※本書には、こういう幸せそうな写真が満載
同ブログは既に閉鎖されており、今ではウェブで読むことはできないが、この本「眞鍋かをりのココだけの話」には、当時の勢いそのままで文章が残っている。片づけの休憩がてら、久しぶりに読み返してみた。
感想は、やっぱり面白い。
読ませる文章もさることながら、「眞鍋かをり」の人物そのものがかなり面白い人で、全く古さを感じさせない内容だった。それに加えて、20代独自の「勢い」がある。若さって、大切ですね。
で、その中でも、僕が心に残った文章が以下の内容だ。かなり長いけれど、丁度今の時期(4月末)に、とまどいを感じている若手社会人に読んでもらいたいと思い、引用する(というか転載に近い)。僕自身、たまに読み返したい文章だ。
*** 以下引用 ****
しかしながら、考えてみると、今4月の半ばでしょ。
つらい時期の中で戦っている人、ほんとに多いんじゃないかな。
年度が変わってバタバタしていたり
人間関係がよくなかったり
仕事がうまくいかなかったり
今自分がしていることに意味を見い出せなかったり。
新入社員にありがちな五月病もそろそろではないでしょうか。
私はまだ経験も浅くて人生の先輩方にはとてもアドバイスできる立場ではないので主にフレッシュマンの方に向けてメッセージを送らせてもらいますが
今悩んでいる人、いっぱいいっぱいな人。
どうか未来を悲観し過ぎないでください。
同じ局面はずっとは続かないですし、
初めてのことなんて数年はできないことのほうが多くて当たり前です。
毎日が地獄のようでも、意味のない日々に思えてもとにかくやるべきことをこなして、もがいたり耐えたりしているうちに無意識のうちに思わぬ引き出しが増えていくものです。
そのときの自分はゼッタイに今の自分とは別人のはずです。
人間、苦労すると成長するもんですよね。
その苦労のときに歪まないようにするのが難しいので自分をギリギリのところでコントロールしつつ、がんばっていきましょう☆
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