2008年4月13日日曜日
BUSINESS LAW JOURNAL 2008年 04月号
今年になってから創刊した法律雑誌の第一号「BUSINESS LAW JOURNAL 2008年 04月号」を購入した。愛読書の商事法務が難しすぎるので、何かの(?)役に立てばとアマゾンから購入。僕の購読している複数のブログで紹介されていたのも大きい。
で、感想は、全体として法務部のマネージャークラスの人が法務部の構成とかあり方とかを考える上ではいいかもしれないと思った。僕は管理職でも何でもないので、断言ではできないけれど。執筆者は神田教授、弥永教授、葉玉弁護士となかなか豪華なのだが、純粋に法務の知識を得るという点では、ちょっと物足りない。この辺りは中央経済社の法務雑誌「ビジネス法務」にも負けているだろう。社内に「ロースクール」を設けている会社も紹介されていた。すごいな。僕の会社では考えられないくらい研修の充実している会社が多くて、羨ましい。僕の会社では「商事法務」が毎月支給されるくらいだ。
それと、座談会とか他社の法務部の紹介を読んでいて大事なことに気付いたのだが、僕の仕事って、法務ではなく単なる「総務」だ(名刺には「法務」って入っているけど…)。入社して以来、契約書のひな形を作成したことはあるけれど、契約書のチェックなどしたことがない。営業が持ってきた契約書に社長印を押すだけだ。ウチの会社はほんまに大丈夫かいな、と逆に心配になってしまった。
となると、僕は転職する際、何で転職するのか。未経験ということで営業とかかな。まぁ、これについては後日考えることにしよう。
ところで、次号の購入はどうしようか。1680円と結構高いし、これも考え中だ。
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