2012年5月13日日曜日

少数株主権と株主提案権

先週末、久しぶりに株式関係のセミナーに参加してきた。
今の僕には必要のない内容だったが教養として概要をメモ。


・少数株主権とは「一定の割合または一定の数の議決権を有する株主」または「発行済株式数の一定の割合を有する株主」のみに認められる株主権で「一定以上の保有期間」を要するものである。少数株主の利益保護を目的とした共益権(株主の経営参与、または取締役等の行為の監督是正をする権利)の一つであり、株主はこれを単独で行使する他、複数の株主と共同して少数株主権を行使することが可能だ。

・株主提案権としての主な少数株主権としては、議題提案権(会社法303条)や議案通知請求権(同305条)があり、この権利の要件は「総株主の議決権の1%以上または300個以上の議決権」を「6ヶ月以上」の期間保有していること。上場会社の発行済み株式の1%を買い占めることのできる株主は稀であるため、上場会社の株式担当者であれば1%の要件より「300個」の要件を意識しておきたい。
なお、少数株主権ではなく単独株主権として、一般的に「修正動議」と呼ばれる株主提案権(議案提案権)も存在する。株主は、株主総会場において、株主総会の目的事項について議案を提出することが可能(同304条)。

・会社法上、株主提案権(ここでは議題提案権と議案通知請求権のこととする)の提案方法には書面性は求められていないが、定款授権により定められた株主取扱規則で書面性を規定することは可能である。一方、権利行使については、定款の議決権行使の代理人規定に拘束されないため、例えば海外投資ファンドの代理人として日本の弁護士が行使しても何ら問題はない。
保有期間である6ヶ月を算定する終点については、いくつか説があるが「提案権の行使日と株主総会の基準日のいずれか遅い日とする」説が実務的とされている。

・また、会社法では株主提案に係る文字数に制限はないが、株式取扱規程で「適切でない分量」を規定することは可能。上場会社における実務対応では、議案の内容や文字数によりケースバイケースの対応を取っている様子である。
議決権行使書面には、賛否の記載がない場合、その取扱いの内容を記載する必要があるが、会社提案には「賛」、株主提案には「否」の表示と取り扱うとするのが通例となっている。また、この取扱いが違法ではないとの判例(札幌高裁判決平成9年1月26日)もある。

2012年4月16日月曜日

先週の学習記録

先週は前半がTOEICテスト新公式問題集〈Vol.4〉の復習で後半からTOEICテスト新公式問題集〈Vol.2〉(2)の復習に入った。TOEICテスト新公式問題集〈Vol.2〉はリスニングの出来が悪かったので、聞き取れない部分のディクテーションも実施。やはり正答率の悪い問題ほど聞き取れていない部分が多かった(当たり前か)。地味な作業だけれど、こういった積み重ねをしていかないと聞き取れるようにはなれないのだろう。

それと最近痛感しているのが、単語力のなさだ。公式問題集を解いていると知らないorはっきり覚えていない単語がバンバン出てくる。最近読んだ池谷氏の「受験脳の作り方―脳科学で考える効率的学習法 (新潮文庫)」によると、単語暗記は寝る前がいいとのことなので、これも地味に続けている。効果が出ているのかは微妙なところだが。

今週はTOEICテスト新公式問題集〈Vol.2〉(2)の復習を終わらせて、TOEICテスト新公式問題集〈Vol.4〉(1)(2)の再テストを実施する。


どうでもいいけれど、新しいチャレンジがないよな・・・。



2012年4月12日木曜日

株主総会2012年関係のまとめ

久しぶりに株主総会に関するセミナーに行ってきた。仕事では必要ないものの、ポイントと思った部分もメモしたので、以下にまとめておく。

【総会の状況】
・総会の集中日(今年は6月28日)は年々低下してきており、今年は集中率40%を切るのではないかと言われている。

・株主総会の平均所要時間はほぼ定着した状態にあり、昨年は54分だった。但し、株主からの質問の数は増加してきている。

・出席株主数は増加傾向にあるが、総会後に開催していたコンサートを取りやめたエイベックス・グループHDでは9000人の減少、またお土産を廃止した野村HDでは出席者が半数になった例などがある。なお、お土産を出していない会社は20.9%で、最近になって増えてきている(前年比0.3%増)。

【事業報告に関して】
・有報と事業報告ではそれぞれ会社役員の報酬等に関する記載が求められているが、有報の方が個別開示や報酬の決定方針などで詳細な記載が求められている。事業報告の記載内容を有報に合わせる会社はまだ少数だが、会社数は増えてきている。

