タワーレコードで300〈スリーハンドレッド〉のDVDが1500円と安かったので購入。前から興味があったのでワクワクしながら鑑賞したが、はっきり言って内容はイマイチだった。★二つ。
大国(ペルシア)の侵略に小さな国(スパルタ)の300人の精鋭が王を中心に立ち向かったが、多勢に無勢で最後はあっさり全滅。この王の死をきっかけにギリシア全土が立ち上がったところで物語は終了するのだが、ストーリー全体として一体何を言いたかったのかよくわからなかった。数万の敵を前に300人で立ち向かうにもかかわらず、作戦やら計略を使うわけでもなく、ガチンコ勝負。むしろペルシア側の方が事前にスパルタの要人を買収をしていたわけで、これでは勝ち目がないと思った。
更に、スパルタは王が先陣を切って、最後死ぬわけだが、普通王様(総大将)が死んだら国として負けなのではないのか。映画を見た限りでは、王の息子はまだまだ子供で、とても後継者になれるとは思えない。となると、王様が死んで国は終わり…なのが普通だと思うが、最後はギリシア全土の数万の兵隊でペルシア軍を迎え撃つというところで終った。どういう設定なのか知らないが、これがスパルタルールなのか。意味不明だ。
2009年11月24日火曜日
2009年11月16日月曜日
only my railgun
この歳になって、不覚にもアニメ主題歌のCDを購入してしまった。
ちなみに、この主題歌のアニメは見たことも聞いたこともない(見る予定もない)。更にfripSideというアーティストも残念ながら知らなかった。この曲を知ることとなったきっかけは、この曲のPVである(詳しくはYouTubeで「only my railgun」を検索してみて下さい)。
歌のPVになぜかマギー審司が出てくるとネットで一時話題になっていたのを視聴したところ、確かにマギー審司が出てきていて(よくある動画の合成ではなくPVの一部としてマギー審司が出てくる)、何度か見ているうちにこの曲が耳に残ってきて、CDの購入へと進んでしまった。
アップテンポな曲で、一部何を言っているのか聞き取れない部分もあるが、「限界など知らない、意味ない」といった熱い歌詞も魅力的。今ならPVの付いている初回限定版を購入できるようなので、アップテンポな曲が好きな人と、マギー審司のことが好きな人は是非購入を勧めたい。
2009年11月13日金曜日
なぜ株式投資はもうからないのか
今日は保田隆明さんの本を読んだ。
保田さんのブログは毎日読んでいるのだが、分かりにくい経済事情を平易な言葉で解説してくれている。
本の内容として印象に残っているのは、初等教育における金融教育の是非のところで、実に納得した。
テレビを見ていると「小学生にも100万円渡して、株式投資させればいい勉強になる」と言い放つ専門家もいるが、常人の感覚を疑ってしまう。パソコン画面に映されるチャートを見て、儲けた、損したと一喜一憂する小学生の姿が本当にいいのか。それが「勉強」なのか。株式投資というのはプロでも儲けるのが難しい世界なのに、「勉強」で小学生が利益を出せたのなら、それは単なる「運」だろう。
インターネットや雑誌には派手に株で儲けた人が紹介されているが、その裏で、同じだけ損している人がいる。それが株式投資だ。そういうことを教える方がよほど「勉強」になると思うが、どうだろう。
金融教育の是非以外にも、新興市場の問題点や、おいしい話は機関投資家やお金持ちにしか回らないといったことが書かれていた。なぜ証券会社のセールスマンはいつでも「今が買い時なのです」と言うのか疑問に思った人は一読する価値が十分にあるだろう。
それから、これは自身のブログでも真っ先に取り上げられていたが、ライブドアショックの際のマネックス証券の行為についての批判は、マネックス証券を使って株取引をしている人は是非読んでおくべきだ。
保田さんのブログは毎日読んでいるのだが、分かりにくい経済事情を平易な言葉で解説してくれている。
本の内容として印象に残っているのは、初等教育における金融教育の是非のところで、実に納得した。
テレビを見ていると「小学生にも100万円渡して、株式投資させればいい勉強になる」と言い放つ専門家もいるが、常人の感覚を疑ってしまう。パソコン画面に映されるチャートを見て、儲けた、損したと一喜一憂する小学生の姿が本当にいいのか。それが「勉強」なのか。株式投資というのはプロでも儲けるのが難しい世界なのに、「勉強」で小学生が利益を出せたのなら、それは単なる「運」だろう。
インターネットや雑誌には派手に株で儲けた人が紹介されているが、その裏で、同じだけ損している人がいる。それが株式投資だ。そういうことを教える方がよほど「勉強」になると思うが、どうだろう。
金融教育の是非以外にも、新興市場の問題点や、おいしい話は機関投資家やお金持ちにしか回らないといったことが書かれていた。なぜ証券会社のセールスマンはいつでも「今が買い時なのです」と言うのか疑問に思った人は一読する価値が十分にあるだろう。
それから、これは自身のブログでも真っ先に取り上げられていたが、ライブドアショックの際のマネックス証券の行為についての批判は、マネックス証券を使って株取引をしている人は是非読んでおくべきだ。
2009年11月12日木曜日
ニュースでわかる世界一わかりやすい株の本
今日は細野真宏氏の「細野真宏のニュースでわかる世界一わかりやすい株の本」を読んだ。
