2014年3月20日木曜日

まずはじめに(1次試験)

英検準1級の1次試験の合格率は15%前後と、毎回受験生の7割以上が落ちてしまうかなりの難関試験となっています。続く2次試験(面接試験)が70%台後半の合格率であることに鑑みると、英検準1級は1次試験、つまり筆記とリスニングテストが最大の関門であると言えます。

とりあえず自分の現時点での「位置」を知るためにも、「 英検準1級 過去6回全問題集 」を使って過去問1回分を、時間を計って実施してみて下さい。テストは直近のものが望ましいです。試験によって合格ラインは変動するものの、確実に1次試験を突破するには「7割」の正答率が必要です。




一つ下のランクである英検2級にギリギリ受かった人や、大学受験時代の英語の偏差値が55前後をウロウロしていた人は、おそらく筆記は時間が足りなくなって英作文の途中で終了、リスニングはほぼ勘でマークシートを塗りつぶして終わったのではないでしょうか。

最初から6割近く得点の取れた人はこんなサイトは見る必要はありません。問題なのは、5割とか、下手すれば4割の正答率しかなくて真っ青になった「あなた」です。

そんなあなたが取るべき、1次試験の全体的な戦術はたった一つ。


筆記試験を時間内に仕上げて、リスニングの問題を先読みすること。


英検準1級は筆記問題よりリスニング問題の方が難しいと言われています。よって、リスニング問題の選択肢をリスニング試験開始前に先読みし、ある程度内容を把握しておくことは必須。その際、キーワードとなる言葉にマークなどしておいてもいいです。(問題用紙への書き込みはOK)

よって、筆記は5分以上時間が余るくらいのペースで解けるのが理想です。間違ってもギリギリまで時間を使って英作文を推敲してはいけません。

これを念頭に、出来の悪かったパートを中心に下記の攻略法を参考にして下さい。

※全て「一度は問題を解いたことがある」という前提で書いてあるので、まずは上記の「英検準1級 過去6回全問題集」に取り組んでみてください。


 ・筆記1(短文の空欄補充問題 25問)

 ・筆記2(長文の空欄補充問題 6問)

 ・筆記3(長文の内容一致選択問題 10問)

 ・筆記4(英作文 1問)

 ・リスニングPart 1(Dialog 12問)

 ・リスニングPart 2(Passage 12問)

 ・リスニングPart 3(Real-Life 5問)

筆記1(短文の空欄補充問題 25問)

試験の問題冊子を開くと、最初に出て来るのが、この短文の語句空所補充問題。短文や会話文の文脈に合う適切な語句を補うシンプルな形式ですが、この問題文及び選択肢の単語・イディオムのレベルは全パートの中で最も高いです。関係詞や仮定法などの文法問題は一切出ず純粋に語彙とイディオムのみが問われますが、その語彙レベルが高校英語、大学受験のものを大きく超えているため、人によっては4つの選択肢に知っている単語が一つもないということも結構あると思われます。

しかし、リスニングが苦手な人はここで落としてしまうと合格が遠ざかってしまうので、少なくとも8割(20/25問)は取っておきたいところです。

<対策> 

ここのパートは単語とイディオムを知らないと話にならないので、とにかく暗記するしかありません。参考書としては、「英検準1級 でる順パス単」より「英検準1級単語・熟語問題」をお勧めしたい。問題集の方がアウトプットしながらのトレーニングになるので、記憶の定着がいいのです。また、この問題集の構成が見開きで左側が問題、右側が解答と解説になっているので、電車の中等でも勉強することが可能です。

とりあえず、「模擬テスト」と「本書で出題された単語一覧」は破って本書から分離。分離には少し勇気が要りますが、旺文社の本は造りがしっかりしているので、背表紙から綺麗に分離すればバラバラにならずに綺麗に分離することができます(これはあらゆる資格の勉強で必須のスキルですので頑張ってマスターしましょう)。そして「模擬テスト」の方は一時封印し、メインの問題部分をゴリゴリ解いていきましょう。正解以外の選択肢の単語は「本書で出題された単語一覧」に全て掲載されているので、意味の分からない単語があれば、これを読んで右ページの空白に書き込みます。こうしておけば復習がかなり楽になります。

できない問題を中心に繰り返し解いて、完璧に解けるようになったら、封印していた「模擬テスト」にチャレンジしてみて下さい。ここでも間違えた問題は同様に繰り返し解いて、完璧に。ここまですれば筆記1で8割は堅いと思われます。




筆記2(長文の空欄補充問題 6問)

筆記の2番目は、長文の語句、空所補充問題で、全部で6問出題されます。パッセージの空所に文脈に合う適切な語句を補う形式で、次の筆記3と比べて1題あたりの文章が短いため比較的楽そうに見えますが、文章量が短い分、語彙レベルは筆記3より高く設定されています。ここもリスニングが苦手な人は落としてしまうと合格が難しくなるので、6問中4問は正解しておきたいところです。

<対策>

まじめに問題文を最初から最後まで読んでいると、かなり速読力に自信のある人でもなければ、後半で時間が足りなくなってきます。なので、ここはいきなり空欄の前後の文章から読み始めましょう。案外、空欄前後の文脈だけで解けてしまうものです。逆に文章全体の内容から空欄の選択肢を考えるような問題は少ないです。

僕は大学受験のときから英語長文だけは得意だったので、過去問を解くだけで大体できるようになりましたが、長文読解が苦手な人には「英検準1級リーディング問題」でトレーニングしておくことをお勧めします。



筆記3(長文の内容一致選択問題 10問)

筆記3は長文の内容一致選択問題で、パッセージの内容に関する質問に選択肢の中から回答を選択するもの。論説文・評論文などTOEICと比べればかなり硬い文章が出題されます。

文章が長いので避けたくなる気持ちは分かりますが、筆記1、筆記2に比べれば英文の難易度及び語彙レベルは遥かに低いので安心して下さい。更に配点が1問2点と高いので、9割は正解したいところです。 逆に、ここがボロボロだと合格は遠ざかってしまうでしょう。

<対策>

前述のとおり、筆記3の長文の語彙レベルは高くありません。その代わり、文章量がそれなりにあるので時間が勝負となります。速読力に自信のある人なら最初から読み進めれば良いですが、そうでない人は、先に設問の文章を読んで下さい。ここに数字や固有名詞が入っているはずです。これを手がかりに長文の中から解答とつながりそうな部分を「探して」いきます。これでかなり回答時間が短縮できるはずです。

更に、1問目の解答につながる箇所より前文に2問目の解答部分が来ることはないので、読む箇所の絞り込みも可能です(但し、筆者の意見等を問う問題は除く)。要するに、1問目の解答箇所が第1パラグラフの3行目にあったら、2問目の解答箇所は4行目以下にあるということです。

これは多少練習しないとできるようになりませんが、慣れると簡単なので是非実践してもらいたいと思います。 分からない単語があった場合は、「英検準1級 でる順パス単」で調べるなりして復習して下さい。

なお、ここの筆記3の長文を「辞書を使って時間無制限で解いてみても、さっぱりできない」という人は、語彙力以前に根本的な英文読解のための文法能力が足りていない可能性があるので、思い切って英検2級に戻るか、急がば回れの精神で山口俊治先生の「英文法TRY AGAIN! 改訂版 (TRY AGAIN!シリーズ) 」などの英文法参考書でざっと英文法基礎を復習してみることをお勧めします。



筆記4(英作文 1問)

英文で書かれたメールの返信を書くライティング問題。大学受験で国立を受けてない人は英作文と聞いただけで尻ごみするかもしれませんが、配点が14点もあるので捨てることはできません。

※注!!:2016年度第1回からのリニューアルに伴い、英作文の問題が、これまでのEメール形式からエッセイ形式と変わりました。


 <対策>

対策として「英語で日記を毎日書こう」などと推奨するサイトや本もありますが、そんな時間のかかることをしなくても大丈夫(毎日英語で日記がかける人であれば、英検準1級など楽勝でしょう)。問題集の完璧な解答例を読んで、ぞっとするかもしれませんが、要するに3つの質問に答えて、100字程度文法的に間違ってない英文を書いてあればいいのです。

以下に問題と自作の解答例を載せます。(解答例は自作であり、文法的に合っている保障は全くありませんので、100%参考にしないで下さい。)

(問 題)

英検準1級に合格する方法


(解答例)
Dear Becky, 
Thank you for your e-mail. I will do my best to answer your questions. 
I think that computer-generated characters will reduce the need for human actors because many young Japanese men prefer computer-generated characters to human actors. The people, so-called “Otaku”, are becoming a social phenomenon. 
I think that adults in Japan read comic books because it is not unusual for Japanese people. As you may know, Japanese comic culture is very famous all over the world. 
I prefer nonfiction to fiction because I like reading books about real events and people, too. I like Japanese history very much, so I like reading books about the Sengoku era. 
Sincerely, 
Kazushi 

読めばわかるが、問題文の文章の大半をパクっています。こんなので大丈夫かと思われるかもしれませんが、この程度の英作文で僕は10/14点も貰えたので大丈夫です。

もう少し分かりやすく書くとこうなります。

Dear name, 
Thank you for your mail. I will do my best to answer your questions.(←この一文は丸暗記します) 

1つ目の質問の文章をパクって…because と繋げて、簡単な英文を書く。 

(2,3以下同文) 

Sincerely,(←これも丸暗記します) 
name


だいたいコツをつかめたら、あとは問題集から適当な問題を抜粋して「量」をこなしていって下さい。

リスニングPart 1(Dialog 12問)

リスニングPart1は会話の内容に関する質問に答える内容一致選択問題。会話文を聞いて4択の中から正解と思う選択肢を選ぶというシンプルな問題ですが、これが割と難しいのです。

TOEICのリスニング問題(part3やpart4)と異なり、英検のリスニング問題は質問文が印刷されていないので、選択肢のみで内容を推測する必要があります。音声のスピードも早く、語彙レベルも高いので、僕のようにリスニングに苦手意識のある人は相当苦戦することが予想されます。しかし、いくらリスニングが苦手でも半分の6/12問は正解しないと合格は難しいです。

<対策> 

事前に選択肢を読むことができれば、それだけ聞き取りが容易になります。よって、筆記を早く仕上げて、リスニング問題が始まる前にリスニングの設問全てに目を通しておくことが攻略のポイントとなります。できればリスニング問題が開始されるまでに、この次のPart2の選択肢まで読んでおきたいところです。