・「社外役員に関する事項」には証券取引所の定める「独立役員」に関する記載をする必要はないが、日経225銘柄会社の8割が注記にその旨を記載している。但し、書き方は各社各様で、特に統一された記載方法は見られない。

・社外役員の活動状況として取締役会・監査役会への出席率を記載するが、この点につき、議決権行使助言会社ISSは75%以上出席していない社外役員は再任しないという方針を打ち出している。

・昨年10月から各都道府県で施行された暴力団排除条例伴い、内部統制システムを変更する場合は「反社会的勢力排除に関する事項」の記載を変更する必要がある。

・「株式会社の支配に関する基本方針」に関しては、その「概要」を記載する必要がある(会社法施行規則118条)が、買収防衛策を導入している会社は、方針を短縮せずにそのまま記載する例が多い。なお、買収防衛策を既に導入している会社は、継続する会社が殆ど。昨今の株価低迷や景気の閉塞感から、国内において積極的なM&Aが行われることも予想され、むしろ防衛策を入れていない会社がどう敵対的TOB等に備えていくのか答える必要があると思われる。

・連結包括利益計算書、連結キャッシュ・フロー計算書(会社法で作成は義務付けられていない)の記載をしている会社は日経225銘柄会社の中でも1割程度であり、また記載している場合でも「ご参考」といった文言が付されている例が多い。

【議案(参考書類)に関して】
・参考書類の役員選任議案につき、日経225銘柄会社の中では、候補者に読み仮名の表示がある会社は95%、新任候補者の表示がある会社は58.8%。

・役員報酬の支払に関しては、独立した議案「役員賞与支給の件」としてその都度決議している会社が25.5%。報酬枠を設定して処理している会社が59.3%。

・役員退職慰労金制度を廃止した会社は全体の60.5%で前年比2.7%増。廃止する企業は増加傾向にある。なお、株主総会白書(商事法務)によると、退職慰労金の代替措置として実施された施策の中で最も多いのは定例報酬の見直しで42.6%の会社が実施。役員退職慰労金の代替としてストック・オプションを導入する会社も多い。

【株主総会の招集及び運営に関して】
・株主総会の電子化に関しては、電磁的招集通知の発送は採用が低調(2.2%)であるが、電磁的議決権行使は堅調に増加している(25%)。なお、電磁的議決権行使を導入している企業の割合は資本金の大きさに比例する。

・WEB開示制度は昨年15.2%の会社が採用し、今年は更なる増加が見込まれている。なお、WEB開示を採用した場合、総会当日はWEB開示部分を「交付」か「備置」で対応をしている会社がほとんど。WEB開示の内容も含めた完全版の招集通知を配布した会社も13%あった。

・WEB修正に関しては修正のあった5割の会社が採用。総会当日に訂正文を配布している会社も2割ほどある。

・総会の運営には、運営のソフト化という点から女性の活用が進んでいる。総会における報告はビジュアル化が進んでいるものの、半分以上の会社は報告事項の全文を議長が読み上げている。

【臨時報告書について】
・臨時報告書(議決権行使結果)の提出時期は総会翌日37.0%、翌々日42.9%となっており、総会から2~3日以内には大半の会社が提出していることとなる。

・昨年は決議要件の記載で間違いがあったが(特別決議と普通決議の間違い)、間違えた場合は臨時報告書の訂正報告書を提出する必要があり、手続きが盆雑となるため、臨時報告書提出の際には注意を要する。

・賛成票の集計範囲は、当日出席の大株主を含む会社が多いが、その賛否の確認方法は包括委任状が最多の24.8%。また、役員株主を集計に加える場合は、議決権行使書の賛否欄で確認している会社が71.6%であった。

【ISSのガイドライン】
・議決権行使助言会社のISSはそのガイドラインを平成23年11月に変更しており、
①株主総会で過半数の賛成を得た株主提案(例えば取締役報酬個別開示を定める定款変更議案)を会社が無視した場合、経営トップである取締役の選任には反対推奨
②社外取締役(独立性は不問)がいない場合、その会社の経営トップである取締役の選任には反対推奨
などが追加された。

【独立役員制度の改正について】
・2月28日、東証から「証券市場の信頼回復のためのコーポレート・ガバナンスに関する上場制度の見直しについて(案)」が公表された。具体的には、独立役員について、その出身母体が取引先、相互就任関係、寄付先である場合、「独立役員届出書」における情報開示を拡充することや、内部統制システムについて(「決定」するだけではなく)適切な「構築・運用」を義務付けることなどが盛り込まれている。

・独立役員の出身母体が「取引先」に該当する会社が多いと思われるが、現在の独立役員に関する規定でも「主要な取引先」の出身者は開示内容が拡充されていること、また改定案の「出身者」とは現在を含む直近10年間において業務執行に携わった場合であることに留意したい。

