだ、ここの会社は・・・

などと思いながら、自宅の郵便物を確認していたら、TOEICの受験票が送られてきていた。TOEIC専門のスクールに通っておきながら、全く受験日のことを忘れていたよ・・・。

それ以前に、俺は受験に行けるのか、それが最大の不安だ。今週はいつも以上に気合をいれて仕事をさばいていかないと、受験が危ない。

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<今日のTOEIC勉強 90分>

■スクールの課題
・単語暗記カードを実施。
・課題の同時音読、シャドーイングを実施
・リスニングの課題を3周聞いた。

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.3〉
・単語チェックを実施。

2012年1月19日木曜日

ディナートークショー

今日は友人の誘いで某芸能人のディナートークショーに行ってきた。まぁ、はっきり言ってつまらなかった。というのも、トークの内容の半分以上が芸能関係の裏話とかで、そういうのを聞かされても、普段からテレビをあまり見ない僕にとっては、ただの興味のない話なのだ。ほとんど話の内容は全く理解できなかった。やはりこういうのは、芸能人に興味があってテレビを良く見ている人でなければ行く価値は半減だな・・・。

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<今日のTOEIC勉強 60分>

■スクールの課題
・単語暗記カードを実施。
・課題の同時音読、シャドーイングを実施
・リスニングの課題を6周聞いた。

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.3〉
・単語チェックを実施。

2012年1月18日水曜日

タイムウォッチ勉強法の経過

先週くらいから「タイムウォッチ勉強法」などと呼んで、単純に勉強時間を測るだけの勉強法をスタートさせた。その途中経過をまとめておきたい。

まず、よかった点としては、何より多少なりとも毎日勉強するようになったことだ。特にスイッチを押すことで気持ちが切り替わり、勉強モードに入ることができた。また、時間を蓄積していくため、細切れ時間を見つけてはスイッチを押して勉強するようになったと思う。更に、寝る前に一日の学習時間を振り返って、もう少し勉強時間を増やすかと、キリのいい時間まで勉強する意識すら芽生えた。

反対に良くなかった点は、勉強している時間にスイッチを押していなかったことに気付いたとき、何となく損した気分になることだ(笑)。

今週は毎日終わりにその日の勉強時間をブログで記録するようにしたが、振り返ってみると連日の長時間残業続きで、ほとんど勉強に時間を取れていないことがわかった(目標の90分を達成できた日は今日が初めて)。役職や年収の増加と共に業務量が増えるのは当たり前で、今後の課題は如何に効率的に大量の雑務に近い仕事をこなして、時間を勉強に割けるかだろうな・・・。

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<今日のTOEIC勉強 90分>

■スクールの課題
・単語暗記カードを実施。
・課題の同時音読、シャドーイングを実施
・リスニングの課題を6周聞いた。

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.3〉
・単語チェックを実施。

2012年1月17日火曜日

上司との面談

今日は、早速先日の人事制度の改定を受けて、上司との面談が行われた。

パソコンもまともに使いこなせない定年退職前の爺さん(失礼)に、僕の何の評価ができるのかと思っていたが、結構痛いところを突かれてしまった。

まず、業務の完成度については高評価だったが、スピードが遅い点がマイナス評価された。また、年上社員に対する態度が悪い、見下したような態度に感じると注意された。出向元の会社でもこういう態度でしたよ、と言ったが、ただでさえ出向元の人間はエラそうに見えるのに、その態度ではプロパー社員からは大いに反感を買っているというのだ。これは痛いところを指摘されてしまった。言われてみれば、確かに、そういう気がしていたのだ。この部長は残された定年までカウントダウンするだけの爺さんだとばかり思っていた。他人を見ている人は結構見ているんだな、というのが正直な感想だ。出向元の会社では褒められたことしかなかったので、納得しつつも少しショックだった。

僕も春には課長補佐職に昇進することが内示されており、今後は態度とか話し方にも注意していかないといけないようだ。というか、子会社への出向などロクなことがないな・・・。