対策の問題集としては「英検準1級リスニング問題」をお勧めします。アマゾンの評価では「本番より音声のスピードが遅いから使えない」等と書かれていますが、この問題集が楽に解けないようであれば、むしろこれから始めた方が無難だと思います。

復習は「音読」をしっかりして、通勤や通学時間に問題の英文をiPod等で聞き、このレベルの英文リスニングに慣れていきましょう。



リスニングPart 2(Passage 12問)

リスニングPart2は、パッセージの内容に関する質問に答える内容一致選択問題。比較的長めの英文が読まれて、各2問ずつ設問が設定されています。形式はTOEICのpart4と似ていますが、これがかなり難しい問題となっています。なお、放送回数は1回のみです。

まず、読まれている英文の語彙レベルが高い。スピードも速い。そして、Part 1同様、質問文は印刷されていません。おそらく英検準1級の1次試験問題では最難関のパートだと思われます。

<対策> 

Part1と同様、事前に選択肢に目を通しておくことができれば、英文の聞き取りが比較的容易にはなります。が、ここのパートは英文のレベルが高いので、それでも高得点は難しいです。他の部分で点数を稼いで、ここは半分もできれば御の字だと思った方が無難でしょう。むしろ、このリスニングPart2が容易に解けるのであれば、かなり高いリスニング力なので自分の英語力に自信を持っていいと思います。

問題集としては、やはり「英検準1級リスニング問題」がおすすめです。

リスニングPart 3(Real-Life 5問)

1次試験の最後となるReal-Life形式の内容一致選択問題は、背景に音付きでアナウンス・放送が流れて、それを聞いて答えを選ぶ形式の問題です。

Part 1,2と比べてかなり簡単なのに配点が1問2点もあるので、絶対に落とせません。できれば満点、最低でも5問中4問は正解したいところです。

 <対策>

状況設定や質問が印刷されているのに加えて事前に10秒も時間が与えられるので、英検準1級を受験するレベルの人であれば、そんなに頑張らなくてもほぼ満点が狙えると思います。ただ、1次試験の最後の問題になるので、気が抜けてうっかりミス(聞き逃し)をしてしまわないように注意して下さい。

問題集は「英検準1級リスニング問題」を繰り返し解けば問題はないでしょう。


まずはじめに(2次試験)

1次試験の合格率15%に対して、2次試験は合格率が8割近くあるため、特に対策しなくても大丈夫なように思えますが、僕のように落ちる人は落ち続ける傾向にあるので、気を抜かずに2次試験対策に取り組んで下さい。

1次試験同様、まずは、「英検準1級 過去6回全問題集」を使って2次試験過去問1回分を、実施してみてほしいと思います。これで特に問題なくスラスラできた人は何ら特別な対策をすることなく、後は数回分2次試験の過去問を解くだけで合格レベルまで達するでしょう。 問題なのは、僕のように最初の4コマのナレーションですら全く言葉が出てこなかった人です。留学経験はおろか普段から英語を話す機会のない人の大半はこうなるのではないでしょうか。

余談ですが、3回も受験した2次試験の会場で、小学生から中学生くらいの受験生を何回も見かけました。上には上がいることを思い知らされた瞬間です。

以下、NarrationとQuestionに分けて僕なりの対策を書きましたので、参考にして下さい。

 ・Narration

 ・Question

Narration

2次試験最初のナレーション問題は4コマのイラストの展開を説明する形式ですが、とりあえず下の問題を見て下さい。余裕があるなら時間を計って解いてみましょう。(制限時間は2分)



(問 題)

英検準1級に合格する方法


さて、四コマを見ても、一体何をしていいのか全くわからなかった人のために、すぐに使えるヒントを書いておきます。

1、すべて過去形で言うべし。 

2、会話文は、全部直接話法を使うべし。 

3、1コマにつき2文。死ぬほど簡単な英文で答えるべし。 


1、については、時制で現在形やら完了形を使いたくなるような場面もありますが、すべて過去形で統一してしまった方が文法的なミスも少なくなるから安全です。

2、は英会話が苦手な人には必須です。人間だろうがテレビだろうが、全て「○○ said, “~.”」でOKです。調子に乗ってaskやtellを使って自爆するくらいならsayに統一した方がよほど賢いです。特にコマの中にセリフが入っている場合は、そのまま使えてしまえるので楽勝です。例えば上記の1コマめの1文は「The TV caster said, “Train line faces closure.”」で十分なのです。

その他、イントロダクションやコマの中に書かれてある英語もヒントにして英文を作るトレーニングをすれば大丈夫だと思います。この日本語、英語で何て言うのかな?という疑問がでてきたら、英辞郎を使って調べてみましょう。

 「14日でできる! 英検準1級 二次試験・面接 完全予想問題」は必須。この後、「英検準1級 過去6回全問題集」で過去問に挑戦していって下さい。



Question

ナレーションの後、4つの質問が行われます。最初の質問は4コマに関連した質問がされるので、なんとなく予想はつきますが、その後の3問は社会問題等に関して「あなたはどうですか」と聞いてきます。これが難しい。というのも、普段から特に社会問題に意識を持たず適当に生きている僕にとっては、英語以前に日本語でも即答が難しい質問が結構あるのです。これには、本当に手こずりました。

そこで僕は、過去問から出題された質問をまとめて想定問答集を作成し、丸暗記するという無茶な作戦に出ました。1問でも似たような問題が本番で出れば合格できると考えたのです。

以下に僕が作成した問題と解答をテーマ別(適当)に掲載します。僕はこれと「14日でできる! 英検準1級 二次試験・面接 完全予想問題」の解答案を(短縮した上で)暗記して3回目の2次試験に臨みました(そして、この想定問答が無事にヒットして何とか合格しました)。本番まであと3日くらいしかないのに、全く2次試験が合格できそうにない場合のみ参考にして下さい。

ちなみにこの解答は全て自作なので文法的に正解している保障は一切ありません。むしろ間違っている部分の方が多いでしょう。

結果は自己責任でお願いします。


・環境 / Environment
Twenty years from now, do you think people will be less dependent on cars?
I think so, because we have environmental problems. Exhaust gas from cars is bad for environment. I think we will use public transportation, trains or buses, instead of cars.

As countries grow and develop, will the environment always suffer?
I think so. When the countries industrialize, they use a lot of materials. It makes a lot of industrial wastes and they destroy the environment.

Many people use cars to move. What do you think about this?
I think it is not good for the earth to use only cars to move. We should use more clean energy to move.

Do you feel that you are doing enough to help the environment?
No, I don’t. I know many people join volunteer works as environment problems, but I haven’t joined the works.

Why do you think the environment has become such an important issue?
I think it is because recently a lot of environmental problems have occurred, for example the green house effects and the acid rains. So, many people are getting interested in the problems.

Should more places be recognized as World Heritage sites in order to preserve them?
I don’t think so, because if the sites become famous as World Heritage sites, the site’s nation will be destroyed by visitors.

In addition to food and water, what items would you put in your earthquake survival kit?
I think it is a flash light. Even if the emergency happened during the night, we can move using the flash light.

What must be done to assist people in disaster areas?
I think we must send food and water to the people. It is very important for people to eat and drink something.

・マナー / Manner
A restaurant owner decided to prohibit smoking in his restaurant. Do you think the owner made the right decision?
I think so. The number of people who dislike smoking is increasing these days. Many people will go to the restaurant soon.

What kind of public behavior annoys you?
It is talking on a cell phone on a train. Everyone knows that we can’t talk on the cell phone on the train, but many people, especially young people, talk on their cell phones. Their voices really annoy me.

What do you think can be done to promote good behavior in public?
I think adult people should set good examples for children, and teach them about good and bad behavior in public.

Compared with people in the past, do you think people today are more selfish?
I think so, because, for example, most people don’t bring back the umbrellas which they have borrowed at the station.

・仕事、会社 / Job, Company
When employees are transferred to other locations, they often have to live apart from their families. What do you think about that?
I think it is good if they have their own home. They can save their money. However, if they live in a rental house or apartment, they should live in the same location.

Should companies have to provide daycare facilities for the children of employees?
I think so. Many employees want to continue to work after they have children. If the company has the facilities, they can continue to work.

More and more companies are allowing their employees to dress casually. How do you think this affects job performance?
I think that dressing casually at work helps us to relax.

For you, what kind of company would be ideal to work for?
I think the ideal company is one that gives me a high salary and various experiences through working.

Do you think that the mandatory retirement system is necessary? Why?
I don’t think so, because some elderly people have great skill as their work. All people shouldn’t retire when they become a certain age.

Do you think that the lifetime employment system is necessary? Why?
I think so, because we can work for a long time and work without the fear of being laid off.

Do you think that promotion at work should be based on job performance or seniority?
I think it should be based on job performance. Young talented people should be promoted earlier than older ordinary people.

Do you think that more small family-run businesses will close down in the future?
I don’t think so. There are a lot of niche markets all over the world. If they find the market and make good products, they will continue to run.

Many people who work in the city choose to live in the suburbs despite the longer commute. What do you think about that?
I don’t think it is good a idea, because I know it is really tiring to commute long distances for a long time. If we have enough money, we should live near the office.

・子供、家族 / Children, Family
Why do you think some parents are reluctant to let their children own cell phone?
I think it is because they think cell phones are too expensive for their children, and in some cases, children are involved in crimes caused by using cell phones.

When do you think children become adults?
I think it is when they become 20 years old. A special ceremony is held for them and they gain a lot of rights and social responsibilities then.

Should parents discuss important family decisions with their children?
I think so, because if they can’t participate in the decisions, they must think they aren't a member of the family.

The birthrate in Japan is among the lowest in the world. Should the government do more encourage people to have children?
I think so. I think young couples want to have children but they don’t have enough money and enough time to take care of their children, and they don’t have dreams for their future. The government should do something to solve these problems.

Do you think parents in general should be strict with their children?
I think so, because they have to teach their children public manners. If the children don’t know public manners, they will bother other people.

Some people say that today’s families spend less time together than they used to. Do you agree?
I agree. Nowadays, many children spend time in cram schools after school or on holidays, and many both parents work late at night. So, it is difficult for them to spend a long time together.

・教育、学校 / Education, School
Do you think there are enough opportunities in your community for people who want to learn new skills?
I think so. There are a lot of special schools. If we have enough money, we can learn what we want at those schools.