・株主総会招集通知等における記載に関しては、「独立役員に関する情報を、株主総会における議決権行使に役立てやすい形で株主に提供するよう努める」と定められたが、これはあくまで努力規定であって強制適用ではない。但し、商事法務「総会白書」によると既に77%の上場会社が任意で、「役員に関する事項」に独立役員に関する記載をしている。

・前述の通り、 株主総会招集通知等に独立役員に関する事項を記載するかどうかは、各会社の任意であるが、社外役員の独立性を本年6 月定時株主総会の最大の注目点とする機関投資家や議決権行使助言機関も多いことから、内外機関投資家の持株比率の高い会社においては、積極的に記載することも考えられる。

・東証は、招集通知等による具体的な独立役員に関する情報の提供方法として次の方法を例示している。
①株主総会参考書類(選任議案)、事業報告に独立役員に関する情報を記載する。
②上記と同様の情報を記載した書類を別途作成し、株主総会招集通知(及び株主総会参考書類)の発送に際し同封する。

・証券取引所の定める「コーポレート・ガバナンス報告書」にも独立役員に関する事項があり、こちらは努力規定ではなく強制適用が行われる。

・本改定案の実施は今年の5月予定。

2012年4月11日水曜日

3月18日の結果


3月18日のTOEIC公開テストの結果が開示された。先日の公式問題集の結果があれだったので、700点もあれば御の字かと思いきや、一応800点は越えていた。












が、800点ではだめなのだ。というか、僕の勉強は単なる現状維持の勉強に過ぎないのではないだろうか。

たまたまネットで見つけた大阪市橋下市長の格言


現状維持ではただただ衰退していくのみ。


僕は衰退していっているのではないだろうか・・・。

2012年4月9日月曜日

TOEIC新公式問題集〈Vol.2〉を実施

久しぶりの投稿となってしまった。とりあえず勉強の記録を。

今週はひたすらTOEICテスト新公式問題集〈Vol.4〉を解いて、復習に重点を置いた学習を実施。平均学習時間は1時間で昨日土曜日は図書館で4時間近く勉強した。(まだこの時期は図書館に受験生は少ない)
で、この1週間の成果とこれまで積み上げてきたものの確認という意味で、今日も朝から図書館に行って、TOEICテスト新公式問題集〈Vol.2〉の練習テストを時間を計って実施してみた。昔に一度解いていることもあり、これは高得点だろう、と思っていたのだが・・・

Listening:77点
Reading:75点

予想スコア:680点



・・・。


なんと、なんと、最初に解いた時より得点が下がってしまったではないか( ̄□ ̄;)!これはもう、TOEICそのものをギブアップした方がいいのではないだろうか。

否、逃げることはできない。

分析をしてみて更に驚かされたのが、以前の実施した時に間違えた問題はほぼ全て同じように間違えていたということだ。つまり、復習がしっかりできていないということだ。もっと間違えてた問題に対して厳しくチェックしないとだめだな。

結果は出るどころかマイナスだけれど、勉強する習慣がより強化されてきているのはいい傾向だと思う。めげずに頑張るしかない。


Educational Testing Service
国際ビジネスコミュニケーション協会
発売日:2007-02

2012年3月29日木曜日

嘘はつくべからず

今日は自戒の意味を込めた内容となるのだが、基本的に嘘はつかない方がいい、という至極当たり前のことを再認識したので、メモしておきたい。あまりに内容が幼稚すぎるので、詳しく書くことは出来ないが、僕のついた嘘のせいで、会社(の僕の部署内)で揉め事が発生した。

嘘というより、事実を隠していたというのが本当の所なのだが、とにかく嘘をついたことには変わりがない。

今回は事の重大性に気付いて、早い段階で「ごめんなさい」と平謝りして、何とか事態は収拾したが、その嘘を守るための嘘をついたり、嘘を事実にするために必要以上に労力を使う羽目に陥ることだってある。

過去に嘘ばっかりついている人間を見たこともあるが、そういう人間は周りからの信頼を失くしてしまう。

苦し紛れのためや、自分を大きく見せるための嘘なら、黙って過ごす方が人生得すると思う。また、嘘をつかねば苦しくなるような状況というのは、ほとんどが余計な事を話したことに起因するのだと思う。沈黙は金。余計なことは話さないのが賢明だ。


