2015年10月18日日曜日

UP!(サプリメント)を飲んでみた

かつて、やたらとテンションの高くなった友人に「何か(ヤバい)クスリでも始めたのか」と聞いたところ、紹介してくれたドラッグ(サプリメント)が、この「UP!」であった。そのいかにも弾けそうな真紅色カプセルと1瓶5000円という値段から、ちょっとその時は遠慮しておいたのだが、最近、朝昼晩常に体調がしんどいにもかかわらず健康診断の結果はすこぶる良好・・・。ものは試しだと、アマゾンで購入してみたので、そのレビュー記事である。


ボディプラスインターナショナル


(言わずもがな、効果には個人差があるので、あくまで個人の経験談ということでお読みください)



【効果】

平常時:1粒飲むと、数分もしない内から胸の下辺りからグアアアアーと何か湧き出てくる高揚感を感じた。その勢いは、まるでかのF1でも有名な「レッドブル」を飲んだ時のよう。翼を授けられたかのように、じっとしてはいられなくなり、行動がアグレッシブに。スゲー!!!と思った。

最初は。


睡魔時:仕事中、猛烈な睡魔に襲われた時、出番が来たと思い、カプセルを口に。期待通りの高揚感は出るものの、睡魔は変わらず。やる気はあるけど、頭は眠い状態に(生きているだけで結構苦しい)。睡魔対策には効かないようだ。

疲労時:残業中、疲労が蓄積しているものの、あと少し頑張りたいと思ったとき、再びクスリのパワーを借りることに。敢えて2粒飲むと、疲労が消しとびパワーマックスへ。一気に仕事のスピードが上がり、あまりのスピードにプルプルと若干手の震えを感じるくらいであった。そして1時間後、、、

反動がやって来た。

クスリを飲む前の3倍くらいの疲労+頭痛が体を襲う。誰かが言った「元気の前借」という言葉を思い出した。ドラゴンボールの孫悟空が無理して限界を超えた界王拳を使って、その反動で苦しむシーンが目に浮かんだ。

UP!を飲む前の心境


【結論】

本製品は「ここぞ」という時に使うべきであり、特に疲労時に使うとその反動が危険であるということが分かった。濃縮レッドブルとでも呼べば良いだろうか。副作用がキツイので、飲み過ぎたら死亡するかもしれない。また、眠気対策には使えない。

以前、似たような効果を求めて、「エスタロンモカ」というカフェイン剤を試したことがあるが、あの時はほとんど効かなかった。今回はさすがに5000円近い値段がするものだけあって、良くも悪くもバッチリ効果が出たと言えるだろう。

ただ、(費用面もあるけれど)こんな薬に頼らないと元気に過ごせないとなると、やはりそれは生活リズム・習慣そのものに大いなる問題があると言わざるをえない。

こうしたドラッグとかエナジードリンクに頼らず元気ハツラツに生活したいものだ。(妙にジジイ臭い締めになったな・・・)

<関連エントリー>
仕事中の疲労と睡魔に負けそうになったら
睡魔とエスタロンモカ

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