Some people say that learning new skills from an early age is important. What do you think about that?
I think so. Many professionals start to learn their skills when they are very young.

Do you think schools are doing enough to prepare students for work in the age of computers?
I don’t think so, because most computers in schools are too old and the teachers don’t know much about computers.

Do you think playing sports helps to develop good characters?
I think so. We can learn a lot of things through playing sports, for example effort and team work. They are important in our lives.

Which school subjects have been useful to you?
I think Japanese history. The knowledge of Japanese history helps me to understand contemporary problems in Japan, such as political problems and economic problems.

What do you think can be done to make classes more interesting?
I think experts in every field should talk in front of school students. Their speeches are always interesting for students. The students will be interested in the subject.

Do you think it is important to have a university education in society today?
I think so, because we can make many friends and have a lot of time to think about ourselves. It is useful to get a wide view of society.

Do you think the current system of entrance exams in Japan puts too much pressure on children?
I think so, because they have to study for a long time. They don’t have a lot of time to play with their friends. Children should play with their friends in their childhood.

Many schools in Japan have introduced a five-day school week. What do you think about that?
I think it is a good thing. They can spend enough time playing with friends or their family.

Should the government provide scholarships for students who wish to study abroad?
I think so, because some students don’t have enough money to study abroad. If they are excellent students, the government should support them.

Should schools be doing more to teach young people about social responsibility?
I don’t think so. It should be taught by their parents. It is difficult for teachers to teach social responsibility.

・人間関係 / Human relations
Can sports be used as a tool to help bring different nations closer together?
I think so. Even if they can’t speak same language, they can play the same sports, and they can communicate with each other through playing the sports.

Is it important to socialize with colleagues after work to maintain good relations with them?
I think so, because we can know about their private matters, such as family and hobbies. It will be helpful in our job.

・男女問題 / Gender problem
Do you consider yourself to be open-mind about gender roles? Please explain?
Yes. I have a woman manager in my department and I really respect her as a business person. She is a very efficient worker.

If you could choose, which gender would you prefer to be, and why?
I want be a woman because women can have their children.

Do you think men and women will ever have total equality in society?
I think so. In the past, women didn’t have the same rights as men. Nowadays, however, more women go to university and receive high education than before. In addition, some women become manager in a company and they have a good performance at work.

Recently, some train companies in Japan have introduced train carriages for women only. Do you think this is a good idea?
I think it is a good idea, because there are a lot of troubles in the train between men and women.

・就職、採用 / Employment, Recruitment
Imagine that you were a personal manager. Which would you consider more important when hiring people: work skills or personality?
- I think it is personality, because if the people don’t have work skills, we can teach them the work skills. However, it is difficult to improve their personality.

Why do you think that more and more young people are choosing part-time work over full-time work?
I think it is because they want time to play and they want to work when they have extra time.

Do you think people these days change their jobs too often?
I don’t think so. Although some people change their jobs too often, most people work in one company until they reach their retirement age.

Do you think young people’s attitudes toward their companies are changing?
I think so. In the past, most workers continued to work in the one company until they retired. But now, 30% young workers leave their company within three years.

・法律、制度、政治 / Law, Institution, Politics
Would the introduction of stricter laws improve road safety?
I think so, because drivers dislike being punished for breaking laws. They will drive more carefully.

What do you think can be done to reduce the number of traffic accidents?
I think we should introduce strict laws. Drivers dislike being punished for breaking laws. They will drive more carefully.

Do we need more laws to govern public behavior?
I don’t think so. There are enough laws to govern us. We should educate each other about public behavior.

Why do you think many drivers decide not to use parking lots?
I think it is because the fee to park in parking lots is too high.

Would you agree to pay higher taxes if the government promised better public services?
I wouldn’t agree, because I think there is a lot of wasted tax money in the way they work. The government should improve their way of working before demanding more taxes.

Should political leaders always do what the public wants?
I think so, because the government is run by using public taxes.

・人生、価値観 / Life, Values
Which do you think is more important in achieving success: effort or ability?
I think it is effort. If you want to succeed in something, you need to continue doing the same things for a long term. It needs not ability but effort.

Some people think that taking risks in life is sometimes necessary. Do you agree?
Yes, I agree. When I was child, I tried to climb a cliff. The experience became a good memory for me.

Some people think that money is the key to happiness. Do you agree?
I agree. If we don’t have money, we can’t live or we can’t buy what we want. I think it is not happiness.

Do you think people are becoming too health-conscious these days?
I think so, because I see a lot of books about health-conscious in book stores and many people buy and read them.

For you, what would be the ideal way to spend your retirement years?
I want to spend time reading books.

Are people today forgetting the value of reading books?
I think so. Nowadays, we have a lot of entertainment, for example, television, the internet, and computer games. So, the number of people who read books is decreasing.

How important do you think it is for young people to make their own decisions about the future?
I think it is very important. If they don’t make any decisions about their choices by themselves, they will regret in the future.

Do you think professional athletes make good role models?
I think so, because they make great efforts to accomplish their goals. We can learn a lot of things from their efforts.

・地域社会 / Community
Do you participate in community or neighborhood activities?
No, I don’t. I have a lot of work to do every day. I am too busy to participate in those activities.

The number of elderly people in Japan is growing quickly. What do you think of the so-called aging society?
I think that the aging society will cause a lot of problems, for example, our workforce or pension system. The government should address these problems.

Is it important for people to be involved in their local community nowadays?
I think so. If the residents who live in the community become friends, they can help each other when they have trouble.

Do you think communities would be safer if people knew their neighbors better?
I think so, because it becomes easy to notice strangers who appear in their communities.

Do you think senior citizens are valued enough in society?
I think so, because some of them have great skills. We have a lot of things to learn from them.

・日本人 / Japanese
These days it is becoming more and more common for Japanese people to work or study in foreign countries. What do you think about this trend?
I don’t think it is good. Nowadays, many Japanese people don’t know Japanese history or culture. I think more and more Japanese people will lose their identities.

These days, many Japanese people are taking vacations overseas rather than in Japan. Why do you think this is happening?
I think it is because they like to see great views or eat strange food in foreign countries. Those experiences will be good memories for them.

・その他 / Others
Do you think everyone should learn how to use computers?
No, I don’t. I think that using computers is difficult for elderly people and most them can live without using computers.

Do you think advertising has a negative influence on people?
I think so. Sometimes, the advertisement gives us a too good image about the product or services.

Do you think young people these days have more chances to achieve their ambitions?
I think so. Now, there are many special schools about sports, arts, music, and so on. If their parents have enough money, they can learn and achieve their ambitions in those schools.

Do you feel you work or study better when you are under pressure.
No, I don’t. I can work or study better when I am relaxed.

おすすめ参考書・サイト

最後に僕が使用した参考書とサイトをまとめて紹介しておきます。紹介する参考書は、全部旺文社出版ですが、僕は決して旺文社からの回し者ではないのであしからず…。使った度によってABC分けしています。

◆参考書

 ・ 2019年度版 英検 準1級 過去6回全問題集 (旺文社英検書)【音声アプリ・ダウンロード付き】(AA)
1次と2次の直近の過去問が6回分収録されています。「過去問は過去に一度出題されている問題だから必要ない」という持論を述べる人もいますが、絶対に購入すべきです。

 ・ 英検準1級単語・熟語問題 改訂版 (旺文社英検書) (B)
筆記の語彙・イディオム対策。

・ 英検準1級 でる順パス単 (旺文社英検書)  (C)
補助的に使用。掲載されている語彙レベルはかなり高いです。

 ・ 英検準1級リーディング問題 改訂版 (旺文社英検書)(C)
長文が苦手な人は本書で問題数をこなしておきたいですね。

 ・ 英検準1級リスニング問題 改訂版 (旺文社英検書) (B)
リスニング問題の対策に。

 ・ 14日でできる! 英検準1級 二次試験・面接 完全予想問題 (旺文社英検書)(A)
2次試験対策に。

◆サイト

 ・英辞郎
言わずと知れた有名なオンライン辞書。特に英作文と2次試験対策で重宝します。

・weblio
単語の発音を確認したいとき、大抵の単語はこのサイトで確認可能。同じくgoo辞書も発音確認は可能で、こちらの方がクリアな音声が聞こえます。

 ・Lang-8
ネイティブと相互で文章の添削ができるSNS。僕は2次試験の自作回答のチェックに活用しました。無料だし非常に便利ですが、必ず添削が入るわけではないところがネック。

・Omegle
外国人(ほぼ英語圏)とチャットができるサイト。登録とか一切必要ないので気軽に始めることができます。2次試験では最初にちょっとした会話もあるので、それの対策でも。

◆電子辞書




電子辞書は結構高いですが、やはり1台あると便利なので購入を勧めたいと思います。この9800モデルはほぼ英語の機能に絞った上級機種なので、英検合格後も英語学習や仕事でフルに活用できます。難点は、コンパクトな割にそこそこ重たいことです。もし重さが気になるようであれば、最近ではスマホの辞書アプリにもかなり性能の良いものが出てきているので、それで代用しても良いでしょう。


英検準1級の勉強方法に関するQ&A

最近、勉強方法に関する質問のメールをよく頂くので、その内容と僕の回答を掲載しておきます。同じような疑問を持っている人がいるかもしれないので、参考にしてみて下さい。なお、掲載は本人の了承済み。



はじめまして。
英検準1級の必勝法を探していてyahoo検索からたどり着きました。
まずは一言お礼を言いたくてメールさせていただきました。
一通り読みましたが、すごいですね。
不思議と、読んでいるうちに受かりそうな気がしてしまうのです。
テクニック的なことも盛り沢山でうれしかったです。
僕は先日、2級を合格したばかりの社会人ですが、準1級を次は狙っています。
・・・中略・・・
ひとつ質問させてほしいのですが、英字新聞は読んだほうがいいでしょうか? 管理人様のサイトを見ていると、読まないほうが近道のような気もしてしまいますが・・^^
(by Yさん)

<回答>
メッセージありがとうございました。
さて、ご質問の件ですが、英字新聞は読めるのであれば読んだ方がよいと思います。
ちなみに、私は英検準1級に加えてTOEICは900点台前半のレベルですが、英字新聞は辞書なしではほとんど読めません。見出しの単語ですら「?」な時が多々あり、一時期頑張って英字新聞を読んでいたのですが、あきらめて普通の教材で勉強するようになってしまいました。
逆に言うと、英字新聞がスラスラ読めるようになれば英検準1級もReadingに関しては合格点間違いなしだと思います。ただ、英字新聞は結構値段が高いので、最初は英文のニュースサイトを読んでみることから始めてみてはいかがでしょうか。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