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<今日のTOEIC勉強 60分>

■スクールの課題
・単語暗記カードを実施。
・課題のディクテーションを実施
・リスニングの課題を2周聞いた。

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.3〉
・間違えた問題を解き直し、単語チェックを実施。

2012年1月15日日曜日

就職活動から今

今日は新年初のスクールの授業へと行ってきた。今日はコースの折り返し地点ということで、これまでの授業の復習がメインだった。これまでの授業の復習はしっかりしてきたつもりだったけれど、チェックの結果半分くらいは即答できず、更に数問は間違えてしまった。はたして、こんな調子でTOEIC900点も取れるのだろうか・・・。

授業後は会社へ自主出勤して、今週中に終わらなかった仕事を片付けた。誰もいない、暖房も入っていない寒いオフィスで一人働いていると、無性に虚しくなってきた。

ふと窓の外を覗くと、隣のビルの会社は新卒採用の会社説明会を開催していた。リクルートスーツに身を固めた学生たち。僕も数年前は、同じような恰好で就職活動をしていたのだな。

「是非、御社に入ってグローバルに活躍したいです」

確か、こんな志望動機で入社したと思う。
入社後、20代は今思えばよかった。難しい仕事が多かったが、やりがいも大きくて、自分の成長が実感できた。外部の会合に出席する機会も多く、色々な人と出会うことができた。給料は少なかったが、それ以上のものを仕事を通じて得ることができていたと思う。同期入社の中では最速で出世し、役員や管理職から自分が認められているような気がしていた。

それが、30代に入ってから、左遷、出向、そして単身赴任・・・。僕が働きたかったのは、こういうことだったのだろうか。今の仕事は、量こそ多いものの、単調な作業ばかりで、やりがいはほとんどない。多分、大学生のアルバイトでもできることばかりだ。

今の僕の年収は610万円。たぶん、この程度の仕事でこの年収をもらっているのは、日本でも僕くらいではないかと思う。ポジションとしてはおいしいのかもしれないが、人生を長い目で見たら全然おいしくないであろう。

よって、早くTOEICで結果を出して転職することにしよう。TOEICはあくまで会社への見せつけだ。

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<今日のTOEIC勉強 60分(授業時間除く)>

■スクールの課題
・単語暗記カードを実施。
・授業後、今日の内容を復習。

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.3〉
・単語チェックを実施。



2012年1月14日土曜日

ユニクロは安くない?

最近寒くなってきたので、防寒対策としてユニクロのヒートテックを重ね着するという対策を取ったのだが、そうしたら1日で消費する下着の量も増えるわけで、ヒートテックを買い足す必要が出てきた。今日は早速ユニクロへ。
目当てのヒートテック下着4枚と、ヒートテックのステテコ1枚、それからボーダーのシャツが欲しくなったので1枚とカゴに入れて、レジへ。合計・・・6,900円!

(^p^)

なんと、下着4枚とステテコとシャツだけで7,000円近いって高くないか、と思って値札を見てみたら、ヒートテックの下着って1枚1,000円近くもするんですね。昔からユニクロでは値段など見ずに好きに選んで買っていたのだが、今日はじめてユニクロが「高い」と思った。というか、ユニクロは決して安い服ではないのだ。本当に「安い」服は子会社のg.u.で提供されており(990円ジーンズとか)、ユニクロは値段の割に高価値な服を提供しているから、これだけ人気があるのだろう・・・などと考えながら帰宅した。

そう言えば、安いの代名詞のようなキングオブファストフード、マクドナルドも新商品バーガーのセットは700円以上することもザラだし、安いと思わせて高いものを買わせる商売なのかもしれないな。
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<今日のTOEIC勉強 60分>

■スクールの課題
・単語暗記カードを実施。
・リスニングの課題を5周聞いた。

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.3〉
・単語チェックを実施。

2012年1月13日金曜日

ココネ

一時期、単語暗記にiKnowという無料のwebサービスを利用していたことがある。有料になって以降は利用していないが(せこい)、翻訳事務所で勤務する友人に聞くと、ディクテーション機能など、使い方次第でかなり英語力を伸ばせるツールであるとのこと。

