2008年5月7日水曜日

政府の資産運用

GWは何も予定を入れずに勉強しようと思っていたのだが、軽くうつ病のようになってしまって、全く勉強しなかった・・・orz 試験まであと一ヵ月。もうだめかな。

ところでGW中に引きこもりながらも新聞だけは読んでいたので、気になった記事を書き書き留めておく。日経新聞の5月3日朝刊掲載されていた、政府の資産運用という記事だ。

公的年金の積立金150兆円のうち92兆円を運用する「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)」について。そもそも僕はこんな名称の組織の存在を知らなかったのだが、このGPIFの運用益が海外の年金基金(国外の株式等の比率が高い)より断然少ないので、もっと国外投資比率を増やすべきだという意見が自民党の中で増えつつあるらしい。そう言えば、あの大前研一氏も同じようなことを言っていた記憶がある。が、問題はこの記事の後半でも指摘されているように

①収益が出た場合、それを何に使うのか

②損した場合は誰が責任を取って、何で損失の補填をするのか

について議論がし尽くされていないとのこと。僕もこの意見に賛成で、投資は下手するとスッテンテンになる可能性もあるし、プロ中のプロを高い報酬で雇ったとしても、損する可能性はある。まして、今回のサブプライム問題のような危機も起こるのだ。だから、少ない人数で国内の債権でガチガチに固めた運用をするのはいいと思うのだが、やはりこういう保守的な考え方だから僕は負け犬なのだろうか・・・orz

追記:Wikipediaで調べたら、この組織もサブプライムで1兆6,328億円の赤字を計上していたらしい。

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