ちなみに、このブログ内では一切嘘はついていない、というより匿名性を守るために、一部で意図的にフェイクを入れています。あしからず…。

2012年3月26日月曜日

ご無沙汰です

皆さまご無沙汰です。先週でTOEICの公開テストを受験してきて、その反動でここ一週間はふにゃけていました。
唯一の趣味であるネットを隔離して勉強時間を捻出してまで臨んだ今回のTOEIC公開テスト。驚くくらい手応えがなかった(涙)リスニングもリーディングもだめ。いつも試験開始直前に栄養ドリンクを飲むのだけれど、今回はアリナミンVを飲んでみたら、ちょっと気分が悪くなって、そこからグダグダ。リーディングは195番までしか解けずタイムアップしてしまった。

原因は色々あるだろうけれど、最大の原因は簡単で、ようは勉強時間が少ないのだ。絶対的な。何にフォーカスを当てて、どう勉強するのかなどというのはもっと後の話で、とにかく時間を捻出することが大事だと思う。

毎日記録をつけるのは大変だから、これからは毎週週末にブログに嘘隠さず勉強記録を報告することで、一定のリズムを作っていきたい。


ちなみに、プライベートでは、4月から課長に昇進することが決定した。最年少管理職の誕生だ。正直に言うと、何もうれしくない。単にポストに人がないから、それの埋め合わせ昇進に過ぎない。それと、いわゆる出向補正というやつか。ちなみに課長になったところで、取り組む業務が変わるわけではなく、今まで通りだ。

入社した時は、こういう形で管理職昇進を迎えるとは全く想像していなかったな。

2012年2月21日火曜日

ブログ休止のお知らせ

昨日、1月のTOEICの結果が出た。

そこそこ手ごたえがあったので、実は結構自身があったのだ。スクールでの特訓の成果が出たと思った。今回は900点はないかもしれないが、次回3月につながる結果が残せているはずだと感じていた。

それがだ。

今回、ここ最近でのワースト記録を出してしまった。

点数は情けなくて書けない。

現実は、厳しい。

何がダメだったのかと、真面目に分析してみた。

まず、タイムウォッチで勉強時間の計測を開始して以降、1日の平均学習時間は90分。サラリーマンをしながらなので、これだけ時間が捻出できれば御の字だと思われそうだが、実はこれと同じくらいの時間を毎日ネットで費やしている。
そこで、3月のTOEICまでだと割り切って、ネットから離れてみることにしたい。つまり、このブログもしばらくはお休みします(ここ最近はまったく更新していなかったので、何とも言えないが・・・)。

次に、休日。休日の勉強時間の平均は2,3時間はありそうな感じがするが、平均は107分と少ない。なぜかというと、朝起きるのが遅いからだ。昼間まで寝るのはザラで、それからボーっとして夜まで過ごすことが多い。かといって、平日と同じ時間(5時半)に起床するのはつらい。目覚ましの時刻を設定しなおすのも面倒くさい。
そこで、休日専用の目覚ましを購入した。これで、休日も朝から勉強するようになるはずだ。

はっきり言って、自己ベストの850点が取れている時点で、もうTOEICなど受験する必要はないと分かってはいるのだけれど、これは意地なのだ。

というわけで、定期的にコメントを残してくださっていた読者の皆様、しばらくブログは休みます。また、ここ最近、このブログのアマゾンアソシエイトでTOEIC関係の本が異常に売れているのは、このブログを読んで、同じようにTOEICの勉強をしようという気を起こした人がいるということだと思っている。

僕も頑張るので、みなさんも頑張ってください。

2012年2月19日日曜日

最近の島谷ひとみが残念な件

最近、首を痛めてしまい、全くブログなど書いている余裕はなかったのだが、そろそろ楽になってきたので何か書いてみようと思う。

さて、タイトルにも書いた通り、最近すごく残念だと思っているのが、歌手の島谷ひとみである。
彼女と出会ったのは、学生時代のことで、有名な「亜麻色の髪の乙女」より「パピヨン」に衝撃を受け、一気にファンになった。

その後、亜麻色ほどのヒットは出なかったが、「ペルセウス」や「Viola」など独自の雰囲気とその歌唱力で一定の根強いファンはいたと思う。

今見ても、上記3曲のPVは格別の出来だと思う。

それがだ、アルバム「PRIMA ROSA」を出した後くらいから迷走が始まった。「男歌」とかいう全曲カバーのアルバムを出したのだ。わかる人はわかると思うが、これは徳永英明の「VOCALIST」のパクリである。ヒットのきっかけがカバー曲だったから、改めてカバーで攻めようと考えたのかはわからないが、この路線変更は昔からのファンを遠ざける結果となったような気がする。

そして、最近たまたま島谷ひとみのHPを見て知ったのだが、次のアルバムは「童謡」をカバー(?)するらしい。もう意味がわからん。あれか、彼女はもうダンスができなくなったのだろうか。

