2016年5月29日日曜日

新形式のTOEICを初受験

今日は新形式のTOEICを初受験。本日受験した皆さま、お疲れ様でした。今日は試験の感想を書いて振り返ってみたいと思う。

既に発売されている「TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編」で、新形式の難しさは経験済みだったが、本番試験もやはり難しかった。

新形式のTOEIC


中でも難易度が跳ね上がったのがpart3。 

Why does the woman say, “I can’t believe it”? 

のような、発言の正確な意味を問う問題が難しく、図表(visal image)とか3名による会話などより遥かに高難易度に仕上がっていると感じた。加えて、得点の取りやすかったpart1、2の設問減少し、設問の速読力と集中力が要求されるpart3と4が増加、試験時間は変わらず、結果、確実に試験は難しくなった。

リーディングも単調な空欄補充問題が10問減った分、長文問題が増えて、それに加えてトリプルパッセージ(multiple passages)という、考えただけでげんなりするような分量の読解を要求される。

part3、4とpart7の増加、これはつまり、新形式のTOEICはこれまで以上にリーディング力、速読力を要求するように変わったということができるだろう。part3,4はリスニング問題じゃないかと指摘されそうだが、この2つのpartは設問を先読みしなければ解くことができない。それも極めて短時間での短文速読力が求められる。

なお、part1,2、そしてpart5は問題数が減ったが、その分難易度は上がっているように感じた。

こんなもん、平均点はガタ落ちではないだろうか。

これまでのTOEIC形式に慣れてきた受験生にとっては、新形式に慣れるため、とにかく新形式問題集を解きまくるしかないように思える。

ちなみに、僕はというと、目標としている最後200番まで解くことはできず、193番辺りで力尽きた。"line"の言い換えだったような気が。

次回も受ける機会があれば、頑張るかな・・・。

TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編
  • 作者: Educational Testing Service
  • 出版社/メーカー: 国際ビジネスコミュニケーション協会
  • 発売日: 2016/02/18
  • メディア: 大型本

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