この6月は精神的にも肉体的にも非常に辛かった。今年は非上場会社に勤務していることもあって、株主総会は楽勝だろうと思っていたのだが、それが甘い考えだったと5月末頃に思い知らされた。出向元の親会社が、今期からガバナンスを徹底する一環として、非連結の子会社すら、全て株主総会を適法に実施する方針を打ち出したのだ。当然ながら、これまで司法書士に言われるがまま招集通知と委任状と議事録をセットで作成して、捺印だけの総会を実施していた子会社にそんなことをできる人材がいるわけもなく、僕ともう一人の元株主総会担当者が出向元の本社一時的に呼び戻されることとなった。
未上場会社の総会手続は思った以上に面倒で、商事法務等で手続きが詳細に書かれていない分、条文を読み込む必要があり、6月は連日の残業となった。当然、休みもほとんどなかった。議事録(株主総会関係)の作成が異様に上達したことは言うまでもない。
ただ、プライベートでは精神的に辛い時期でもあって、ひたすら忙しかったこの6月は、ある意味では助かった。忙しいと余計なことに悩まなくて済んだ。
そして、今日から出向先に戻り、いつものボロビルのいつもの雑用業務が始まった。本社の連中は僕が出向元へ戻る前に、せめて慰労会くらいやってくれてもよかったと思うのだが、何もなかった・・・。
自宅へ戻る新幹線の中で、色々と考えた。特に「これから」のこと。本当に色々考えたが、結論としては、やっぱりまずは英語を勉強しようということに。もうこの年齢では何をやっても無駄かもしれないけれど、何もやらないよりマシだろう。これからもぼちぼち学習記録をつけていこうと思う。
こんなインチキなブログではあるけれど、先日のエントリーには何通かの励ましのメールを頂いて、本当に感動した。もう少しだけ、続けてみようか。
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