昔はライブにも足を運ぶくらいのファンであったが、「童謡」など金を払って聴きたいような歌ではない。これからは、昔の島谷ひとみだけを聴き続けようと思った。


島谷ひとみ
エイベックス・トラックス
発売日:2007-03-07

2012年2月6日月曜日

投資戦略の発想法

年末にブックオフの100円コーナーで半額になっているときに購入(せこい)。やや古い本だが、内容自体はこれまで読んださまざまな株式投資の本より納得させられるものだった。
本書の「投資戦略」とは投資信託などの金融商品の選び方に限られたものではなない。人生における「投資」の戦略の考え方を示したものだ。気になった部分は以下の通り。


◆投資の前に「節約」せよ
まず、投資と言って金融商品に手を出す前に、「節約」をするべきだと著者は説く。節約の結果、毎月10%の支出が削減できたなら、毎月同率の利回りで運用できていることと同じことになる。預金金利が何パーセントあるのかわからないような時代に、それだけのパフォーマンスを上げるのはプロのファンドマネージャーでも難しい(というか不可能だ)。

◆投資よりまずは「本業」に注力せよ
次に収入の源泉は仕事にあるのだから、まずは自分の仕事に120%の力を注ぎ込んで、稼げるようになることが最大の投資だと。あくまで、資産を運用する投資は副業であり、本業よりも投資が得意なのであれば、ファンドマネージャーになるべきなのだ。

◆経済を知るには「仕事」を極めよ
そして、本書で僕が最も感銘を受けたのが、「経済」についてだ。僕は社会人になってからも経済書や日経新聞を読んで勉強しているつもりなのだが、イマイチわからない。どこかビジネススクールにでも入って一度「経済学」を勉強するべきなのではないかとすら考えていた。しかし、著者は「仕事を極めれば経済を極められる」と説く。

サラリーマンの集合体が株式会社であり、株式会社の集合体が資本主義経済なのだから、一国の経済は必ず各々の仕事と直結している。仕事を突き詰めていけば、おのずと経済の深いところまでつながっていくと。

この考え方には、目からうろこだった。はっきり言って、僕はかつて上場会社の株式担当でありながら、全く自分の会社、自分の業界には興味がなかった。金利や為替が会社の業績にどう影響するとか、法律、税金、取引先や業界の動きなども興味がゼロだった。スティグリッツやマンキューの教科書の中にではなく、ごく身近に経済を勉強する対象があったのだ。


出向した今では少し遅い感じがするが、もう少し早くに読んでいれば、経済の見方は変わっていたのかもしれないな。

ちなみに、株式投資に関しては、あくまでインフレリスクをカバーするために購入しようというスタンスで、一発逆転の大儲けを狙える方法などは書いてないので、そういう人は他書を当たったほうがいいだろう。

やや内容が古いということと、その後の著者の経歴などを考慮すると、若干「?」と思える部分はあるが、それを差し引いても「投資」を考えてみた人が最初に手に取るにはいい本だと思った。

___________________________

<今日のTOEIC勉強 3時間30分>

■スクールの課題
・単語暗記カードを実施。
・課題の問題を実施。
・リスニングの課題を6周聞いた。

■TOEICテスト新公式問題集〈Vol.3〉
・単語チェックを実施中。

2012年1月30日月曜日

TOEICを受けてきた

もう何回目の受験になるかわからないくらい受けているTOEICを、今日も受験してきた。

寝坊したわけではないが、朝ボケーとしたまま準備していたので、試験会場に入ったのは時間ぎりぎりだった。

で、試験の手応えはというと、まずリスニングではPart1、2が異様に難しく感じた。スクールではPart3、4のトレーニングが中心なので、1と2が手薄になっていたことは確かなのだけれど、満点が狙えると言われているPart1ですら半分くらい「?」だったことはショックだった。
Part3、4はスクールでの特訓の効果が出ているようで、Listeningの力が伸びたというより、選択肢を速読する力が伸びたことが実感できた。それでも、数問は全くの勘でマークしたので、まだまだ改善点はあるようだ。

リーディングでは、Part7の中盤で捕まってしまい、199番が「?」だったため、先に200番を解いて、199番を考えている途中でタイムアップした。時間内に全問解けるようになるまで、もう少しか。
Part5では、選択肢に知らない単語がいくつか出てきた。語彙力もまだまだだ。

それと、(以前からのことかもしれないが)試験開始前のアナウンスで「リーディングも時間配分に気を付けて全てにマークするようにして下さい」と言っているのを、多分初めて聞いた。おそらく、でたらめでも最後までマークしている人と、律儀にできた問題のみマークしている人では前者の方が得点が高く出るのはおかしいという判断からだろう。こんなことが注意事項としてアナウンスされるなんて、時代も変わったな・・・。