こんにちは。高3の者です。
英検準1級に大学受験(推薦)の為になんとしてでも合格しなければなりません。
前回は得点は50点で合格点まで20点足りませんでした。
そこで2日前同じ問題を解き直してみたのですが、Part1は11点、Part2は4点Part3は8点の合計23点という結果で前回の英検の結果と全く同じ点数でした。(前回もPart1〜3の合計点が23点でした。)
次の試験までに合格点に到達する為に、どんな練習をすべきか教えて下さい。
よろしくお願いします。
(by Oさん)

<回答>
さて、問い合わせの内容ですが、手を付けるべきはPart1、3だと思います。それぞれPart1:11/25点 Part3:8/20点と半分も得点ができてないからです。
まず、Part1の方から始めましょう。このPartは純粋な語彙のみが問われ、かつ他のPartより難しい単語が出題されますので、ここで語彙力を鍛えれば、Part3の読解力アップにもつながると思います。
おすすめの教材は、旺文社から出ている「 英検準1級単語・熟語問題 改訂版」です。詳しい勉強法はサイトに書いてあるので、それを参考にしてもらえばいいと思いますが、これはとにかくゴリゴリ解いていくだけです。そして何度も何度も繰り返して、本書に出てくる問題は全問正解できるようにして下さい。もちろん、単語の意味は覚えて、です。ちなみに、ここで出てくる語彙は、私立大学の最高峰である早稲田や慶応の入試問題より難しいので、普通の高校生が最初は全然わからないのは当然だと思って下さい。
これが終われば、Part3対策を初めて下さい。このPartは文章では説明しにくいのですが、ここの長文読解には「コツ」があります。もちろん文章や選択肢を読み込める語彙・文法力があるのが前提ですが、間違いなく早く解くコツはあります。
まずは手持ちの過去問集の長文をピックアップして時間を計って解き、間違えた問題や、そもそも正解が選べなかった問題の解答をじっくり読み込んでください。そして、どこの文章を読めば正解にたどり着けたか、検証をして下さい。そうすれば、だんだんキーワードの見つけ方などが分かってくると思います。もちろん間違えた問題は解きなおして、自力で正解できるようにしておくことも大事です。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

初めまして。準1級の1次試験に去年冬に合格したのですが、2次試験で落ちました。
このサイトを見ていたのですが、ほとんど何も対策をしなかったのが甘かったです。そもそも英検というものを受けたのも初めてだったので仕方ないですが。 典型的な受験英語脳で、読解や文法は得意なのですが、会話が全然できず苦労しています。
そこで瞬間英作文二冊(どんどん、すらすら)をやり終えたところです。 ところで、記事に「以下に僕が作成した問題と解答をテーマ別(適当)に掲載しておく。僕はこれと「 14日でできる! 英検準1級 二次試験・面接 完全予想問題 」を完璧に暗記して3回目の2次試験に臨んだ。」 とありますが、完璧に暗記とはどのような状態でしょうか?
管理人の想定問答集は私も完璧に暗記しようかと思っています。
しかし、「 14日でできる! 英検準1級 二次試験・面接 完全予想問題 」は想定問答の模範解答の文章が少し長いので、全て覚えるのは大変に思いますが、一字一句暗記されたのでしょうか? よければお聞かせ下さい。次回、2次試験を受ける予定です。
(by Tさん)

<回答>
「14日でできる! 英検準1級 二次試験・面接 完全予想問題」の丸暗記に関してですが、確かに模範解答の文章は長いですね(笑)ある程度短縮するか、自分なりの回答に変換して、それを丸暗記したと思います。
なお、記事にも書いていると思いますが、作成した英作文はlang-8等でネイティブに添削してもらった上で暗記するのが良いと思います。
2次試験もなかなか難しいですが、落ちている分、合格した時の喜びは格別だと思いますよ。次の試験、頑張って下さい。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

二次試験に落ちてしまいました。1点差でした。 二次対策本は一応やったのですが、直前ギリギリになってしまいました。
また、管理人の想定問答集の英文の暗記は結局できなかったです。 次は一次試験免除なので、今度は想定問答集の暗記も含めて、頑張ります。
やはり、完全な独学なので、スカイプか何かでネイティブとの会話訓練が必要でしょうか。ともかく頑張ります。
(by Aさん)

<回答>
合格まであと1点、本当に残念でしたね。
完全な独学だと話す訓練ができないので苦労は多いと思いますが、めげずに頑張って頂ければと思います。
あまり参考にはならないかもしれませんが、チャットで良ければ、omegleというサイトで、かなりの確率でネイティブと会話ができます。チャットとは言えど、瞬発力が鍛えられますので、試してみる価値はあると思います。
変な人が多いので、絶対に良い方法とは言えないのですが、あくまで参考として…。
勉強、頑張って下さいね。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

はじめまして。ホームページを見てメールしました。
私は20代の男性で、英検準1級合格を目指している者です。英検準1級の勉強に行き詰まってしまい、対策をネットで探しているうちに、管理人様のホームページにたどりつきました。
語彙問題対策について質問なのですが、よろしければ相談にのっていただけたらと思います。
語彙問題用のテキストとして、「出る順パス単」または「語彙・イディオム問題500」を紹介していらっしゃいますが、これらのテキストは最新版を買うべきでしょうか?
実は、準1級の試験で語彙対策をしたのに、失敗してしまいまして…
以下、経緯を書きます。
(経緯)
・前回6月に受験したが失敗
・その時、読解と作文は7割以上取れたが、語彙とリスニングで大失敗した(語彙は25問中、12問しか解けず)
・その反省を踏まえて、単語とリスニングを中心に勉強し直して、本日再度受験してきた
・ところが、語彙問題に出題された単語・熟語がほとんど単語集に載っていないものだった
・受験後、単語集を見ながら内容を確認したところ、出題された単語・熟語のうち、単語集に載っているものは全体の4分の1ほどしかなかった(選択肢4つ×25問で合計100個あるうち、単語集に掲載されていたものは23個だけ)
・語彙問題だけ辞書を引きながら自己採点したところ、25問中13問しか解けなかった
・単語集は何年か前に買った「英検準1級 Pass単熟語」を使っていた
・恐らく語彙の失点が響き、今回も結果は厳しくなる見込み
と、いう状況なのですが、やはり単語集や語彙問題集は何年か前のものを使わず、新しいものを使うべきでしょうか?
(by Tさん)

<回答>
メールありがとうございます。
内容を拝見させていただきました。かなり苦戦されているようですね。
>選択肢4つ×25問で合計100個あるうち、単語集に掲載されていたものは23個だけ
これはひどいですね。単語集が…。
英検に限らず、語学試験はそれほど内容(出題範囲)が変わるものではないので、多少古い参考書を使っていても問題はないと思いますが、もしお使いの単語帳が現在市販されている単語帳とは明らかに違う(書店で手に取ってみれば、分かると思います)のであれば、最新版を購入する余地はあるでしょうね。
ただ、私の場合は筆記1対策には「英検準1級単語・熟語問題 改訂版」を主に使用していましたので、もしこちらを利用していないのであれば、思い切って、新しい単語帳「英検準1級 でる順パス単」ではなく「語彙・イディオム問題500」を購入してみるのが良いかもしれません。アマゾンでの書評も高く、信頼できる本だと思います。また、実践形式なので、覚えやすいですよ。
Tさんの課題は、あとは語彙だけのようですね。語彙暗記はつまらない作業ですが、語学学習の基本中の基本ですので、気合で乗り越えて下さい。そして、Tさんが実力を発揮し、英検準1級に無事合格されることをお祈りしています。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

こんばんは。
管理人様のおすすめの「英検準1級単語・熟語問題 改訂版」についての質問です。Amazonのレビューを確認しましたが、確かに人気が高いですね。
実は、このテキストを立ち読みしたことはあるのですが、選択肢の単語が知らないものばかりで(選択肢4つ全て分からなかったことも多々ある)、購入をためらったことがあります。
そこで、勉強法について確認したいのですが、管理人様はこのテキストの単語を覚える際、選択肢の単語は(4つある選択肢のうち、正解のものだけでなく)すべて覚えましたか?
恐らく、それらについても暗記されたと推測しますが、他の単語はどのように覚えましたでしょうか?(例えば、辞書で例文を検索してソレを覚えた等)
(by Tさん)

<回答>
「英検準1級単語・熟語問題 改訂版」の使い方に関しては、サイト内で攻略方法としてまとめてあるので参考にしてみて下さい。
単語に関しては、まずは正解の選択肢が選べるようになることが、何より大切です。最初は「この問題はCだったな」という選択肢から覚えてしまうような方法でも構いません。
それで全問正解できるようになってから、次は意味を訳すことができるのか、他の選択肢の単語も分かるのか、更には、文章内の分からない単語やイディオムも調べて覚えてしまうのが、一石二鳥だと思います。
なお、正解ではない選択肢の単語については、何回も問題を繰り返し解いて行くうちに覚えていきました。問題文を読む→選択肢を見る→正解を選ぶ、というプロセスの中で、必ず4つの選択肢は目に入りますし、分からなければ、右の解説ページで確認できます。ですので、最初から選択肢の単語を全部覚えようと意気込むより、全問題をマスターする過程で覚えてしまうのが、良いのではないでしょうか。
なお、ご質問にあるような、辞書で例文を覚えるようなことはしませんでしたが、例えば「可塑性」などの意味が分からない和訳が書いてあった場合は、覚えやすい日本語に置き換えるような工夫はしました。勉強の一助になれば幸いです。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

初めまして。
昨秋英検2級に受かり、次は準一を目指して勉強を始めたものの、パス単には知らない単語が多いレベルの者です。筆記試験合格までにどれ位の期間と時間をかけたかを教えていただけたらうれしいです。因みに私は社会人です。
(by Pさん)

