2010年9月28日火曜日

商事法務9月5日号(No.1908)

今日も頑張って商事法務を読んだ。今号は弥永教授の論文から会社法制の見直しまで盛り沢山の内容。その中でも適時開示について述べられた「適時開示が公正な株価形成に果たす役割」について少しメモしておく。

上場会社が適時開示を積極的に行う理由は、会社と投資家との間の「情報の非対称性」をなくすためだ。「情報の非対称性」が生じた状態を放置すると2つのリスクが伴う。1つが、インサイダー取引を誘発するリスク。もう1つが、適時開示しなかった不作為を民法の不法行為ととらえて損害賠償を投資家から請求されるリスクである。とりわけ真剣な取り組みが求められるのはネガティブ情報の適時開示だ。弁護士事務所や証券会社に相談しても開示すべきか答えが出ないような微妙な案件は、「この情報が株価に影響するかどうか」という適時開示の趣旨に立ち返って考えよう。

最後の結論が微妙な感じがしたけれど、適時開示を行うにあたって理解しておきたい内容だ。
ちなみに、この論文の「はじめに」の冒頭で書かれていた「証券市場への情報開示には、金融商品取引法に基づく法定開示と、証券取引所の自主規制に基づく適時開示がある」ということを僕は知らなかった(全部同じだと思っていた)。勉強が必要ですね・・・。

<英語>
DUOの2周目が半分終了。全て1回はカードで暗記しているはずの文章なのに、なぜか間違えてしまうところに僕の頭の弱さを感じる。
それから、文法対策としてTOEICテスト650点突破!文法講義の実況中継を購入してボチボチ勉強している。大学受験時代にお世話になった実況中継シリーズのTOEIC版があったとは…。

2010年9月23日木曜日

DUO 1周目終了

次のTOEICに向けて集中的に取り組んでいるDUOの1周目が終了した。単語カード基礎用CDで復習しながらだったので、なかなか先に進まなかったけど、それでも予定より1週間早く終了したので自分を褒めてあげたい。ちなみに単語カードの最後にはボブからのメッセージがあって、少しだけ癒された(笑)。

仕事の日も休日も原則2セクションずつ進めていって、調子のいい日は3-4セクション進めた。分からない単語のある文章は翌日覚えるまでカードでひたすらチェック、移動中は該当箇所の基礎用CDを聞いて過ごした。

この教材に対して現時点で思うところは2点。
1点目は和訳が意訳しすぎている文章があること。無理にこなれた意訳では逆に文章として暗記しにくい。
2点目は分詞構文が多く使われていること。英語学習をはじめたばかりの人では、「なぜこの訳になるのだろう・・・」と疑問になる文章が必ずあると思う。あくまで単語暗記がメインであれば、こういう表現も極力取り除くべきだと思った。

スタートしたのが9月4日で20日間かかったことになる。2周目は半分の10日で終了するのが目標だ。

それにしても涼しくなってきましたね。

2010年9月17日金曜日

商事法務8月25日号(No.1907)

今日は頑張って商事法務を読んだ。今号のメインは「金融商品取引法制の課題」で、企業買収やインサイダー規制の観点から金商法の概要とその問題点がまとめられている。特に最初の志谷教授による「企業買収規制のあり方」は、金商法と会社法の視点から企業買収のルールを簡潔に説明しているので、公開買付の「3分の1ルール」とか発行可能株式総数の「四倍ルール」と聞いてもピンとこない人は一読をお勧めしたい。

以下は少し専門的な感想。
この「四倍ルール」について、若干疑問がある。四倍ルールとは発行可能株式総数は発行済株式の四倍を超えてはならないといった規制のことで、志谷教授によると、これは既存株主が最大で4分の1まで希釈化が起こり得ることを覚悟させるという意味合いがあるらしい。が、株式併合を使えば簡単に四倍を超える希釈化を起こすことは可能となってしまう。発行可能株式総数が400株で、発行済株式が100株の会社が、特別決議を経て10株→1株の併合を行うと400株の授権枠に対して発行済株式が10株になる。やろうと思えば40倍の希釈化を起こすことが可能となってしまうのだ。

株式併合によって授権枠が拡大するという会社法立法担当者の説明もあるけれど、「四倍ルール」の趣旨から考えると、どうも腑に落ちない話だと思った。

2010年9月16日木曜日

謝罪のミス

先日、取引先から大きなミスをされてしまい、100%相手側の過失だったので、本日取引先の営業の方と、その役員の方が謝罪に来られた。偉い方を連れて来るというのが謝罪の王道なのだろうけれど、その際に提出した「顛末書」に書いてあったウチの社名が間違っていたという最悪のパターンだった。僕は呆れるのを通り越して笑いそうになって、笑いをこらえるのが大変だったのだけれど、僕の上司(超真面目)は怒り心頭。この会社でなければできないサービス・商品でもないので、可愛そうだけれど、次の取引は絶望的だろうなと思った。間違いを指摘された担当者は、もう真っ青だった。