予想スコアは700点台後半から800点台前半。リスニングの1と2がコケているため、高得点にはなっていないと思われる。

いずれにせよ、今日は疲れた。ただ、本番は3月に照準を置いている(スクールもまだまだ続く)ので、明日からも引き続き頑張ることとしたい。


___________________________


<今日のTOEIC勉強 105分>

■スクールの課題
・単語暗記カードを実施。
・課題のディクテーション、音読、シャドーイングを実施。

■TOEICテスト新公式問題集〈Vol.3〉
・単語チェックが終了。最後まで覚えられなかった単語  portion:1人分の量 




2012年1月27日金曜日

コネ入社


現在、出向で従業員200人規模の小さな会社で働いているけれど、最近になって意外なことが判明した。それは、女性従業員の全員がく何らかの「コネ」入社だったということ。最多は管理職社員の娘というコネで、その他取引先のご令嬢、元役員の孫、取引先の労働組合委員長の娘までいたのには驚いた。(採用して何のメリットがあるのかは不明)

こんな中小企業、コネを使ってまで入社するような会社ではないだろう・・・と言いたくなるところだが、彼女らの最終学歴や経歴を見れば理由は歴然。要するに、彼女らは他の会社では内定が出そうにないのだ。

会社によっては、一切の縁故採用を禁止しているような会社もあるらしいが、僕はその立場に賛成だ。
採用する会社側としては、余程のこと(コネのレベルにもよると思うが)がない限り、縁故者を不採用にすることはない。不採用にした場合、縁故者を推薦した管理職や取引先の顔に泥を塗ってしまうことになるからだ。
こうした結果、不良債権のようなダメ社員が長期にわたって会社に君臨することになる・・・といったような持論を、営業の人と話していたら、ポツリと言われた。

「実は、俺もコネ入社なんだ・・・」

「・・・」

口は災いの何とかですね。

___________________________


<今日のTOEIC勉強 60分>

■スクールの課題
・単語暗記カードを実施。
・課題の音読、シャドーイングを実施。
・リスニングの課題を3周聞いた。

■TOEICテスト新公式問題集〈Vol.3〉
・単語チェックを実施。

2012年1月24日火曜日

月曜はハイテンション


今日は昼食も取らずに仕事に取り組んだ結果、かなりの量の仕事を完了することができた。この調子で頑張れば、今週末はTOEICを受験することができるかもしれない。

ただ、これは毎週のパターンなのだけれど、月曜日はハイテンションで仕事をこなして、火曜日くらいから段々しんどくなり、金曜日は起きているだけで辛い・・・となり、土日のどちらかは予定がなければ昼まで寝て過ごして、午後は放心状態で憂鬱になるのだ。


このパターンがここ5年くらい続いていて、特に休日がもったいないと自覚しているのだが、なかなか習慣は変わらない。

ちなみに、僕の尊敬する大前研一先生によると、人間が変わるための方法は次の3つしかないとのこと。


1. 時間配分を変える




2. 住む場所を変える




3.付き合う人を変える




最も無意味なのは『決意を新たにする』ことだ。



僕は毎日のように『決意を新たに』しているけれど、確かに何も変わってないな。住む場所と付き合う人を変えるのは難しいので、「1.時間配分を変える」を実施してみようかな。早起きとか・・・。



___________________________


<今日のTOEIC勉強 90分>

■スクールの課題
・単語暗記カードを実施。
・課題の英作文、ディクテーションを実施。

■TOEICテスト新公式問題集〈Vol.3〉
・単語チェックを実施。



2012年1月23日月曜日

バーンアウトしました

ここのところ毎日終電近くまで仕事し、合間にはタイムウォッチで時間を計って英語を勉強していた結果・・・バーンアウトした。

本来であれば、今日(日曜日)は出勤して会社で仕事をしなけば、間に合いそうにない仕事が2つほどあったのだが、起きたのが昼過ぎの12時で、もうどうでもよくなってしまい、久しぶりにネットサーフィンしながら、特段勉強もせず、ぼけーっと半日過ごした。休日出勤(もちろんサービス出勤)しないと片付かないような仕事量ってちょっとおかしいだろう。どうなっているんだ、ここの会社は・・・

などと思いながら、自宅の郵便物を確認していたら、TOEICの受験票が送られてきていた。TOEIC専門のスクールに通っておきながら、全く受験日のことを忘れていたよ・・・。

