日経新聞2008年2月8日の「経済教室」の記事を読まれただろうか。
やや古いが、大田弘子経済財政担当相が書いていたので、コピーを取っておいたのだ。そして、今日精読した。感想は…
熱い、熱すぎるよ大田さん。
「日本はもはや経済で一流と呼ばれる状況にない」とか、どこの国を基準に一流と二流を分けているのかわからないが、とにかく現状の日本を何とかしないと!!…という大田氏の熱い想いが文章を通じて伝わってきた。
そして後半部、「今ならまだ間に合うが、(日本に)残された時間は長くない」と。次の文章には「4年後には団塊世代が…」と続くので、大田氏の言う残された時間というのは、おそらく「4年」だろう。つまり2012年には、この国が沈没していくか、再び一流の経済国に戻る(?)のかが分かってしまうということだ。
以前紹介した大前研一氏の本等を読む限りでは、今後日本は大量の老人を抱えて長期的な衰退が始まると思われるが、それもこれも後4年で決着が付くのだ(そうだ)。個人的にはこういう熱い人は老若男女問わず大好きなので、空回りしない程度に頑張って欲しいと思う。というか、大田さんを見習って、僕も熱く生きていきたい。
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