そこで、今日はiKnowに代わる無料サイトで、かつTOEIC対策のできるものを探していたところ、次のサイトを発見した。

ココネ - 無料英語学習サイト

色々しようとすると有料になるようだが、地味にトレーニングするだけなら登録するだけで無料利用できる。さっそくTOEIC対策の「1階」を制覇した。単語→リスニング(会話)→リーディング(長文)の順で学習していくのだが、思った以上に問題が難しかったというのが素直な感想だ。

明日から時間があれば、このサイトのTOEIC対策にもちょくちょく挑戦してみようと思う。

<追記>
・・・と、挑戦してみようと思ったのに、一月もしないうちにサービスが閉鎖されていた。ベンチャー企業はスピードが早いですね。。

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<今日のTOEIC勉強 70分>

■スクールの課題
・単語暗記カードを実施。
・リスニングの課題を5周聞いた。

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.3〉
・昨日の残った答え合わせを実施。101番から間違えた問題を再度解き直し、単語チェックをスタート。

TOEIC対策の1階をクリア。

2012年1月12日木曜日

後回し仕事術

今日は、そろそろ取りかからないとまずい仕事が大量に詰まっていることに気づき、紙に書き出してスケジュールを組んでみたところ、ギリギリで月末までに間に合いそうなことが判明した。
いつも仕事のタスクはoutlookやwebサービスでまとめているんだけれど、一度紙に書き出してみた方が、なぜか把握しやすい。
ここ数年は「前倒し」で仕事をしていくことを目標としているものの、重要な仕事ほどついつい「後回し」になってしまい、結果、ギリギリでやっつけ仕事を行ってしまう。苦手なことも含めて前倒しで仕事をするのは、頭では分かっていても難しいものですね。

さて、明日からかなり寒くなるらしい。北国出身の友人からユニクロのヒートテックを2枚重ね着するという裏ワザ(?)を教えてもらった。明日から挑戦してみよう。

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<今日のTOEIC勉強 60分>

■スクールの課題
・単語暗記カードを実施。
・リスニングの課題を5周聞いた。

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.3〉
・200まで実施した。答え合わせはまだ。

2012年1月11日水曜日

人事制度の改革

今日は人事制度の改正についての説明会が開催されるということで、久しぶりに出向元の会社の本社へと行った。今回の制度改革のウリは「新入社員でも最短5年で管理職になれる」ようになったこと。より成果主義の面が強くなったようだ。「頑張った人が報われる制度になった」らしいが、じゃあこれまでは頑張った人は報われない制度だったのか・・・。その一方で、ついにこの会社でもTOEICが足切りに使われるようになった。管理職昇進の条件は「原則」TOEIC600点。今の管理職も大半は600点も取れないだろうと突っ込みたかったが、あくまでこれからの管理職がTOEICというフィルターにかけられると。パナソニックのような大手の真似をしたいのはわかるが、やはりこの会社でTOEICフィルターは無謀だろう。本気で導入したら管理職直前で停滞する人が大量に発生しそうだ。あくまで「原則」なので、点数の足りない昇進候補者はレポートでも書いてパスすることになると思われる。

今回の制度改革を聞いて、一部の若手社員はやる気が漲っているようだったが、出向者の身分の僕にとっては何のモチベーションのプラスにもならなかった。
そして、ふと周りを見てみると、僕と同じように出向している社員たちの死んだ魚のような目をしているのが見えた。僕も、同じような目をしているのだろうな・・・。

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<今日のTOEIC勉強 90分>

■スクールの課題
・単語暗記カードを実施。
・リスニングの課題を7周聞いた。

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.3〉
・131~170まで実施した。

2012年1月10日火曜日

タイムウォッチ勉強法

年末は仕事に追われ、年始は実家に帰省したりして全く勉強する時間がなかった。では、この3連休は勉強したのかというと、そうわけでもなく、ダラダラと寝て過ごしてしまった。

このままでは、例年と同じような結果になってしまうと危機感を感じ、勉強を習慣づけるようなコツはないかとネットサーフィンして探したのが、タイムウォッチで時間を計るという方法だった。
やり方は至ってシンプル。勉強用のタイムタイマーで勉強した時間を計って記録するだけ。

