リスニングでは写真描写問題と応答問題が減少し、会話問題と説明文問題が増加、つまり設問の英文を読む分量が増えた。リーディングでは読解問題のパート7の設問が増加した上、トリプルパッセージまで出題されるようになったので、説明不要だろう。
長文対策としては、語彙レベルを上げることはもちろん、あのTOEIC独自の英文に慣れる必要があり、その最適なトレーニングは「音読」だと言われている。だから音読をやらなきゃいけないのだが、僕はこの音読トレーニングが昔から嫌いで、ずっと避けて生きてきた。なんか、同じ英文を読んでいると口が絡むのと、飽きてくるのと、何より僕は自分の声が嫌いなのだ。
が、そろそろ腰を据えてやってみなければいけない時期な気がする。ちなみに、英会話学校に通っていたころに30回くらいTOEICで満点を取得したプロ講師に音読のコツを聞いてみたところ、ネイティブの音声、つまりシャドーイングにこだわらなくても良いとのことだったので、音声なしのリーディングパートの英文を、声に出して読むことから始めてみようかな。
なお、試験終了後、ざっと周りの人の解答用紙を見て「もったいないな」と思ったのが、全問マークせずに解き終えている人が結構いたことだ。
TOEICテストの採点は、誤った解答は減点されないため、マークしないのはもったいないのだ。これは、試験前に配布される「受験のしおり」にも書かれてあることなので、良く読んでおきたいものだ。
(「TOEIC®公開テスト受験のしおり」より) |
余談であるが、このTOEIC試験、会場ではやたらと前日にリリースされた「Pokémon Go」(ポケモンGO)で遊んでいる受験生が多かった…。みんな、試験直前くらい勉強しろよ。。
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