<回答>
私も英検2級に合格してから、そのまま英検準1級を目指したのですが、1次試験は3回目で何とか突破しました。つまり、丸1年は筆記試験の勉強ばかりしてきたということです。ただ、合格する人は、普通は2回目の受験で合格するそうです。
特に単語のレベルが、英検2級は大学入試のセンター試験くらいなのに、準1級では大学入試レベルを遥かに超えたものが出るため、ここには苦労しましたね。
ノウハウはすべてホームページに書いてあるので、そちらを読んでもらえればと思いますが、ただ、最近聞いた話では、バス単に掲載されている単語は、筆記1の選択問題にはあまり出題されていないということです。筆記1対策には「英検準1級単語・熟語問題 改訂版」をやったほうが効果は高いかもしれません。
ではでは、勉強頑張ってくださいね。

2014年3月4日火曜日

株主総会にお土産は必要なのか

先日参加した株式担当者の会合で話題になったのが、株主総会に来場した株主に配布する「お土産」についてだ。

僕が記憶している限り、ライブドアがニッポン放送を買収しようとした辺りから、株主総会で来場者にお土産を配るの会社が増えてきた。

昔から自社製品であったり、電車代としてプリペイドカードを配布していた会社はあったようだが、その頃から配られ始めたのは、自社のサービスとは全く関係のない1000円前後のお菓子類であったりノベルティグッズ。狙いは「個人株主」で、配当、優待に次ぐ第三のエサとしてお土産が活用されるようになってきた。こうして6割くらいの上場会社が何等かのお土産を配ると、お土産を配っていなかった会社も一斉にお菓子類のお土産を配布するようになり(この辺りが日本的だと思う)、株主総会に行けばお土産をもらえるのが通常で、お土産のない会社は珍しいくらいに状況は変わってしまった。中には総会後に懇親会と称して、株主と経営陣の立食パーティまで始めた会社まであった。

で、最近ではこのお土産を廃止したい考えている株主総会担当者が増えているのだ。

廃止を検討している主な理由は以下の2点。

1.お土産目当てだけで株主総会に来場する株主が大幅に増えたこと。(注1)

2.お土産の内容に苦情を言われるケースが多くなったこと。(注2)

担当者としては、1番は良いとして(良くないが)、2番のようにお土産にクレームを付けられると辛いものがある。こちらとしては、少しでも来場してくれた株主に喜んでもらおうと、渡す義務のない品を渡しているのだ。中には毎年新しいお土産を企画している会社まであって、そういった会社の担当者はクレームを聞いたら即日で廃止したいと思うことだろう。

なお、お土産の廃止を決めた会社は、唐突に廃止するのではなく、当日のトラブルを避けるために何等かの方法で事前周知を行ってから廃止するのが一般的なようだ。廃止するにも若干手間はかかる。


そもそも株主総会にお土産は必要なのだろうか。


当初の考えは、わざわざ来場して頂いた株主に、その手間賃代として渡していた。その手間賃代が目的で大量に来場するようになれば、本末転倒であろう。廃止の流れができて当然である。

あまり大きな声では言えないが、個人株主と呼ばれる連中の中でも、会社に苦情の電話してきたり、株主総会にまでやって来るようなタイプは・・・(自主規制しました)・・・というのが、何百人もの個人株主と直接対話してきた僕の正直な感想だ。

総会後に個人株主との懇親会を行っていた会社は、個人株主が食事だけガンガン食べて帰っていく様を見て、役員連中からこんなことやっても無駄ではないかという意見が出たという。その結果、続々と懇親会は廃止されたわけで、お土産もその運命をたどるのであろうか。


(注1)特に昨年はお土産だけもらって帰る途中退席者が半数以上いた会社もあった。この株主が来なくなれば、もっと小さい会場で開催することが可能で、会場コスト、当日の事務コストを下げることができる。

(注2)自社のロゴの入ったフリクションボールを配布したところ、使い方が分からないといったクレームが殺到した・・・といった例を聞いた。

2014年3月1日土曜日

社外役員要件の改正対応について

そろそろこの冬の寒さもピークを脱した、ということで昔から懇意にして頂いている同業者と一緒に飲みに行ってきた。

その中で話題になったのは、やはり改正会社法についてであり、例の「相当でない理由」も含めて色々と雑談してきた。

その中で若干議論になったのが、「社外役員要件の改正対応について」だ。

今回の会社法改正で、親会社の社外役員は子会社の社外役員要件を満たさなくなる。つまり、親会社の社外監査役を子会社の社外監査役にも選任してる場合、その子会社の社外監査役の社外性が認められなくなり、何等かの対応が必要となるのだ。そして、こういう体制を取っている親子会社は結構ある。

よくセミナー等で紹介されているは「当該子会社の株式に譲渡制限を付けて非公開会社にして、監査役設置会社にする」方法で、こうすれば社外監査役を設置しなくてOKになる。

が、ここで議論になったのが、そんなテクニカル対応で会社のガバナンスは本当に問題ないのか、ということだ。特に持株会社体制を取っている会社は、実質的な本丸は主力子会社であり、そういう重要会社まで、会社のガバナンス体制を小手先テクニックで逃げて良いのかということだ。

確かに正論で言えば、100%子会社であっても、その実態に即した最適なガバナンスを模索すべきであり、こうしたテクニックを使って一律に対応するのは、企業集団としてのガバナンスに問題有りとみなされることもあるだろう。

が、しかしだ。だったら「余分にもう2人、社外から人を呼んでくるのか」ということである。結論から言うと、無理であろう。ただでさえ、上場企業は社外者を複数入れる圧力がかかっているのに、わざわざ子会社にまで、しかも複数名も追加するなど、正気の沙汰ではない。理屈は分かっていても、無駄以外の何物にも思えない・・・というのが、僕の感覚である。

よって、今年は上場会社の子会社で機関設計の変更がバンバン行われるだろう、という結論で飲み会は終了した。(おわり)

■関連エントリー
・社外取締役を置くことが相当でない理由
・社外取締役は必要なのか
・会社法改正案の内容

2014年2月28日金曜日

見えない壁

先日のTOEICIPテストの結果が返ってきた。

845点(L435 R410)だった。またもや900点どころか850点も超えず。

何というか、見えない壁のようなものを感じる。

問題なのは、未だにリスニングで450点(9割)を超えていないことだろう。先日お会いした企業の語学研修担当者に話を聞くと、TOEICで900点を超える人は、まずリスニングで9割以上取って、その勢いでトータル9割超えるというケースの方が多いらしい。

まずはリスニングを極める必要があるのかな…と思いつつ、現在勉強中の「新TOEICテスト990点攻略」の「FINAL TEST」を実施したところ、これが予想外の難しさで全くできず、追い打ちをかけるように心が折れそうになってしまった。特に酷かったのがpart3で、いわゆる「3問正解」の大問が一つもなかった・・・。

出来ない問題があるということは、この問題を解けるようになれば、まだ伸びるということだ!と前向きに考えて、3月の試験に臨みたい。ちなみに、あまり結果には結びついていないものの、この参考書はなかなか良いと思うので、最後はこの本と心中することとしたい。

2014年2月26日水曜日

すぐかわる!株式実務のポイント

某信託銀行の方から「すぐわかる! 株式実務のポイント」という新刊の本を頂いた。

この本はタイトル通り、株式実務の初心者向けの書籍になるが、イントロを読む限り、株主総会についてざっと理解したい経営者向けでもあるようだ。

中身は、「株式会社の特徴」から始まり、株主との関係や株券電子化、そして株主総会の実務まで幅広く解説が行われ、巻末の参考資料には定款モデルや株主総会議事録の記載例などが載っている。内容は広く浅くではあるものの、決してレベルが低いことはなく、これだけの内容を十分理解できていれば、株懇等の会合に行っても遅れを取ることはないだろう。もしくは、各セミナーや勉強会に参加して、気になった部分を復習するのにも本書は十分役に立つと思われる。

過去、この信託銀行の出版する株主総会絡みの本は、「セミナーのレジュメそのままか」というくらい読みにくかったが、本書はイラスト等もふんだんに使い、コラムも充実してかなり読みやすいものに仕上がっている。以前紹介したした「株式事務の基礎知識」と合わせてお勧めしたい。

ただ残念だと思うのが、本書には索引機能がないこと、もう一つは来年から改正会社法が施行されるため、来年の4月からは本書の内容は一部(但しほんの一部だけ)古くなってしまうところだろう。

著者 :
商事法務
発売日 : 2014-01-21


それにしても本書をざっと読んで、株主総会、配当金などだけではなく、新株予約権(ストックオプション)、持株会、組織再編、インサイダー規制…と、株式実務担当者がカバーする範囲は結構広いということを改めて認識した。

■関連エントリー
・株式事務の基礎知識


2014年2月25日火曜日

得サブ、廃止

サブウェイファンの人であれば既に知っていることだと思うが、今月で「得サブ」が終了してしまうらしい。

得サブとは簡単に言うと日替わりのサンドが格安の320円で食べることができるサービスだ。

サブウェイを食べたことのない人が320円でサンド一つと聞けば高価だと思われるかもしれないが、これを「野菜全部多め」でオーダーしたら結構なボリュームになり、小食者には十分な量となった。この得サブは僕のような一人暮らし低所得者には貴重な野菜供給源であり、少なくとも週に1回は、多いときは7日「得サブ」を食べていた。

それが、今後はセット(500円)のみの提供になるらしい。これは増税前の実質的な値上げだ。

500円出せば吉野家で牛丼並野菜セットを食べられるわけで、500円のメニューとして貧乏人が選択するのは難しいのではないだろうか。また、サブウェイはマックやカフェチェーン店のようにゆったり過ごせるスペースを提供しているわけでもないので、その点でも苦しくなるような気がする。

ただ、もともとこのサンドを320円で提供していた時点で、サブウェイはほとんど利益が出せていなかった可能性もあり、僕のような儲けにならない客が減ることで、儲けが増えるという計算なのかもしれない。そう考えると複雑だな。

■参考:サブウェイ「得サブ」終了へ 新メニュー「サブセット」と入れ替わりで - ねとらぼ

2014年2月21日金曜日

社外取締役を置くことが相当でない理由

商事法務№2023を読んだ。今号で気になったのは、三井住友信託銀行の法務コンサルタント木村氏と矢田氏による「会社法改正法案と社外取締役にかかる実務対応」である。

昨年末、会社法改正案の内容が明らかになり、その目玉項目の一つとなっていたのが、社外取締役を設置していない会社が株主総会で「置くことが相当でない理由」の説明義務が生じたことであろう。

