今日は人事制度の改正についての説明会が開催されるということで、久しぶりに出向元の会社の本社へと行った。今回の制度改革のウリは「新入社員でも最短5年で管理職になれる」ようになったこと。より成果主義の面が強くなったようだ。「頑張った人が報われる制度になった」らしいが、じゃあこれまでは頑張った人は報われない制度だったのか・・・。その一方で、ついにこの会社でもTOEICが足切りに使われるようになった。管理職昇進の条件は「原則」TOEIC600点。今の管理職も大半は600点も取れないだろうと突っ込みたかったが、あくまでこれからの管理職がTOEICというフィルターにかけられると。パナソニックのような大手の真似をしたいのはわかるが、やはりこの会社でTOEICフィルターは無謀だろう。本気で導入したら管理職直前で停滞する人が大量に発生しそうだ。あくまで「原則」なので、点数の足りない昇進候補者はレポートでも書いてパスすることになると思われる。
今回の制度改革を聞いて、一部の若手社員はやる気が漲っているようだったが、出向者の身分の僕にとっては何のモチベーションのプラスにもならなかった。
そして、ふと周りを見てみると、僕と同じように出向している社員たちの死んだ魚のような目をしているのが見えた。僕も、同じような目をしているのだろうな・・・。
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<今日のTOEIC勉強 90分>
■スクールの課題
・単語暗記カードを実施。
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