それ以前に、俺は受験に行けるのか、それが最大の不安だ。今週はいつも以上に気合をいれて仕事をさばいていかないと、受験が危ない。

___________________________


<今日のTOEIC勉強 90分>

■スクールの課題
・単語暗記カードを実施。
・課題の同時音読、シャドーイングを実施
・リスニングの課題を3周聞いた。

■TOEICテスト新公式問題集〈Vol.3〉
・単語チェックを実施。

2012年1月19日木曜日

ディナートークショー

今日は友人の誘いで某芸能人のディナートークショーに行ってきた。まぁ、はっきり言ってつまらなかった。というのも、トークの内容の半分以上が芸能関係の裏話とかで、そういうのを聞かされても、普段からテレビをあまり見ない僕にとっては、ただの興味のない話なのだ。ほとんど話の内容は全く理解できなかった。やはりこういうのは、芸能人に興味があってテレビを良く見ている人でなければ行く価値は半減だな・・・。

___________________________


<今日のTOEIC勉強 60分>

■スクールの課題
・単語暗記カードを実施。
・課題の同時音読、シャドーイングを実施
・リスニングの課題を6周聞いた。

■TOEICテスト新公式問題集〈Vol.3〉
・単語チェックを実施。

2012年1月18日水曜日

タイムウォッチ勉強法の経過

先週くらいから「タイムウォッチ勉強法」などと呼んで、単純に勉強時間を測るだけの勉強法をスタートさせた。その途中経過をまとめておきたい。

まず、よかった点としては、何より多少なりとも毎日勉強するようになったことだ。特にスイッチを押すことで気持ちが切り替わり、勉強モードに入ることができた。また、時間を蓄積していくため、細切れ時間を見つけてはスイッチを押して勉強するようになったと思う。更に、寝る前に一日の学習時間を振り返って、もう少し勉強時間を増やすかと、キリのいい時間まで勉強する意識すら芽生えた。

反対に良くなかった点は、勉強している時間にスイッチを押していなかったことに気付いたとき、何となく損した気分になることだ(笑)。

今週は毎日終わりにその日の勉強時間をブログで記録するようにしたが、振り返ってみると連日の長時間残業続きで、ほとんど勉強に時間を取れていないことがわかった(目標の90分を達成できた日は今日が初めて)。役職や年収の増加と共に業務量が増えるのは当たり前で、今後の課題は如何に効率的に大量の雑務に近い仕事をこなして、時間を勉強に割けるかだろうな・・・。

___________________________


<今日のTOEIC勉強 90分>

■スクールの課題
・単語暗記カードを実施。
・課題の同時音読、シャドーイングを実施
・リスニングの課題を6周聞いた。

■TOEICテスト新公式問題集〈Vol.3〉
・単語チェックを実施。

2012年1月17日火曜日

上司との面談

今日は、早速先日の人事制度の改定を受けて、上司との面談が行われた。

パソコンもまともに使いこなせない定年退職前の爺さん(失礼)に、僕の何の評価ができるのかと思っていたが、結構痛いところを突かれてしまった。

まず、業務の完成度については高評価だったが、スピードが遅い点がマイナス評価された。また、年上社員に対する態度が悪い、見下したような態度に感じると注意された。出向元の会社でもこういう態度でしたよ、と言ったが、ただでさえ出向元の人間はエラそうに見えるのに、その態度ではプロパー社員からは大いに反感を買っているというのだ。これは痛いところを指摘されてしまった。言われてみれば、確かに、そういう気がしていたのだ。この部長は残された定年までカウントダウンするだけの爺さんだとばかり思っていた。他人を見ている人は結構見ているんだな、というのが正直な感想だ。出向元の会社では褒められたことしかなかったので、納得しつつも少しショックだった。

僕も春には課長補佐職に昇進することが内示されており、今後は態度とか話し方にも注意していかないといけないようだ。というか、子会社への出向などロクなことがないな・・・。

___________________________


<今日のTOEIC勉強 60分>

■スクールの課題
・単語暗記カードを実施。
・課題のディクテーションを実施
・リスニングの課題を2周聞いた。

■TOEICテスト新公式問題集〈Vol.3〉
・間違えた問題を解き直し、単語チェックを実施。

2012年1月15日日曜日

就職活動から今

今日は新年初のスクールの授業へと行ってきた。今日はコースの折り返し地点ということで、これまでの授業の復習がメインだった。これまでの授業の復習はしっかりしてきたつもりだったけれど、チェックの結果半分くらいは即答できず、更に数問は間違えてしまった。はたして、こんな調子でTOEIC900点も取れるのだろうか・・・。

