2008年4月20日日曜日

「商事法務№1825」(商事法務)

今日は「商事法務№1825」を読んだ。

今号のメインディッシュは京都大学の森本先生による株主平等原則の論文であったが、途中で頭が痛くなって読むのを挫折してしまった。

次に株主総会の実務対応(1)が掲載されていた。今号から株主総会の実務対応シリーズが始まるようだ。確かに去年の株主総会は大変だった。何しろ、会社法の完全適応となり、事業報告における記載事項が増加、またその内容にはキワドイものが多くて、ほとんど前例がない中、各企業は各種セミナーや書籍を参考に手探りで事業報告を仕上げたのだ。今年は前年の経験もあるし、買収防衛策を新たに導入したり、アクティビストから大量に株を持たれている会社でなければ、前年よりかは楽になるだろう。今回書かれている内容では、前年の株主総会で起こった問題点を踏まえて、今年の総会へ向けた対応について上手くまとめられていたが、昨年末から同じような文章を何度か読んできているので、特段新しい内容はなかった。

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