こういった開示義務は事実上の社外取締役設置の強制とすら言われており、現時点で社外取締役を設置していない会社の担当者は、今年の株主総会で選任しなければ、来年の総会で何等かの説明義務が生じることとなり、頭を悩ましていることだと思う。

そろそろ、その「相当でない理由」の記載方針案が商事法務で出てくる頃だろうと予想していたころ、ついに出てきたのが本論文である。改正法案の内容を踏まえ、論理的に記載方法、内容を組み立てられており、最終的には各社の判断となるであろうが、一定の参考にはなるだろう。



さて、ここからは私見であるが、この「相当でない理由」の対応ハードルが高いと感じる別の理由がある。それは、日本のリーディングカンパニーと呼ばれる会社が、ほぼ社外取締役を選任済みであり、この問題に関しては対応が不要であるということだ。

これまでもビジネス関係の法律が変わる度に、法文に沿ってどう解釈し、どう実務的に無難に「落としどころ」を探っていくのか、企業の実務担当者は頭を使って考えてきたわけだが、そういった思考錯誤を行ってきたのは、当然ながら日本を牽引するエクセレントカンパニーの実務担当者たちであった。そこで考えられて捻り出されてきた案を、株主総会担当者たった一人しかおらず、30年以上東証2部に上場しているような会社はコピペさせてもらって切り抜けてきた。

それが前述の通り、これまで頭を使ってきたエクセレントな担当者たちが、今回の「相当でない理由」には対応不要ということで頭を使わず、これまでのような「良い案」が出てこない状況にあるのだ。もちろん、この商事法務の論文を書いたような証券代行業務を行う信託銀行や弁護士事務所は何か考えるであろうが、それぞれが当事者ではないので(個別にコンサルティングフィーでも貰わない限り)必死に考えるようなことはないだろう。

よって、この「相当でない理由」を考えるのは相当難しかろうと思うところであるが、よく考えてみると、現時点で社外取締役を入れていない企業の大半は、安定株主多数で、はっきり言って上場している意味が薄い斜陽企業が多いように思われる。「相当でない理由」の論理が多少おかしくても株主総会では可決されるであろうし、まぁ、株懇などの「変な事例集」で自分のライティングした文章が晒される辱めを受けるくらいだ。


余談だが、冒頭の木村氏と矢田氏とは、合併する前の住友信託銀行の時に大阪でお会いしたことがある。商事法務にご寄稿されるくらいなので、合併後もバリバリ活躍しているのだろうな。いつかまたお会いしたいものだ。

2014年2月18日火曜日

ブルドックソース事件の考察

ブルドックソース事件の研究のために商事法務№1809,№1810を再読した。

論文は田中亘教授(当時成蹊大学法学部教授)による「ブルドックソース事件の法的検討」である。上・下に分かれているが、特に読むべきは「下」の方だ。田中教授は最高裁の判決を受けて「経営支配権取得に伴って企業価値が毀損されるか否かの判断を、そもそも株主総会でやる必要はあるのか」と主張。株主は買収者の提案に賛成ならTOBに応募するし、反対なら応募しないだろう。これは中央大学の野村修也教授も同様の主張を日経新聞で書いていた。更に田中教授は買収防衛策の発動に際して「株主総会は、基準日の時点では株主であったが、今は株主であるかどうかもわからない者が判断する」のに合理性はあるのか、と。しかし、基準日と株主総会の株主が違うのは、通常の定時株主総会の議案も全部同じであって、その理屈では、これまでのほぼ全ての株主総会をひっくり返すことになるので、買収防衛策だけを切り取って議論するには少し乱暴かと思った。

*参考「ブルドックソース事件」

【追記】
ブルドックソース事件のポイントは以下の通りである。

①株主総会の特別決議で可決された。
②防衛策発動によって差別的に扱われる買収者は、株数が希釈化するだけではなく、金銭による交付が行われた。
③防衛策の可否を判断する第三者委員会は設置されていなかった。
④事前に防衛策が導入されていなかった。
⑤買収者は事業会社ではなく、かつ企業を経営する予定も計画もなかった。

細かい点を考慮すれば、もっと論点はあるだろうが、ざっくり考えてこんなところだろう。

このブルドックソース事件での防衛策(以降ブルドック防衛策とする)は、現時点で最高裁のお墨付きを得ている唯一の防衛策だが、①と②の条件を満たしても、例えばファンドではなく、普通の事業会社が(王子製紙が北越製紙にTOBを仕掛けたように)、事業規模と資金力にモノを言わせてTOBしてきた場合は、裁判所はどう判断するのか。高裁では「濫用的買収者」と認定されたスティール・パートナーズだが、もし違ったら…??疑問である。

次に第三者委員会(独立委員会)の存在意義だ。今回は設置されずに防衛策は発動されたが、今後防衛策を導入する企業で、第三者委員会は絶対必要とされるのか。少なくとも、第三者委員会の判断に絶対の信頼を置くことはやめた方がいいだろう。

さらに④だが、事前に買収防衛策を導入していなくても、イザとなれば臨時株主総会を開いて特別決議の議案にしてしまえば白黒つけることは可能ということが判明した。とある弁護士も「買収防衛策は時間稼ぎ」と言っていたな。

ブルドックソース事件を経て、防衛策発動可能な方法があることはわかった。ただ、他の事前警告型やライツプランについては、裁判所はどう判断するかわからない。第三者委員会の勧告もしかりで、それがどのようか効果をもたらすのか、まだ判例がない。守る側も不安だが、それは攻める方も同様だろう。下手に突っ込んでいって持株を希釈化された上に、悪者のレッテルを貼られては、以後日本で投資活動などできない。今後の買収防衛策関連の裁判例と、商事法務による解説を待つこととしたい。

【更に追記】
会社法の立法担当者である葉玉弁護士のブログ内で参考になりそうな記事を発見した(→★)。これによると、第三者委員会は「法的には何の意味もない」とのこと。では、経済産業省と法務省の出した「企業価値報告書・買収防衛策に関する指針」は一体何なのかという問いに対しては、委員会があるから「適法性が高まる」とは一言も書かれていないよと…。それならば、一体何のために第三者委員会は必要なのかというと「政治的な観点から意味はある」、つまり弁護士の寄せ集めを第三者委員会に選任するのではなく、それなりの人物を入れないと意味がないということだ。となると、やはり『金』がかかる。買収防衛策の精度も金次第ということか。

【最後に追記】
疑問点等をもう一度

・買収防衛策の発動を株主に判断させて本当にいいのか。それでは、何のために取締役を株主総会で選任しているのかわからなくはないか。
・新株予約権を買い取ってお金を支払うことで、株主に出て行ってもらうことは、利益供与にはなりはしないか。
・スティール・パートナーズを濫用的買収者と認めたら、他の海外の投資ファンドも日本から出て行ってしまうのではないか。


2014年2月17日月曜日

憧れのサラリーマン

昨日、某業界団体の委員会に出席してきたので、その感想。

僕も一応、一企業の管理部門の管理職なので、そういった委員会にはたまに出席要請がある。昨日は、その委員会の一員として発表等をしてきたわけだが、その会合で痛く感動させられたのが、某大手メーカーの管理職の方の対応だった。

非常に残念なことに、委員会といっても平等ではなく、僕のような零細企業の課長クラスでは、発言しても他社の参加者からは見向きもされないのが通常だ。しかし、その方だけは僕の発言中、こちらを見て頷きながら、必死でメモしていたのだ。

実際は全く関係のないことライティングをしていた可能性は否定できないが、僕はその姿勢に僕は痛く感動させられた。業界団体の末席として出席する人にしか、きっとこの気持ちはわからないだろう。

その後の懇親会でも気さくに話しかけてきてくれて、この国を代表する企業の管理職とは全く思えないくらいの感じのいい人だった。もちろん、委員会での発表も興味深い内容で、メモさせられる部分が多かった。

会合後、幹事担当に頼んで参加者の経歴見せてもらったところ、その方は「T大法学部卒業→社費で米国MBA留学→国際企画部→霞が関へ出向→出向復帰で今に至る」という絵に描いたような超エリートだった。

僕がこれまで出会った超エリート連中は、大半が見知らぬ会社の社員など見下して終わりだったので、こういう人もいるのだなと認識するとともに、(絶対になれないが)こういうサラリーマンになりたい、少しでも近づきたいと思ったので、書き記しておいた。

2014年2月10日月曜日

TOEIC IPテスト受験

昨日はTOEICのIPテストを会社で受験してきた。会社で実施されるのは初の試みである。

どうも僕の会社も最近英語に熱が入ってきたようで、管理職の昇進条件にTOEICのスコアを入れるという噂まで出ており、一部の管理職は例のプロゴルフ選手が宣伝しているCDを毎日通勤時間に聞いているらしい・・・。

とりあえず、受験料はタダということだったので、受験してきた。今回の試験も200番まで時間内に解くことができたが、何となく取りこぼしが多いような気がする。前からそうだが、170番台の長文問題が死ぬほど苦手だ。何とかしないとなとは思うものの、そういえばもともと英語が苦手なんだよな。


<最近読んだ本>
・清須会議 (幻冬舎文庫)
もともと日本史が好きだったこともあり、さっくりと読めた。何となく、文官である前田玄以に自分の姿を映してしまった。きっと僕が戦国時代に生まれたならば、最も出世して前田玄以になると思う。

<最近買った本>
・そして父になる【映画ノベライズ】 (宝島社文庫)

2014年2月4日火曜日

商事法務№2021を読んだ

以前、「日本版スチュワードシップ・コード」(以下「日本版コード」)について軽く触れたが、昨日読んだ商事法務№2021にもう少し踏み込んだ内容が書かれてあった。以下、気になった部分を抜粋。

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・「日本版コード」は機関投資家が取るべき行動について詳細に規定するルールベース・アプローチ(細則主義)ではなく、各々が置かれた状況に応じて自らのスチュワードシップ責任を、その実質において適切に果たすプリンシプルベース・アプローチ(原則主義)を採用。

・法的拘束力があるわけではなく、コードの趣旨に賛同し、これを受け入れる用意がある機関投資家に対して、その表明を求める。

・実施しない場合にはその理由を説明する(コンプライ・オア・エクスプレイン)。

・本年2月中に最終確定。

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ということは、今月中には確定した内容が分かるということか。