この本で取り上げたれていた「敵対的買収」とか「MBO」といったテーマは、僕が社会人になってから最も勉強した分野で、細野氏の「世界一わかりやすいシリーズ」で書かれているレベルで知らないことなどないと思っていたが、意外に勉強になった。最終章の「アメリカのニュースと日本の株価の関係について」はもともと知らないことだったが…。
もし、TOBやMBOと株価の関係がイマイチよくわからないけど株をやっています、といったサラリーマンは是非読んでおくべきだと思う。細野氏の本は何冊も読んでいるが、本当に分かりやすいので、経済関係の本でも安心して買える。
この本で取り上げたれていた「敵対的買収」とか「MBO」といったテーマは、僕が社会人になってから最も勉強した分野で、細野氏の「世界一わかりやすいシリーズ」で書かれているレベルで知らないことなどないと思っていたが、意外に勉強になった。最終章の「アメリカのニュースと日本の株価の関係について」はもともと知らないことだったが…。
もし、TOBやMBOと株価の関係がイマイチよくわからないけど株をやっています、といったサラリーマンは是非読んでおくべきだと思う。細野氏の本は何冊も読んでいるが、本当に分かりやすいので、経済関係の本でも安心して買える。
2009年11月2日月曜日
国内最大手広告代理店の仕事ぶり
最近非常に腹の立つことがあった。それは、某広告代理店の仕事っぷりだ。
僕の会社は規模からいうと、普通、国内最大手の広告代理店にカタログの作成など依頼しないのだが(料金が高いため)、なぜか僕の会社は変なところに見栄を張って電○にカタログ作成の依頼をしている。
さて、今月に入ってから、会社の英文版のカタログ作成を開始した。手順としては
①広告代理店の英訳専門チーム(実態は下請けに丸投げ)が和文カタログの文章を英訳する
②英訳された文章を僕の会社の各事業部がチェックする(業界専門用語等があるため)
③それで完成した英文をカタログに当てはめて印刷
といった流れだったのだが、①で英文が上がってきて、僕はそれを②各事業部に何も考えずにチェック依頼をした。そう、これがいけなかった。
数日後、各事業部から苦情の電話の嵐だ。何でも、「こんな英文、チェックしようがない」とのこと。天下の電○が英訳した文章なのにおかしいなぁ…と思って僕もその英文を自分で確認したところ、確かに酷かった。
僕も英語能力に自信があるわけではないが、冠詞の使い方が無茶苦茶だったり、文章の意味を全く無視して単純に英単語に変換していたり、といった感じだ。英訳を少しでもされた方なら如何に適当かということが容易に想像できるだろう。
資本金も売上も、電○と当社の100倍くらいの差があるので、バカにして適当に仕事をしているのだろうが、こんなものをよく客に出せたものだと逆に感心してしまった。テレビCM等の仕事に比べれば、零細企業のカタログ作成なんて儲からない上に面白くもなんともない仕事だと思うが、客は客だ。仕事は下請けに丸投げしていることぐらいわかっているが、誰もが知っている電通なのだから、もっと誇りをもって取り組んでもらいたいと思った。これからは最大手とか知名度が高い会社というだけで信頼するのはやめよう。
それにしても、社内の英文を回した事業部の連中の中で一人ねちねち言ってくる営業の奴(まだ若い)がいて、
「あのさぁ、こんな英文回されても困るよね。困ること、わかるよね。」
と。
お前は、一体どういう営業しとるんだ…。
僕の会社は規模からいうと、普通、国内最大手の広告代理店にカタログの作成など依頼しないのだが(料金が高いため)、なぜか僕の会社は変なところに見栄を張って電○にカタログ作成の依頼をしている。
さて、今月に入ってから、会社の英文版のカタログ作成を開始した。手順としては
①広告代理店の英訳専門チーム(実態は下請けに丸投げ)が和文カタログの文章を英訳する
②英訳された文章を僕の会社の各事業部がチェックする(業界専門用語等があるため)
③それで完成した英文をカタログに当てはめて印刷
といった流れだったのだが、①で英文が上がってきて、僕はそれを②各事業部に何も考えずにチェック依頼をした。そう、これがいけなかった。
数日後、各事業部から苦情の電話の嵐だ。何でも、「こんな英文、チェックしようがない」とのこと。天下の電○が英訳した文章なのにおかしいなぁ…と思って僕もその英文を自分で確認したところ、確かに酷かった。
僕も英語能力に自信があるわけではないが、冠詞の使い方が無茶苦茶だったり、文章の意味を全く無視して単純に英単語に変換していたり、といった感じだ。英訳を少しでもされた方なら如何に適当かということが容易に想像できるだろう。
資本金も売上も、電○と当社の100倍くらいの差があるので、バカにして適当に仕事をしているのだろうが、こんなものをよく客に出せたものだと逆に感心してしまった。テレビCM等の仕事に比べれば、零細企業のカタログ作成なんて儲からない上に面白くもなんともない仕事だと思うが、客は客だ。仕事は下請けに丸投げしていることぐらいわかっているが、誰もが知っている電通なのだから、もっと誇りをもって取り組んでもらいたいと思った。これからは最大手とか知名度が高い会社というだけで信頼するのはやめよう。
それにしても、社内の英文を回した事業部の連中の中で一人ねちねち言ってくる営業の奴(まだ若い)がいて、
「あのさぁ、こんな英文回されても困るよね。困ること、わかるよね。」
と。
お前は、一体どういう営業しとるんだ…。
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