授業後は会社へ自主出勤して、今週中に終わらなかった仕事を片付けた。誰もいない、暖房も入っていない寒いオフィスで一人働いていると、無性に虚しくなってきた。

ふと窓の外を覗くと、隣のビルの会社は新卒採用の会社説明会を開催していた。リクルートスーツに身を固めた学生たち。僕も数年前は、同じような恰好で就職活動をしていたのだな。

「是非、御社に入ってグローバルに活躍したいです」

確か、こんな志望動機で入社したと思う。
入社後、20代は今思えばよかった。難しい仕事が多かったが、やりがいも大きくて、自分の成長が実感できた。外部の会合に出席する機会も多く、色々な人と出会うことができた。給料は少なかったが、それ以上のものを仕事を通じて得ることができていたと思う。同期入社の中では最速で出世し、役員や管理職から自分が認められているような気がしていた。

それが、30代に入ってから、左遷、出向、そして単身赴任・・・。僕が働きたかったのは、こういうことだったのだろうか。今の仕事は、量こそ多いものの、単調な作業ばかりで、やりがいはほとんどない。多分、大学生のアルバイトでもできることばかりだ。

今の僕の年収は610万円。たぶん、この程度の仕事でこの年収をもらっているのは、日本でも僕くらいではないかと思う。ポジションとしてはおいしいのかもしれないが、人生を長い目で見たら全然おいしくないであろう。

よって、早くTOEICで結果を出して転職することにしよう。TOEICはあくまで会社への見せつけだ。

___________________________



<今日のTOEIC勉強 60分(授業時間除く)>

■スクールの課題
・単語暗記カードを実施。
・授業後、今日の内容を復習。

■TOEICテスト新公式問題集〈Vol.3〉
・単語チェックを実施。



2012年1月14日土曜日

ユニクロは安くない?

最近寒くなってきたので、防寒対策としてユニクロのヒートテックを重ね着するという対策を取ったのだが、そうしたら1日で消費する下着の量も増えるわけで、ヒートテックを買い足す必要が出てきた。今日は早速ユニクロへ。
目当てのヒートテック下着4枚と、ヒートテックのステテコ1枚、それからボーダーのシャツが欲しくなったので1枚とカゴに入れて、レジへ。合計・・・6,900円!

(^p^)

なんと、下着4枚とステテコとシャツだけで7,000円近いって高くないか、と思って値札を見てみたら、ヒートテックの下着って1枚1,000円近くもするんですね。昔からユニクロでは値段など見ずに好きに選んで買っていたのだが、今日はじめてユニクロが「高い」と思った。というか、ユニクロは決して安い服ではないのだ。本当に「安い」服は子会社のg.u.で提供されており(990円ジーンズとか)、ユニクロは値段の割に高価値な服を提供しているから、これだけ人気があるのだろう・・・などと考えながら帰宅した。

そう言えば、安いの代名詞のようなキングオブファストフード、マクドナルドも新商品バーガーのセットは700円以上することもザラだし、安いと思わせて高いものを買わせる商売なのかもしれないな。
___________________________

<今日のTOEIC勉強 60分>

■スクールの課題
・単語暗記カードを実施。
・リスニングの課題を5周聞いた。

■TOEICテスト新公式問題集〈Vol.3〉
・単語チェックを実施。

2012年1月13日金曜日

ココネ

一時期、単語暗記にiKnowという無料のwebサービスを利用していたことがある。有料になって以降は利用していないが(せこい)、翻訳事務所で勤務する友人に聞くと、ディクテーション機能など、使い方次第でかなり英語力を伸ばせるツールであるとのこと。

そこで、今日はiKnowに代わる無料サイトで、かつTOEIC対策のできるものを探していたところ、次のサイトを発見した。

ココネ - 無料英語学習サイト

色々しようとすると有料になるようだが、地味にトレーニングするだけなら登録するだけで無料利用できる。さっそくTOEIC対策の「1階」を制覇した。単語→リスニング(会話)→リーディング(長文)の順で学習していくのだが、思った以上に問題が難しかったというのが素直な感想だ。

明日から時間があれば、このサイトのTOEIC対策にもちょくちょく挑戦してみようと思う。

<追記>
・・・と、挑戦してみようと思ったのに、一月もしないうちにサービスが閉鎖されていた。ベンチャー企業はスピードが早いですね。。

___________________________

<今日のTOEIC勉強 70分>

■スクールの課題
・単語暗記カードを実施。
・リスニングの課題を5周聞いた。

■TOEICテスト新公式問題集〈Vol.3〉
・昨日の残った答え合わせを実施。101番から間違えた問題を再度解き直し、単語チェックをスタート。

TOEIC対策の1階をクリア。