ここ数週間は勉強時間ゼロが続いていたこともあり、今年はタイムウォッチ勉強法を取り入れることからスタートすることに決め、さっそく購入したのが、これだ。



首からぶら下げる形式のは何となく持ち歩くのが嫌で、消音機能もついており、かつ価格も1000円以内という僕の求める需要を全て満たしていたので、即購入した。ちなみに、消音していてもボタン部分が光るタイマー機能が付いているので、図書館などでも時間経過は分かりやすい。

で、さっそく今日はこれで時間を計って勉強してみた。不思議なもので、スイッチを入れると「さて、勉強するか」という気分になり、今年初めて勉強をスタートすることができた。たった90分だけだったが、大きな進歩だ。値段分の投資は回収できたと思う。

というわけで、今年はこのタイムウォッチでTOEIC900点以上を目指します。(ちなみに一昨年は820、昨年は845で終わった・・・。)

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<今日のTOEIC勉強 90分>

■スクールの課題
・webテストを実施。全て合格点に達したので終了。

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.3〉
・Part5を30問実施した。1問ミス。

2012年1月4日水曜日

2011年に良く売れたモノ

タイトル通り2011年の1月1日~2011年12月31日までの間で、当サイトから良く売れたモノを紹介。


◆1位 DUO 3.0

鈴木 陽一
アイシーピー
発売日:2000-03












なぜか昨年2010年の9月に紹介した本が1位にランクイン。そういえば、最近この本を勉強していないので、久しぶりにひっぱり出してきて勉強しなおすのも良いかもしれない。
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◆2位 仕事と勉強を両立させる時間術

佐藤 孝幸
クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
発売日:2010-06-14












  
4月に紹介した本。本書は今でも書店で見かけるので、自己啓発書としてはなかなか売れているのではないかと思われる。著者の佐藤弁護士は他にも会社法の本なども執筆していて、そこそこ売れている様子。米国公認会計士、弁護士、そして執筆力、どれか一つでいいから自分にも欲しいものである。
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◆3位 株式事務の基礎知識
  
中川 雅博
商事法務
発売日:2009-11












昨年8月に紹介した株式事務の本で、僕が絶対のお勧めをする実務書である。上場会社の株式事務を担当される人は、是非一冊お手元に。
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今年もたくさん本を紹介していきたいな。

2012年1月3日火曜日

明けましておめでとうございます。

大変おそくなりましたが、あけましておめでとうございます。

さて、なぜこんなに更新(+年始の挨拶)が遅れたのかというと、単純に仕事に追われていたからだ。とある業務のスケジュールを思い切り見誤って、年末のギリギリまで仕事をすることとなってしまった。仕事が自己完結する内容だったらよかたのだが、今回のミスは業者を巻き込んでのミスたっだので、業者にも泣く泣く年末に出てきてもらって仕事を完了させた。完了したのが、12月31日13時過ぎ。取引先の若い男性社員は文句も言わずに対応してくれたが、きっと僕のことを恨んでいるに違いない。ちなみに、12月31日まで仕事をしたのは、サラリーマンになって初かな・・・。どうでもいい記録ができてしまった。

今回のミスから教訓を得るならば、いかなる仕事も締切から逆算してスケジュールを組む必要があるということだ。これまで「どんな仕事もなるべく早く」で取り組んできたが、そうなると優先順位が付けられなくなる。結果として簡単で取り組みやすい仕事ばかり優先し、苦手でやりたくない仕事は後回しになってしまった。事実、1月末までに提出すればいいような業務を12月中旬に仕上げていたりした。特に、部外者の絡む業務は要注意だ。こちらは3日でできると思っていたようなことが、最低でも2週間はかかると返事をされることは多々ある。

というわけで、今年の目標は「スケジュール感をもって仕事に取り組む」こと、そして12月31日まで仕事をしないこと!よくよく考えてみれば、こんなこと仕事の基本中の基本なんだよな…。もう若手社員とも呼べれない年齢になろう人間が目標にすべきことではないような気がするが、まぁいいか。


では、本年も「負け犬サラリーマンの日記」をよろしくお願いします。m(_ _)m