さて、昨年までの商事法務は、興味を持って読めるような記事が少なかったが、今年は改正会社法の解説がスタートすることは間違いないので、最低限ここだけはしっかり読んで、咀嚼した内容をブログにまとめていければ良いと思う。また、本紙をなるべく溜めないよう読破していくことが、今年の目標です。


<関連エントリー>
社外取締役の導入状況等々

2014年1月31日金曜日

社外取締役は必要なのか

ちょっと古いが、今週月曜の日経新聞の法務記事に「社外取締役導入促す」というタイトルの会社法改正案を紹介した記事が書かれていた。

リアルタイムで株式実務に携わっている人なら既に知っていることだと思うが、審議入りの会社法改正後、社外取締役を設置していない会社は株主総会の事業報告や参考書類に社外取締役を設置していない理由を記載した上で、更に株主総会の場で理由を説明する義務が発生することになる。この設置しない理由については紋切型の説明では不十分とされており、事実上、上場会社の社外取締役設置の義務付けとも言われている。

更にこの記事によると、企業法務に影響力の大きい中村直人弁護士のコメントとして「普通に考えれば社外取締役を置くことが相当でないと納得できるような理由は見当たらない」とすら書かれていたので、上場している会社は社外取締役を導入せざるを得ないだろう。どうしても今の社外監査役に追加して部外者をボードメンバーに入れたくないという会社には「監査等委員会設置会社」という監査役不要の妥協の産物があるので、こちらに移行するしない(そして、このケースでも社外取締役を導入したことになる)。

しかし、これまでの社外監査役を社外取締役に変更するだけでOKな制度ができるといのは、よくよく考えてみると不思議なものだ。本質的には何も変わっていないのだから。そもそも、日本の上場会社のガバナンスに監査役会という制度は不要だったということではないか。であれば、強制的に社外監査役は社内取締役にコンバートしてしまうような法律を強行すれば万事解決になると思うのだが、違うのだろうか。

ただ、間違いないことは、社外取締役を何人入れてもオリンパス級の不祥事を起こす会社は、数年内には1社くらい出てくるであろうし、99%以上の上場会社は、たとえ社外取締役が不在でも上場廃止基準に抵触するレベルの不祥事は起こさないだろう。

株式会社に投資するということは、こういった役員連中主導による不祥事といったリスクも僅かながら存在するということを認識させた上で投資させた方が、健全な株式市場になると思う今日この頃であった。

2014年1月19日日曜日

キレイキレイの消臭効果がすごかった件

最近、英語学習とは全く関係のない内容ばかり書いているが、勉強の方もしっかりやっているのでご心配なく。

さて、社会人になって電気カミソリを使うようになってから困っていたことが、カミソリの刃の「匂い」である。毎回髭を剃った後には必ず水で洗って乾燥させていても、人の油の匂いが少しずつ蓄積され、終いには刃の部分に鼻を近づけなくても匂ってくるようになる。この匂いがなかなか厄介で、石鹸や洗剤等で洗ってみても、全く匂いが落ちないのだ。

このため、いつもある時期になったら、刃を買い替えるか、電気カミソリごと買い替えて対応していたものの、嫌なのは匂いだけでカミソリとしてはまだ十分に使えるのにもったいない・・・。そうは思うものの、重曹まで使ってみても全く匂いが取れないため、半ばあきらめていたところ、肝心なことを思い出した。

困ったときのgoogle先生。なぜか、こういう時だけ世界最強の検索機能を使うことを忘れてしまうのだ。

さっそくググってみたところ、同じ悩みを持っていた人は結構いるようで、色々な解決策が書かれてあった。その一つとしてハンドソープの「キレイキレイ 」にシェイバーの刃を漬けておく、といった方法が紹介されていた。なんでも、髭剃りで蓄積される匂いの原因は細菌にあるらしく、このハンドソープでそれを除菌できるとのこと(理論的には)。というわけで、早速「キレイキレイ」を購入して、浸け洗いしたところ・・・ものの見事に匂いが消えていた!
google先生スゲェヽ(゚Д゚)ノ

と、ここでひとつのことを思い出した。

夏、お気に入りのポロシャツに生乾きのような匂いが染みついてしまって、何回洗っても取れなかった。クリーニングに出しても1回自宅で洗濯したら元に戻ってしまう状況で、もう捨ててしまおうかと思ったものの、結構高いポロシャツだったので、迷っていた。ひょっとしたら、これも応用できるのかもしれない。早速、キレイキレイを広範囲にかけて、洗濯機に入れたところ・・・ものの見事に匂いが消えていた。このポロシャツの匂いも原因は細菌だったのだろう。

ハンドソープにこんな使い方があるとは思いもしなかった。やはり困ったときはgoogle先生だなと、改めて思った。


2014年1月17日金曜日

カルビー ピザポテトBIG

最近、僕の中で大ヒットしたスナック菓子があるので紹介しておきたい。

それはカルビーから発売されている「 ピザポテト」である。今までこういった菓子類にハマることはなかったのだが、今はこのチップスが主食といっても過言ではないくらい食べまくっている。

よく行っているドラックストアで安売りしていた時に何となく購入したことが、始まりだった。「じゃがりこ」ですら、1ヶ月で飽きた僕だが、このピザポテトに関しては全く飽きる気配がない。ネットではコカ・コーラとの相性が抜群だと書いてあったが、僕の場合はドリップコーヒーとのセットが最高で、ドリップで入れたブラックコーヒーを飲みながら10分くらいでBIGサイズの袋を空にしたことすらある。これまでこんなに美味い食べ物を食べずに生きてきたとは、なんて人生損していたんだろうと悔やんだ挙句、amazonで箱買いしようかとすら思ったが、単価がドラックストアで売っているものの方が54円くらい安かったので、地道に買い足すことで欲望を満たしている。

ただ、さすがにこればかり食べていては身体に悪いと思い、最近は控えるようにしているものの、やはり食べたい…。というわけで、何かの行動に移す前に3枚だけ食べるようにしている。3枚食べて風呂掃除する、3枚食べて勉強する・・・子供以下である。

僕は、酒もたばこも全く興味がないので、成年男子の中では生活コストはかなり低い方に当たると思うが、このスナック菓子へのハマり方を見る限り、酒・タバコに手を出すとヤバいような気がしてきた。特にタバコは絶対にやめておこう。きっと味を覚えたら止められなくなる。

この「ピザポテト」も現在通い詰めているドラックストアの在庫がなくなったらやめようと思うが、それまでは飽きるまで食べようと思う。

何を食べてもあまり「おいしい」と思わない僕にここまで感動するお菓子と出会わせてくれたカルビーには感謝感謝である(その気持ちを込めて、わざわざ今回ブログを書いた)

2014年1月15日水曜日

商事法務№2018

今日も頑張って商事法務を読んだ。今号のメインは松井教授によるインサイダー取引規制問題の解説だ。

もうかなり昔の話になるが、経済産業省の幹部職員が自分の関わった企業の組織再編に関して、当該企業の株式を妻名義で売買していたという事件があった。このインサイダー事件は、霞が関の幹部がやっていたということで情けない話だという感想しかなかったのだが、実は裁判で争われている争点があった。

それは、重要事実の公表である。当該株式の売買は日経新聞によるすっぱ抜き等で重要事実が既に一般にリークされた後に行われており(但し会社は否定発表)、それが「公表」になるのかという点が争点の一つとなった。結論からいうと、重要事実の公表にはならないと判決された。現行法は会社の重要な情報が会社による公式の発表によることなく徐々に市場に流布するという公表方法を認めていないのだ。松井教授は、これは過剰規制にはならないかと問題点を指摘していた。

ただ、本件は経済産業省の幹部職員というエリート中のエリートが行った株式売買であり、まさかインサイダー取引規制について知らなかったわけではあるまい。また、わざわざ妻名義の口座を使ったことも、悪いことを行っているという認識の下で取引をしていたことが分かる。弁解の余地はなく、しかるべき罰を受けて当然であろう。

ただ、こういった事件を見る限り、株式取引という世界は全く公平な市場などではなく、一部の情報を握った人が高い勝率で勝てる世界なのだということが分かる(こんなのは氷山の一角で、実際は摘発できていないインサイダー取引など腐るほどあると思われる)。よって、NISAとかドル・コスト平均法とか言われても、株の世界に一般庶民は手を出さない方が良いと思う。


話がずれたが、会社の情報を開示する立場として認識すべきは、日経の朝刊一面に自社の非公開情報が載っていたら、すぐさま何らかの開示を行わないと、社内でもじもじしている内に頭の緩い役職員が自社株売買を行って、インサイダー規制で捕まるというリスクがあるということだ。肝に銘じておこう。

<参考>

2014年1月10日金曜日

「ネット中毒」と「はてなブックマーク」

最近、本当にヤバいなと自覚している問題があって、それはいわゆるネットサーフィンである。長い間このブログの読者をしている人なら知っているかもしれないが、僕はかなりのネット中毒者で、特に休日なんかは一日中ネットしている日すらある。

ネット中毒の正確な定義とはズレているかもしれないが、とにかく気づいたらものすごく長い時間ネットしてしまっているのだ。最初から意味もなくブラブラとネットを見ようと思ってブラウザをクリックするわけではなく、メールチェックとか、言葉の意味を調べたいとか、そういう所からスタートするのだが、横道にずれて、気づいたらライフハック系の読んだことあるような記事が書いてあるサイトを読んでいたりする。そして、ハッと気づいたときには1時間以上経過していることが多い。そして、決まって最初に何がしたかったのか思い出せない。

僕がネット中毒症状にかかり始めたのは「はてなブックマーク」の影響が大きいと思う。ここのトップページを見れば、面白そうなタイトルが並んでおり、全てチェックし終わった頃には、新しいホットエントリーが上がってきていたりするので、軽く1時間以上は時間が潰せてしまう。また、ブラウザのタブ機能が充実してきてからは、気になった記事は容易に片っ端から閲覧できるようになったことも原因の一つだと思う。はてブもタブ機能も素晴らしいネットサービス、機能だとは思うが、僕のように自制心のかけらもないような人間にとっては、時間を浪費する物以外の何物でもないだろう。

ネット中毒になっていなければ、今頃は色々なことが達成できていたのに・・・と思うこともあったりするが、逆に考えると僕が大学受験の頃に近くにネットがなかったことは幸運なことだったのかもしれない。いずれにせよ、早く改善したいものだ。