ウチの会社にも営業部にはかなりの人数が在籍していて、同じように苦労しているのかなと思うと胸が痛い。営業部から見て管理部門はムカつくと言われる所以が分かるような気がする。

<英語>
DUO単語カードが緑色(セクション28)まで到達した。あともう少しだ。

2010年9月14日火曜日

マックのカフェラテ

ここ最近、朝の勉強習慣をつけようということで会社に出社する前に近くのマックに寄って少し勉強するようにしている。昼間や夕方のマックといえば高校生たちが騒ぎまくっている場所に過ぎないが、朝のマックはまるで別世界のように静かで、事実勉強しているサラリーマンやOLは多くいる。

それで、いつも僕が注文していたのがアイスコーヒー(120円)だったのだけれど、今日は何となく他の物が飲みたくなって、アイスコーヒーより少し高めのカフェラテ(190円)を注文してみたら、これが結構うまい。スタバの半額近い値段でこの味なら十分割に合うと思った。アイスコーヒーも120円で不味くはないし、マックといえば「ハンバーガーとポテト」という認識は既に過去のものなのかもしれない。


英語:
DUOは1周目の半分が終了。知らない単語は1文に1個くらいなので、結構サクサク進んでいる。単語カード基礎用CDで復習しながら取り組んでいます。

2010年9月11日土曜日

TOEICのサンプル問題

TOEICの公式問題集には2回分の試験問題と、おまけ(?)としてサンプル問題が収録されているのだが、これを解いてみるのを忘れていたので実施してみることにした。

手始めに公式問題集初版のサンプル問題を実施。問題数が少ない気がするがサンプルなので我慢。


結果、L8/8 R8/8 とパーフェクトだった・・・。
僕に実力がついたのか、サンプル問題が易しすぎるのか・・・おそらく後者の方だと思うけど、実力もついてきているのだと信じておこう。思い込みも大事だ。

サンプル問題はあと3回分残っているので、定期的に挟んで学習のペースを保っていきたい。

2010年9月10日金曜日

DUO始めました

TOEIC公式問題集の結果(リーディング)を自分なりに分析した結果、単語力不足がネックになっていることがわかった。文法が苦手とばかり思っていたけれど、文法問題のミスは殆どなかった。純粋な文法問題が少ないだけかもしれないが。

というわけで、次回11月の公式テストに向けて単語帳1冊を覚えることに決定。そこで選んだ単語帳が、僕が大学受験をした頃から定評のある「DUO」だ。英語学習をしている人なら一度は目にしたことがある有名な単語帳で、重要な単語熟語が圧縮された例文を、例文ごと暗記していくというもの。

鈴木 陽一
アイシーピー
発売日:2000-03

大学受験の時に根性で英単語帳(確か旺文社のターゲットだったと思う)を暗記したものの、覚えたのと同じペースで忘却していったという苦い経験が、僕から「単語帳」を遠ざけていたが、弱点が単語だとわかった以上やるしかない。幸いDUOは例文で覚える形式で暗記の負担は普通の単語帳と比べれば軽いし、何より今の僕には既に英検準1級に合格するレベルの財産があるので、このDUOレベルの単語であれば半分以上は知っている単語だ。知らない単語があったときは、むしろラッキーと思うくらいの意識で取り組んでいる。

また、DUOはベストセラーなのでオプションの品揃えがやたら充実していることも他の単語帳にはない特長だと言える。調子に乗って僕は「復習用CD」と「ザ・カード(単語カード)」まで購入してしまった。こうしたオプション品はアマゾンのレビューを見ていたら「高すぎる」といった感想を書いている人が何人もいたし、実際他の教材と比べて少し高いかなとも思ったけど、英会話の個別レッスン60分を1回取るだけで、数千円が飛ぶことを考えると、単語を1日でも早くマスターできる投資と考えれば安い買い物だ・・・まぁ「やれば」の話だが。

2010年9月3日金曜日

病院の駐車場

体調を壊して最近総合病院に通院しながら働いている。きっと、この猛暑のせいだろう。

僕は総合病院に行くのは年に1回あるかないかなので、行くたびに病院のシステムが近代化されていくのに驚かされるのだが、今回最も驚かされたのが、駐車場の有料化だ。パーク24が運営するTimesがでかでかと掲げられ、市立の病院もここまで変わったかと驚いてしまった。ちなみに患者の場合は割引が利くようで、その他見舞い等の来院者はフルに駐車料が取られるシステムになっているようだ。

病院の運営が財政的に厳しいのか、それとも駐車場が有料化しなければならない程混雑するのか・・・時代は変わっていくのだ。