手塚治虫風の絵を描くことで有名な田中圭一氏による玩具メーカー営業サラリーマンの漫画。筆者の経験がベースになっているようで、結構リアルに(一部大袈裟に)営業の現場が書かれている。玩具メーカーに勤務している人や、営業部に勤務している人には共感できる部分はあると思うが、そのどちらでもない僕には、非日常的なストーリーだった。少なくとも僕の部署にはこんなにとがった社員はいない。(いたら困るが)
ちなにみに一番面白いと思った仕掛けは表紙の帯と表紙カバー、そして表紙である。めくるたびにエロくなっていくのが面白かった。筆者のバカさ加減がよくわかった。
しかし、営業職でもない友人が、なぜこの本を購入したのかよくわからん。もしかして、田中K一氏のファンなのかもしれないな。(ファンだったら他人に本はあげないか…)
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