聞くところによると、ネット中毒者は世界中で結構いるらしく、ひどい人になると仕事中に、それも上司や同僚が周りにいる中で、堂々とネットサーフィンをしてしまうらしい。普通は、他人の目が気になってできないはずだが(それ以上に僕は社内のシステム管理者に監視されていることが怖いのでできないが)、その感覚がマヒしてしまうくらいネットがしたくなるのだそうだ。いや、正確には仕事中にネットサーフィンしてはいけないという意識は十分にあるのだが、その意識がネットの魅力に負けてしまうのだ。これはおそらく、麻薬・・・とまでは言わないが、たばこが健康に悪いと分かりつつも吸ってしまうスモーカーと同じ感覚なのではないだろうか。


どこかにニコチンのような「ネット中毒を治す薬」が売っていないだろうか。アマゾンとか・・・。

2014年1月7日火曜日

株主総会白書2013年版

この連休中に唯一読んだ法務雑誌が、商事法務の「株主総会白書2013年版」である。普段の旬刊商事法務は難しくて読んでないという人も、株主総会担当者であれば、総会白書くらいは目を通すものである(自分がまさにそう)。特に自分の会社の株主総会の実態と比較しながら読めば今後どう自社の株主総会をどう変えて行くのか、方向性が見えてくると思う。

以下、個人的に気になった部分をメモ。(結構多い)

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・企業サイドにおいて、取締役会の構成員のダイバーシティ促進という観点から社外取締役と並行する形で、女性の登用に関する検討が進められている。

・2013年6月総会の特徴の一つは、機関投資家の総会決議に与える影響力が増したこと。

・定款変更の株主提案には「役員報酬の個別開示」など、会社によっては40%近い賛成票が集まった会社もあった。

・株主総会のお土産は「総会終了時(途中退出含む)」に渡す会社が多い。しかし、お土産目当てで来場する株主も多いため、受付時に渡してしまうことも合理性があると思われる(受付時にお土産を渡せば、入場せずに帰る株主もいるので、会場スペースの確保にもなる)

・株主総会のビジュアル化を実施している会社は8割を超え、前年比でも増加している。株主も今やビジュアル化は当たり前という認識で、ビジュアル化を実施していない会社でビジュアル化の実施を求める意見も出されている状況。

・招集通知にミスが見つかり、WEB修正等で対応したとしても、総会当日に特段の対応をしていない会社がそれなりにある

・WEB開示を実施した場合、対象書類を総会当日どう対応したかについては、「特段対応していない」という回答は1割にも満たず、現状は総会当日に何等かの対応を行う会社が圧倒的に多くなっている。対応方法はWEB開示箇所の書類の「備置」が最多。

・株主資格を有しない代理人の入場に関しては、弁護士代理人の入場を拒否できるという裁判例も出たことで、実務は代理人制限を厳しく運用する方向に収斂してきた。一方で、専門家や通訳など株主のサポート役の入場にはある程度寛容にしている会社もある。

・総会議事録には質疑応答の全てを記載することまで求められておらず、議事の経過に影響のないものについては会社の判断により記載の程度を適宜選択することが可能。

・臨時報告書提出以外の方法で議案に対する賛否の議決権数を開示した会社は37.3%で昨年に引き続き増加。具体的な開示方法は「臨時報告書をHPに掲載」が最多。

・役員株主の議案賛否の意思確認については、議決権行使書用紙に賛否を記載してもらい回収する方法が最多。

・株主総会後に株主に発送する、いわゆる「事業報告書」の名称は「株主通信」としている会社が増加している。

・利益供与防止策としては「役員等に対する研修」が増加している。

・退職慰労金制度廃止に伴う代替措置としては、「株式報酬型ストック・オプション」が、資本金の大きい会社を中心に定着しつつある。

・総会での環境対策として「クールビズ総会」を実施する会社の割合は頭打ちとなった。

・一般のクレーマー株主が増加しており、プロ株主でないだけに扱いも難しい。

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特に最後の「一般のクレーマー株主」というのが世相を表しているというか、モンスターペアレンツならぬモンスターストックホルダーか(何か病名みたいだな・・・)。

今年もそろそろ次の株主総会へ向けた会合やセミナーが始まってきた。特に会合ではトンチンカンなことを言って恥をかかないよう、しっかり株主総会関係の勉強していこうと思う。もちろん英語も・・・。

2014年1月5日日曜日

明日から仕事だ

タイトル通り明日から2014年の仕事がスタートだ。たぶん、多くの会社が明日からスタートだと思うので、朝から満員の電車に揺られて、帰りも同様だと思うと、今から憂鬱で、それ以上に、一日平均で10時間は寝ていた睡眠時間が半分くらいに減ってしまうことが憂鬱だ。ひたすら睡魔との戦いの毎日がまた始まるのだ。

で、肝心の勉強はどうなっているのかというと、全くやっていない・・・。たとえば今日は、朝からジョギングをして、近くの喫茶店でモーニングを食べながら新聞を読み、食糧の買い出し、部屋の掃除、洗濯、アマゾンで必要物資の購入とか色々やっていたら、22時になっていた。もちろん、それらの時間の合間にネットサーフィンしたり、メールしたり、スマホゲームしたり(年末から毎日プレゼントされるアプリにはまってしまって、さっき全部消した)、無駄な時間は過ごしているのだから自業自得なのだが・・・。

休日はのんべんだらりと過ごしていたら、家事とか必要最低限のことをして時間が終わってしまうような感じだ。だから、朝一で図書館に行くとか、強制的に勉強する時間を先取りしておかないと、勉強のための時間を捻出するなんて不可能なんだろうな。一人暮らししていてやるべきことなんて無限にあるのだから・・・。

とりあえず、22時過ぎから通学している英会話学校の宿題だけやって、今日の勉強は終了した。この正月休み、ついにこれしか勉強しなかった!!!もう本試験まで1週間切っているというのに、この堕落。きっと、12月の試験の結果が悪くて、深層心理で「もうどうでもいいや」と思ってしまっているからだろう。そういうことにしておこう。

連休中は、暇過ぎて早く会社始まらないかなと思っていたけれど、実際に始まると、やっぱり嫌だ・・・。このブログのタイトル通り、発想が負け犬サラリーマンですね。

2014年1月4日土曜日

2013年に良く売れたモノ

タイトル通り2013年の1年間で、当サイトから良く売れたモノを紹介。


◆1位 英検準1級 でる順パス単 (旺文社英検書)













2012年はTOEICオンパレードだったが、2013年は英検準1級に人気が戻ってきたようだ。英検に限らず、語学にとって語彙は基本なので、頑張って覚えましょう。
紹介ページはこちら。


◆2位 だからおまえは落ちるんだ、やれ!―暴走族から予備校講師になったオレの爆言












2位には私が受験生の頃に読んでおけば良かったと思った本だった。代ゼミ古文のカリスマ(今は東進だったかな)の文章は、キレがあって面白い。
紹介ページはこちら。


◆3位 UL・OS(ウルオス) 薬用スカルプシャンプー



3位には本ではなくてシャンプーがランクインした。このシャンプーはディスカウントで有名なドラックストアに行っても値引きされていないことが常なので、そこそこ根強い人気があるのではないかと思っている。
紹介ページはこちら。


株式・法務系の書籍を紹介したいのだけれど、如何せん睡魔に勝てなくて。。今年は睡魔に負けることなく法務系書籍をがっつり読む一年にしたい。

2014年1月3日金曜日

2014年!明けましておめでとうございます。

遅くなってしまいまったが、2014年の初エントリー。

年末に実家に帰省したものの、地元の友人達はほとんどが結婚しており会えない。唯一独身で毎年会っている高校の先輩も急用で早々に自宅に戻ってしまい、結局誰とも会うことなく、することもなく、まさに食べて寝るだけの寝正月を過ごしてしまった。唯一やったことと言えば、小説を一冊読んだくらいか・・・。

まるでニートのような正月を過ごしている僕だが、こんな引きこもり生活を送っていてはダメだという自覚が生まれてきて、最初にブログで今年の目標でも書いてみることとした。

まず、2013年に目標としていたことは何だったかと思い、丁度一年前のブログを読み返してみたら、何も目標を立てていなかった・・・。

ただ、昨年も一年かけてTOEICの勉強を続けたわけで、今年も来週には試験が待っている。ここ数日問題集を開くことすらしていない時点で、どうしようもないクズなのだが、毎日10時間以上は睡眠していたので、気力と体力は万全だ。年末に冒された謎の呼吸困難になる病状もかなり回復した。

よって、今年の目標は、例年通り「TOEIC900点以上!」及び「TOEICの次の目標を探すこと」として、年初のエントリーを締めくくりたい。(900点取れないと次もないからね)

たまにコメントを残してくださる皆さま、「おもしろい」のボックスにチェックを入れてくださる皆さま、こんな感じで今年も頑張ろうかと思うので、どうぞよろしくお願いします。

2013年12月31日火曜日

2013年最後のエントリー

またまた更新が滞ってしまった。

色々書きたい内容はあったのだけれど、月末に風邪のような病気にかかってしまい、ブログどころではなかった。最初は自力で治りそうだったが、結局通院するレベルまで悪化し、現在もそれが尾を引いていて、とにかく体調が悪い。特に、夜になると咳が悪化する傾向にあり、寝れないのだ。

その弱っている僕に、追い打ちをかけるように12月のTOEICの結果が開示された。今回は手応えがあったのに、Listeningはマイナス30点、Readingはプラスたったの10点、トータルは前回よりマイナスになってしまった。最低でも自己ベストは更新できたであろうと思っていただけに、この結果はより一層僕の体調悪化に拍車をかけた。

結局、2013年もTOEIC900点を超えるという目標は達成できなかった。来年も引き続き頑張ることになるのだけれど、そろそろこの試験からは足を洗う時期に来ているのかも知れない。これまでかなりのお金と時間を投資してきているだけに、撤退の判断は慎重にすべきだが、とりあえず来年1月の試験を申し込んでいるので、今はその試験に全力を尽くすことだけを考えるべきだ。

ただ、勉強しようとすると咳が出まくるので、この風邪は「もう勉強したくない」という僕の心の叫びを反映した病なのかもしれないな・・・。

最後に、今年一年を振り返ってみるが、はっきり言って何もなかった。良かったことと言えば、保有していた株式の損失が全て消えたことくらいかな。


今年もこのブログを読んで頂きありがとうございました。
皆さま、良い年をお迎え下さい。