ここのところ、調べたことのまとめばかりアップロードしているが、近況報告を書いておくと、久しぶりに資格試験の勉強をしている。
よって、今後しばらくは定期的に学習記録、というか感想を書いていきたいと思うのでご了承願いたい。
さて、その取得を目指している資格とは、中小企業診断士。とっても意味がない資格としても有名だが、今後、仕事で必要な知識が、法務、会計、そしてシステムで、その全てをカバーしていたのがこの中小企業診断士だったことから、受験を決意した。勉強するついでに資格も取れたら一石二鳥程度の発想であり、コンサルタントとして独立したいとか、そういう野望は皆無である。
まだ、全然勉強は終わっておらず、基本書は全科目一通り読んで、現在は問題集をゴリゴリ解いている。
いや、「解いていた」という過去形が正しい。
なぜなら、「経済学」で思い切り躓いてしまって、現在、中小企業診断士専用ではない経済学の基本書で、基礎の基礎から勉強し直しているからだ。
かなり昔の話になるが、一応、それなりに偏差値の高い大学の「経済学部」を卒業し、単位もしっかり取って卒業したので、少し教科書を読めば経済学なんて楽勝だろうと高を括っていて、教科書の方は適当に突破できたのだが、問題集は無理だった。
¥2,640
(↑この本、解説はかなり分かりにくいぞ)
総費用曲線の問題で、解説を読んでもさっぱり理解できず、該当する教科書のページを読んでみたのだが・・・分からん。2日ほど粘ってみたが、私の頭では理解不能だったので(一応、経済学士)、急がば回れの精神で、評判の高い専門テキストを購入して勉強することにした。
¥5,720 (コレクター商品)
この本を選んだのは、Amazonレビューでの評価が高かったことに加えて、YouTubeで無料講義が見られる(それも全編)というところだった。
これで理解できなければ、もう終わりだなと思いながらテキストと動画を見たら・・・分かりやすい。さすが、人気書籍で、動画ではグラフを描きながら丁寧に説明してくれるので、理解が一気に進んだ。
ただ、動画を見るというのは、如何せん、時間がかかる。
長いセクションだと、1講義40分程あるのだが、仕事終わりに勉強している身としては、この時間が猛烈に眠いし、何よりしんどい。石川先生の解説には一切問題は無いのだが、単純に精神的につらいのだ。
というわけで、4月までは割とテンポよく学習が進んできたのだが、4月はずっと経済学を、それも基礎の基礎からやっており、色々と暗礁に乗り上げてきた感じがしている。
GW中には頑張って仕上げなければならないのだが、業務に直結しない分野に力を入れなければならない点に、色々と矛盾を感じている。
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