今日は、会社でリクルート学生対象の社内セミナーがあり、若手社員として学生からの質疑応答を受けてきた。
そして、とある質問に答えられない自分がいたことに驚いた。
「この会社を志望した理由はなんですか」
・・・。
そういえば、僕は、なんでこの会社に入ったんだったけ・・・。
僕が今の会社の面接を受けた際は、明確な志望動機を語ったんだと思う。しかし、やはりその時に無理矢理考えた志望動機だったからか、もしくは現在の仕事をするうちに、忘れてしまったのか。なぜ自分が今の仕事をしているのかわからなかった。
突き詰めていくと、いかに自分が適当に就職活動をしていたのかということだ。今頃になって気付いた。どおりで、大手から最終面接で落とされまくったはずだ。その場で適当に考えたような志望動機なんて、厳しい社会で揉まれた役員クラスの人間から見れば簡単に見破れてしまう。
転職するにしても、一体なんのため?お金のため?それに答えられなければ、転職なんてできるはずがない。
「社会人になってからも人生考え中だったから、海外のMBAを受けた」ととある本(ゼロからのMBA)で読んだことがある。海外に出て大きな視野で見れば、人生の選択肢が開けるということか。しかし、海外MBAはハードル高いなぁ…。
それにしても、今日のセミナーに参加していた学生たちはやる気がなかった。まだ女性陣はやる気を感じたが、男には全く感じなかった。数人のグループでの質問の時間に無言の人間が結構いたのには驚いた。志望度が低いからか、それとも就活をなめているのか。
とにかく、今日は考えさせられる一日だった。
0 件のコメント:
コメントを投稿