2016年8月1日月曜日

最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術

著者 : 泉正人
ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日 : 2008-03-03



今日は、泉正人氏の「最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術」を読んだ。愛すべき勝間さんの本には、何事にも続ける「仕組み」を作る重要性が強調されているけれど、この本はその「仕組み化」に特化して書かれている。

ルーチンワークは徹底的に仕組み化(マニュアル化)して時間を効率化(誰にでもできるように)する、自分の意志の力では失敗するのでやらざるを得ない環境作る(仕組み化する)、等は勝間さんの本にも書かれていたことだが、この本ではその他に、様々なメモやデータをすべてパソコンに入力することを強く勧めている。なぜなら、記録しないものは記憶しなければならず、記録はPCで十分代用できるから。記録にはなるべく自分の脳みそを使わずに、考えるべき仕事に頭をつかいましょうと。

尚、著者の使用している「チェックリスト(仕組み化ツール)」はネットから無料でDLできるとのことなので、早速明日使ってみようと思う。

それにしても本書を読んでいて気になったのが、他書の引用文の多さだ。こんなに引用していいのかと思ってしまった。それと、著者は仕組み化することで丸一日かかっていた仕事が2時間で終了するようになったと書いてあったが、具体的にはどうやってそこまで短縮したのか、その具体的な内容は書かれていなかったのが残念だ。

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