2008年1月14日月曜日

買収防衛策の財務リスク分析

買収防衛策に関する財務リスク分析の要綱を読んだが、知らない横文字の用語がたくさん出てきた。

EBITDA(イービットダーと読む)、M&AレシオネットキャッシュROADOEなど等・・・。これらを勉強しておけばそれなりに発言する機会もあったのだろうが、財務関係は本を買ってきただけで、内容はさっぱりな状態で何のためにミーティングに参加していたにもかかわらず、一言も発言することなしに終わってしまった。

個別の内容については公表できないが、一般的な事項でコンサルタントから教えてもらった情報としては・・・

・買収者のファーストアタックは、公表されている一般的なデータ(上記の指標やPERとか)の分析の元で行われる。

・株価の下落した年明けの世界のファンドの動きとして、ヘッジファンドには換金条件(一定の株価になると損切りする)があるため、保有銘柄を売却している可能性が高いが、一方でその中でもアクティビストと呼ばれるファンド(スティールパートナーズとか)は、この際に相当株式を購入していると言われている。

と、こんなところだろうか。せっかく数千万円を払ったコンサルタントとのミーティングに参加しているので、毎回何か発言しないともったいないだろう。受身では参加しているのではなく、その場に座っているだけだ。あとミーティングは数回しか残っていないが、毎回何か発言するように心がけたい。

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