とりあえず第1章(株主総会の現状と基本的な事項)だけ頑張って読んだ。
株主総会の招集地について、招集権者(取締役)は善管注意義務に基づく判断により、株主の地理的分布状況などから照らして適当な場所を選定すべきで、これに反する会場を選定した場合は、招集手続に瑕疵が生ずる・・・というのは初耳で、他は大体聞いたことがあるような内容だった。他の章は株主総会が近づいたら読むことにしたい。
株主総会運営というタイトルだが、事業報告の記載方法などは一切記載されていないので、計算書類の作成以外は全部担当させられている人は、この本と一緒に「株式・株主総会書式ひな型集」も買えば完璧。ただ、住友信託シリーズの本で共通している難点は索引が付いていないことだと思う。この点がやや使いにくい。
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