2008年12月4日木曜日

初めての満喫

今年は今までに経験したことのない程の数の忘年会が予定されているのだが、先日の「男だらけの忘年会」では、仕事で嫌なことがあったのも影響して、終電を過ぎて飲んでしまった。とりあえず、同じように帰れなくなった先輩について行って入ったのが漫画喫茶。略して「漫喫」。

今まで、漫喫には入ったことがなくて、区切られたブースに椅子と机のみがあって、自由に漫画が読めるだけかと思っていたのだが、それが全く違った。

コースは色々あるみたいだが、僕の取ったコースは十分寝ることのできる個室スペースに、インターネット可能なパソコンとテレビがあり、サービスとして、ドリンク飲み放題、シャワーまで無料で利用可能、しかも、かなりきれいなシャワールームだった。使い捨ての髭剃りや歯ブラシも常備されており、はっきり言ってそこらのホテルより十分使えるのではないかと思える程の充実ぶりだった。

料金も7時間で3,000円以下と、決して高くない。これだけ常備されていて、もちろん漫画も読み放題なのだ。終電に乗り遅れた時などは、お金のないビジネスマンとって重宝されると思われる。

まぁ、この程度のことは常識で、単に僕が世間知らずなだけだと思うが、漫喫のサービスが想定外だったので、感想をここに書きとめておいた。

それと、漫喫内をウロウロしてみて、気付になったのが、パソコンのインターネットでオンラインゲームをしている奴の多さだ。見た感じ、フリーターのような奴が多かったが、明日は休日ということで、徹夜でプレイするつもりなのだろうか。確かにオンラインゲームが好きで仕方ない奴にとって、快適な環境でゲームができるのは、格別の楽しみなのだろう。いい表現が見つからないが、これはある種の「ひきこもり」ではなかろうか。金さえあれば、数日間は外部に出ることなく、ひたすらゲームができる。韓国の漫喫でオンラインゲームをし過ぎて過労死(疲労死?)した人間の話もあったが、その理由が何となくわかったような気がした。あの空間では、時間の経過が分からなくなっても仕方あるまい。

僕はハマらないように気をつけよう。


余談だが、忘年会の2次会で、「スナック」という形態の店にも入ったのだが、客として、我々のようなサラリーマン以外に「電車男」の主人公みたいな連中も数名いたことが、鮮明に記憶に残っている。

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