「レペゼン地球」がヤバすぎる、ナンセンス動画量産、ナゾのDJ集団、ナンパ・酒・借金…、クズ男ソング、女子どハマり。
【23日のMJ】「クラブでナンパ、働かずに好きなことだけしたいよね」。そんなゴミ男目線の歌詞をクラブミュージックにのせて歌うDJ集団「レペゼン地球」をご存知ですか?— 日経MJ (@nikkeimj) April 21, 2018
ツイッター投稿動画は1000万回も再生されるなど、女性らの支持を集めています。その魅力とは・・・。トレンド面です。 pic.twitter.com/PJZcsDE2iM
レペゼン地球とは、福岡県出身のDJ社長(25)ほか3人のDJと、ドン・キホーテで売られている鳥のおもちゃ(にふんする男)で構成するグループ。結成は2015年。「レペゼン」はヒップホップの世界で「~を代表する」の意味だ。つまりは地球代表というわけ。
「レペゼン」とは「represent」の略なんですね。適当なロゴかと思っていたら、ちゃんと意味があったのか…。そして地球代表と。ちなみに、DJ社長の本名は木元駿之介だそうです。
主戦場は動画共有サイト「ユーチューブ」とツイッター。「だいたいメンバーの実体験を基にしてつくる」(DJ社長)という楽曲を1カ月に2~3曲、全てミュージックビデオ付きという驚異のペースで発表し続け、1曲当たり50万~100万再生を楽に稼ぐ。
1曲当たり50万~100万回再生って普通にすごいな。というか、彼らの動画を見たら、楽曲以外の動画(テキーラ一気飲みとか)も軽く100万回再生を超えているモノが多いので、そこらのUUUM(ウーム)所属とかのユーチューバーより遥かに影響力があるということが分かる。
再生回数が600万回を超え、人気とヘイトに火をつけた代表曲「YSP」はクラブで女性をナンパし一晩過ごした後、翌朝ポイ捨てする男の曲だ。「YSP」だともったいないと感じた男が、同じ女性ともう一晩過ごそうとする曲「okawari」もある。
「YSP」=「やりすてポイ」だそうです。ゲスですねぇ。同じ女性ともう一晩過ごそうとする曲「okawari」とか、ストレートすぎるだろwww
キャロプロジェクト☆彡 【レペゼン地球】2thシングル『YSP』
こんな曲ばかり入ったアルバムもアマゾンから発売されています。昔のアルバムもダウンロード可能なので、気になる方はチェックを。
直接的な下ネタ表現もたびたび登場するが「オープンエロだから気にしない」(専門学校生の18歳女性)と、取材で訪れたライブ会場では歌詞を叫ぶ女性の声が響きわたっていた。「オープンエロ」って新しいパワーワードだな。でもそれが受けて、女性人気がすごいみたいです。というか、ライブ動画を見る限り、会場は女性ばっかり。
クズっぷりが前面に出たクソ動画のマシンガン投稿を続けるうち、ついにツイッターやユーチューブを使いこなす10代にリーチしたらしい。友達経由であっという間に拡散。最近のツイッターへの投稿動画は1000万回再生されるものも。若者に「見つかった」ということですね。1000万回再生はすごいと思ったら、DJ社長のフォロワーの数は、何と今日現在で88万9千人だった。この勢いだと100万人突破も近いのではないだろうか。自分で「鼻ニンニク」と言っているけれど、ただの鼻ニンニク野郎ではない。すげぇ…。
事務所には所属せず、自由にやるのが彼ら流。「あくまでDJ集団。ドーム公演を目指してますから」(DJ社長)と、ユーチューブには一切広告をつけない。月に数百万円にもなるであろう広告収入をあえて捨てる。
事務所に所属しないからこそ、過激な歌詞の音楽と色々際どい内容の動画を流すことが出来るのだろう。そして、YouTubeには広告を付けないということだが、自分たちの活動を広く知らしめるのが、YouTube本来の活用方法だと思うので、この方針は正しいと思う。ただ、DJ社長の本人談によると、過去の数々の失敗により結構な額の借金を背負っているそうなので、いずれ動画に広告を付けて当面の資金繰りを凌ぐという道も考えられるかもしれない。
「女には困らないけど貧乏ですよ。気にしてませんけど」(イケメン担当のDJふぉい)
もう如何にもヤ〇チン・・・って感じの発言だな。そして「イケメン担当」ってwww。この「DJふぉい」の他に、DJ銀太、DJまるといったメンバーがいる。
数十人しか集客できない頃から無謀にも全国ツアーを開き、今年ですでに3回目。着実に動員数を増やし、8月には2,400人以上入る「Zeppダイバーシティ東京」(東京・江東)でのライブ開催が決まった。
ライブ動画(↓)を見るに、彼らがもう既にかなりの人気を持った音楽グループということが分かる。メジャーになるまで、あと一歩なのではないだろうか。
【福岡事変】in神戸公演『レペゼン地球 ライブ』
「人生は一度。社会の歯車は他の人に任せて好きなことして生きていこうぜ」(DJ社長)